インテリアの書

文字を「書く」のではなく「表現」する

文字遊び 「馬」

2013年12月20日 | インテリアの書
                       (半紙)

またまた超久々の更新となってしまいまして~

11月は高知での書TENに参加、12月の富山で器の藤澤重夫さんとの二人展と続き、
体力気力勝負の日々がようやく落ち着いたと思ったら、もう年の瀬。

例年のことながら大掃除はほぼ諦め、なんとか年賀状を年内に仕上げたいと思うのですが

研究会は変わらず月2回、少人数ながら集まっては楽しんでおります。

前回は、灯り教室に参加下さった方2名が見学にお越し下さり、
1月からお越し下さるとのこと、お仲間が増えるというのはうれしいことです

さてと。
研究会で書いた来年の干支の「馬」、
そして空間の見つけ方の話から、「午」と「馬」の甲骨文を
1枚の中に書いたものを、備忘録に。それぞれ半紙です。

初めは強い線で、だんだん筆を細くして、最後は宇宙人みたいになったけど。






 







 


たった2つの文字を、同じ既定の紙の中で、どれだけ違う表情、世界を探せるか、
その作業をするのには、何が必要で何がいらないものなのか。

インテリアの書の研究会では、誰かと競う書ではなく、
その人らしい線、空間、世界を見つけるお手伝いができたらと思っております。

書は人なり、とは言いますが、公募展では封印されてしまう本来の個性を
自由な発想、それを認め合える仲間と一緒に探してみませんか?
書を通して、心も解放できたらなぁと思っています。

いつでも見学自由です。
お気軽にコメント欄から、あるいはone-shoart★mail.goo.ne.jpにメールでお問い合わせください。
(★は@に変えてください)

このメールアドレスは3月までとのことなので、以降は別のアドレスご案内します。


今年も残り少なくなりましたが、皆さまどうぞお元気によいお年をお迎えくださいませ。

1月の研究会は、16日と30日、午後1:30~ 町田市せりがや会館です。







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2 コメント

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Unknown (芝風)
2013-12-23 22:49:49
一番上の作品、
降ってくる雪を見上げているかのような馬さんですね
今の時期にピッタリで素敵です

お父様とお母様と迎えられるお正月、本当に良かったですね
返信する
芝風さんへ (沙於里)
2013-12-24 01:25:16
きゃ。お久しぶりです 
雪を見上げる馬さん、なるほど~そんな風にも見えてきますね

お正月を無事家族で迎えられそうで、ほっとしました。
ありがとうございます 
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