富田林市の東公民館講座で「石川の野鳥ウォッチング」を受講しました。
3月8日と3月15日の2回にわたり、①館内の事前講座と石川フィールドワーク(公民館周辺)、②石川(錦織・彼方の高橋周辺)・滝谷公園フィールドワークが実施されます。
10:49 東公民館の2階の屋根裏作られたコシアカツバメの巣。巣がトックリ形をしている点に大きな特徴があります。また、その巣は入口がトンネル状になっていて中の様子は解りませんでした。
11:07 今回はその1で石川の野鳥を観察しました。参加者は約20名。私は2回抽選落ちしているので、今回の当選を心待ちにしていました。さあ、石川 金剛大橋周辺の野鳥ウォッチングに向かいます。
11:09 いきなり下天溝(しもあもぞ)井堰でカワウとアオサギの群れ。
11:11 ご指導の先生は「日本野鳥の会 大阪支部」の先生おふたりです。
11:14 カワウは頭が白く見えるのが婚姻色のウだそうです。いわば大人。
11:19 エサを求める様子もなく、休憩中のようです。
11:16 こちらはコサギ。くちばしが黒いのと足先が黄色いのが特徴。
白鷺の種類はコサギ、チュウサギ、ダイサギの3種類あり、文字通り小さいのがコサギ、大きいのがダイサギ、中くらいのがチュウサギ。ええかげんですが、わかりやすいです。
11:17 これはダイサギ。これはくちばしが黄色(夏は黒い)、足先が黒いです。口角は目の後端よりも伸びています。つまり「口裂け」のくちばしです。
11:30 双眼鏡も用意していただいて、カワセミも見ることができました。写真は撮り損ねましたけど...
11:12 セグロセキレイ 水辺近くで見ることが多い。人なつっこく日本特産種。尾っぽを縦に振り振りちょこまか歩きます。鶺鴒(せきれい)という漢字は難しい。
11:26 シロセキレイ どこにでもいる人なつっこい野鳥。街中でもつがいで見ることも多い。
あとキセキレイという種類もいます。
11:38 イソヒヨドリ 最近よく見ることが多くなりました。ヒヨドリとは体色や鳴き声が全然違います。街中で朝方に電柱のてっぺんできれいな声で鳴いているのを良く見かけます。
11:41 ムクドリ この鳥も良く見かけますね。公園の芝生で虫を探していたり、街中の街路樹で夜遅くまで騒いでいたり、夕方にすごい数で固まりで飛んでいたりするのはムクドリの仕業です。あまり人を恐れず近距離にいたりしますが、人からエサをついばむことは無いようです。
11:33 あんまり近寄り過ぎたので、逃げられました。
11:20 オオバン この鳥も時々見かける真っ黒な水鳥。くちばしだけ白い。
11:44 頭が緑色のマガモの雄。それに比べて地味な雌。
11:39 年じゅういる留鳥のカルガモ。頭だけが見えています。カルガモの特徴の目を通る黒いラインが特徴です。
春から夏にかけてのかわいいヒナを連れたカルガモの行列を石川で2度ほど見たことがあります。
11:28 これは河川敷の大木に作られたカラスの巣。
今回よく見る鳥は見ることができました。全部で16種類の野鳥をみることができました。オオタカやチョウゲンボウなどの猛禽類は見れませんでした。石川でオオタカを見たことがあります。狭山池ではコウノトリが飛来して驚きましたが、いつか石川でも見れるのではないかと期待しています。
12:06 公民館に帰り、野鳥の本の紹介していただきました。
写真より、絵として描かれた本の方が色調がよくわかりよいそうです。
写真撮影:2025年3月8日
2025年3月11日( HN:アブラコウモリH )
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