大相撲秋場所は26日、東京・両国国技館で千秋楽を迎え、前日、16度目の優勝を4連覇で飾った横綱白鵬(25)(宮城野部屋)が日馬富士を寄り切りで圧倒し、最多を更新する4場所連続の15戦全勝で賜杯に花を添えた。
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白鵬の全勝優勝は8度目で、史上1位の双葉山、大鵬に並んだ。名古屋場所では賜杯授与が自粛され、2場所ぶりに賜杯を抱いた白鵬は「いつもより光っていました」と笑顔を見せた。連勝記録は62に伸びた。
野球賭博など不祥事に揺れた名古屋場所で、「賜杯なき優勝」に涙を流した白鵬は、盤石の横綱相撲を取り切った場所で、「自分がもう一回、という気持ちがあった。うれしいです」と喜んだ。
「正常開催」を掲げた日本相撲協会の放駒理事長(元大関魁傑)は恒例の協会ごあいさつで、「皆さまに愛される相撲協会を目指し、協会員一丸となって努力していく所存」と満員の館内に頭を下げた。
(2010年9月27日00時54分
読売新聞)
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