インテリアの書

文字を「書く」のではなく「表現」する

屏風を作る~の草稿

2013年09月23日 | インテリアの書
                    金文「舞」  by Uさん


いやぁ・・7月18日以来、なんと2ヶ月ぶりの更新。。
いつのまにかテンプレートが初期化されていましたわ。

今夏は私的なあれこれ慌しくではありましたが、
毎月ちゃんと集まって、研究会はやっとりました。

8月は「屏風を作る」がテーマでした。
ま、屏風といっても、表具屋さんに頼む本格的なものではなくて、
屏風自体も手作りで、というものですが。

まずは、↑ 金文、甲骨文を追い求めていらはるUさんの「舞」が2つ。
人が両手に羽をつけて踊る姿とか。
並ぶ人の表情に変化があって、線と造形、どちらからも温かく楽しげな印象。

二曲屏風にとのことで、これがどういう風になるのか楽しみです。

そしてこちらは、Aさんの四曲屏風の草稿。
1年を通して飾れるようにと、椿・榎・楸・柊。
半紙を横に4つに切り、縦に書いたもの。



文字をどこの位置に持っていくか、全体を見ながら構図を探り中。
木ヘンが続くので、どう変化をつけるかも課題。
全体で1つの作品ですが、4つの文字は、強弱、かすれ、滲み、直線、曲線、緩急、余白・・と
変化をつけられるといいのかも。


そして、こちらはKさんが早速工作してこられまして~。
これ、2Lの水×6本入ったダンボールを解体して、金色の紙を貼ったもの。



急いで貼ったから・・と、ちょっと皺が寄ってるのが残念だけど、
これ、糊を水でちょっと薄めて刷毛で塗るとキレイに貼れます 
こちらも、どんな作品に仕上がるのか~楽しみです。

そして前回、みんなであれこれ話している時に、万華鏡作ってみたいなぁと言ったら
すぐやる課のKさんが、早速作って来てくださり~

ハンズで売ってるそうです↓



ちょっと見にくいけど、千字文の最初のあたりが入ってるそうです。



うほほ~い。楽しい 


なんだか、今はまだ、子供の工作みたいなことをやってる感じですが、
目指すところは、表具や装丁を含めてオリジナルの唯一無二の作品を作ること。

そのためには、本物やいい!と感じるものをたくさん見て、触って、感じて、感激して、
その興奮を、いつか自分らしい形に変えていけたらと思っています。

まだまだ、まだまだ、始まったばかりですが、
一緒にものづくりを楽しめる仲間に出会えたことに感謝をしつつ、
表現や、活動の場を広げていきたいと思っています。


いつでも見学、お仲間募集中です 
お問合せはコメント欄か、メール:a1019☆mail.goo.ne.jp (☆を@に変えてください)まで
お気軽にどうぞ~。




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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いいですね。 (みのり)
2013-09-25 20:30:23
すべてをオリジナルで・・・いいですね~。
楽しそう!
すぐやる課のKさん、大活躍ですね。
どんどんアイデアが湧いてきて
更に面白いことが思い浮かびそうですね。
楽しみにしていますよ~!
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みのりさんへ (沙於里)
2013-09-26 00:17:54
楽しそうでしょ♪ 
すぐやる課のKさん、今度は屏風を作ってこられました~。
勉強しなきゃいけないことも、どんどん湧いてきて
これだから書も、ものづくりもやめられませんね

いつもありがとうございます♪
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