ジム会長らで組織する日本プロボクシング協会は24日、静岡県熱海市内で理事会を開き、10月にまとめた世界王座挑戦資格の内規のうち、五輪でのメダル獲得などアマチュア実績を外した上で、国際ボクシング連盟(IBF)と世界ボクシング機構(WBO)への加盟を日本ボクシングコミッション(JBC)に正式要請することを決めた。
国内で世界タイトルに挑戦できるのは、元世界王者か指名挑戦権を得た選手、もしくは東洋太平洋か日本王座の獲得経験者に制限する。
東洋太平洋や日本王座保持者の世界挑戦が決まった場合は、タイトル返上を義務付ける。
アマ実績を外したことについて、大橋秀行会長は「3ラウンドのアマと、プロの世界は違うという意見が多かった」と説明した。
JBCは既にIBFとWBOに加盟する方針で、世界ボクシング協会(WBA)世界ボクシング評議会(WBC)と合わせ、年明けにも世界主要4団体が日本で認可される見通しとなっている。
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