インテリアの書

文字を「書く」のではなく「表現」する

般若心経を書く

2013年04月10日 | インテリアの書
                            (半紙・部分アップ)


相変わらず更新が遅くて・・ です。

まずは3月の教室での皆さまの作品をば。
「般若心経を書く」がテーマでした。

最初の画像は、安部さんの作品。全体像はこちら↓
文字の一箇所を太くして、というデザインぽい作品。



264文字、統一感を持って全体のバランスもちゃんと考えつつ、の根気にまずは敬服。
線は細いのに弱いという印象はなく、一字一字は明るく楽しげなリズムを感じます。

そしてもう1点。こちらは「摩」の文字を大きく書いてから。
この雰囲気で、最後まで書くと半紙で何枚位になるのかしらん。
でも全体像も是非見てみたくなります。



そしてこちらは、倉科さんの作品。かわいいお地蔵さまもいらはいます。



倉科さんは、学生時代以来書道とは縁がなかったとおっしゃるも、ぐんぐんと個性を発揮されて
毎回みんなでびっくり~!な作品を持ってこられるのでして。

前回、般若心経の文言をちゃんと読んだこともないとのことでしたが、一気に書かれたそうで  
半紙にバランスよく収まっているところも、すんばらしい。。

もうお一方の作品は、残念ながら、かなりピントがぼやけてしまってて 

で、次回もまた「続・般若心経を書く」ということになり、この続きはまた明日。

この日はお彼岸だったということで、倉科さんが手作りのおはぎを作って来てくださいまして
一人一人にこのパック、6個入りを。 もちろんとっても美味しかったです