わたくしのおかしな愛車、アルファロメオ166 2.5V6、
年に1回は必ず大きなトラブルがやって来ます
いいデザインなんだけど良く壊れる
今年も外し無しでトラブル到来、それも2度目。来なくてもいいのに~
走行中いきなりエンスト~不動に陥る
お気楽予想でバッテリーがイカレたのかと思ったら
なんとオルタネーター(発電機)が逝ってしまいました
発電しません。こんにゃろ~また壊れやがって
バッテリーテスターではオルタネーターがオカシイという表示が出ています
さて、このままではいけないのでオルタの交換をします。
動かすのは困難なので自宅の車庫でバラします。
右フロントタイヤを外すとオルタの頭が見えます。
タイヤハウス内側、インシュレーターを外すとこんな感じ。
こんなに丸見えでいいのかねっていうくらいのベルト周りの動画ですぜ
バッテリーをフル充電すると10分位エンジンは回ります、がそのうち止まっちゃう。
まぁ、発電しないからアタリマエか
それからオルタがダメになったとき特有の、
なんといいますか電気製品が燃えたようなニオイがあたり一面に充満してきます。クサイ
ハイ次~Vベルトを外す。オートアジャストのテンショナーに掛けるナットが16mm、
家にはメガネレンチ16mmが無いでやんの
ので、モンキーを咬ませてテンションを下げ、固定穴に六角棒を入れて固定します。
べろべろには緩みません。若干弛む程度ですが、十分これでベルトは外れます。
166のメンテナンスソフト
タイロッドエンドを外せと書いてある。
では外します。
タイロッドエンドはアームナックルにかなり固く刺さっており、なおかつナットで締め付けてあるので
タイロッドエンドプーラーを使わないと外れません。
エンドにプーラーを咬ませ、こじ開けナットを様子を見ながら慎重に回します。
テンションがかかって来たら、矢印の箇所をハンマーで叩くと
いきなりガコンとタイロッドエンドが外れます。
でも、実は外す必要がありませんでした。書いてあったじゃ~ん
さて本体に手を掛けます。
オルタは2本のボルトで留まっているだけ。
しかし下側ボルト頭がプーリーの一つと干渉しているので
6mmヘキサソケットを使いこれを外します。ロックタイト処理がされているのでやたら固いです。
それから裏側に端子が2本あるのでこれも外さないといけません。
これはミニラチェットがないとダメ。大きいと入りません
ちょうどオルタの裏側にはエンジンオイルフィルターがあり、これが作業上かなり邪魔。
外してスペースを作り、手探りでナットで留まった端子を回して取ります。
さぁ、外れました
だが~周りが狭くてここから出せない。
スタビライザーリンクのステーも邪魔。なので、これを外します。
ようやくクリアランスができ、オルタを取り出せました
純正だとボッシュ製、品番:0 123 510 095。120アンペアものがインストール。
なんと新品価格17万円うひょ~高い
オルタネーターの無いエンジン下部。今回は意外に整備性が良く助かった
外した箇所は元に戻し仮留めしておきます。
ついでだからオイルフィルターとVベルトを同時交換しちゃいましょう。
さて、アルファロメオ所沢、サービスの行方(なめかた)さんに一式発注しなきゃなぁ~
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