インテリアの書

文字を「書く」のではなく「表現」する

続・般若心経 その4

2013年07月04日 | インテリアの書
                        安部さんの般若心経 (部分)


今日は5月の1回目の教室の時に、皆さまが書いて来られた作品のご紹介をば。
↑の作品の全体像はこんな感じ↓



面相筆で、色は顔彩を使って書かれています。
そして~何か見覚えがないですか~?

そうなんです! 
これ、マチスの有名な絵をモチーフに、全体が女性の姿になるように書かれています。



前回は、胸のあたりがぼやけるとのことで、色の濃淡をつけてみては?と。
そして今回、すごーい! 

集中力もすごいですね~と言ったら、そんな大変じゃないですよ~って。
いえいえ、簡単そうに見えて、なかなかうまくいかないのでして 

このシリーズ、どんどん制作されて一堂に~というのも、拝見してみたいです。

そして、こちらはUさんの手作りのリース作品~「草」。
割り箸を顔彩で茶色に塗って、四隅を縛って。



自分で作品を書いて、自分で工作して、というのは、子供教室などでも楽しめそうです。
続いてこちらは、緑の和紙を八角形にくり抜いて、そこに白い和紙で般若心経を。



展示方法も、ただ買ってきた額に入れるばかりではなく、作品にあわせて色々と楽しむのもいいものです 

そして、こちらはかなりインパクトのある作品でした。
安部さんがマチスなら、私はムンクの「叫び」で、とおっしゃっていたのですが、
おおお~と、皆さまとまさに叫んじゃいました 



叫んでいる人型の中に、般若心経がびっちり。
あの脳内メーカーを思い出しちゃいました。

おまけ→正面バージョン 四角に氏名を入力するだけ~


皆さまの自由な発想に、いつも刺激を頂いています。
今日4日は、午前中は普通の書道教室、午後からは同じく町田市せりがや会館で
このインテリアの書の教室があります。

どちらも、見学、体験もOKです。
お気軽にコメント欄からか、メール one-shoart★mail/goo.ne.jp (★を@に変えて下さい)まで
お問合せくださいませ~ 



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