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「亀田興「結果だけには満足」 ボクシング」:イザ!

2012-12-15 23:23:13 | 日記

「内容には納得していない」。
勝ち名乗りを受けた後、リング上で漏らした亀田興のコメントは本音だろう。
2-1の辛勝。
終盤、スタミナを切らしたルイスに対し、猛攻を仕掛けてどうにか劣勢をひっくり返したのが実情だった。
「結果だけには満足」。
これでは、威勢のいい“亀田節”が出るはずもない。
過去4度の防衛戦を振り返ると、見事なまでに格が下の挑戦者が並ぶ。
世界ランキングは順に14位、8位、12位、11位。
骨のある挑戦者を迎え撃つのは実質初めてとあって「俺の力を証明できる舞台」。
本人も言うように真価が問われる一戦だった。
だが、9割近いKO率を誇る挑戦者の強打を警戒するあまり、ガードをがっちり固めるだけで手数を出さない。
もっともこの「作戦」が終盤、功を奏した。
減量失敗の影響からか、ルイスが急激に失速。
亀田興はここぞとばかりに接近戦に転じ、左のショートやストレートを的確に当て、相手の顔面を腫れ上がらせた。
9月に長男が生まれ、父親になって初めての試合。
普段は重圧とは無縁の王者にしては珍しく「毎日、プレッシャーはあったな。
負けたら息子に格好つかん」。
難敵を迎え、戦前の下馬評は「亀田危うし」だった。
「何回も耳にしてたから。
おやじも『興毅、今回はやばいぞ。
もっと練習せえ』と」。
5度目の防衛に成功し、家族への体面を保てたことがせめてもの救いだろう。
(細井伸彦)

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洗脳騒動・鬼の形相・ブーム…貴乃花親方が自伝

2012-12-15 06:23:03 | 日記

 大相撲で22度優勝を果たし、「平成の大横綱」と称された貴乃花親方(40)が、初の自伝「生きざま」と、児童向けの「一生懸命」(いずれもポプラ社、14日発売)を著した。
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 7日、都内で記者会見した貴乃花親方は「日本人横綱不在の中で、相撲道で培ったものを多くの方に伝えたい」と語った。
 両書では、「若貴ブーム」を築いた現役時代や、最後の優勝で見せた「鬼の形相」などを振り返り、親方としての現在の心境などをつづっている。「生きざま」では、テレビワイドショーなどが取り上げた「洗脳騒動」や、兄の元横綱若乃花(3代目)への思いも触れており、「土俵に上がるまでに色々なことがありましたね」。引退から約10年がたち、「今までは話す機会が少なかったが、分かりやすく伝えられたかな」と語った。
(2012年12月7日21時15分
読売新聞)


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