尖閣
【バンコク=深沢淳一】28日にハノイで開かれる東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議で、尖閣諸島を巡る問題が議題に含まれていることが21日、わかった。
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中国漁船衝突事件で悪化する日中関係が、東アジアの安全保障に影響を及ぼす事態を懸念し、早期の関係改善が必要との意見に集約されるとみられる。
会議筋によると、国際問題を討議する28日夜の非公式夕食会で、ミャンマー民主化、朝鮮半島問題、南シナ海を巡る中国との領有権問題とともに、尖閣問題が議論される。前日のASEAN外相による非公式夕食会でも討議される見通しだ。
尖閣諸島を除く三つのテーマは以前から首脳会議で意見交換してきたが、尖閣問題を取り上げるのは異例。ASEANは、南シナ海で軍事的影響力を強める中国の動向に神経をとがらせており、尖閣諸島を巡る緊張が南シナ海にも波及する事態を懸念している。
(2010年10月22日08時51分
読売新聞)
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