富田林百景+ 「とんだばやし」とその周辺の魅力を発信!「ええとこ富田林」

大阪の東南部に位置する人口10万ちょっとのごく普通の町、富田林。その魅力を、市民の手で発見していきます。

とんだばやし寺内町 仲村家にきたメジロ

2020年11月15日 | じないまち あれこれ

2020年11月13日 16:15 富田林市富田林町 大阪府指定文化財 仲村家住宅

 

「粋な黒塀、見越しの柿!」

 

これは甘柿か渋柿か?

よく見ると所どころ食べられているので、甘柿?

 

メジロがやってきました。

 

熟している柿を食べているようです。

 

メジロはチョロチョロして撮りにくいのですが、食べているところは簡単に撮れました。

 

メジロはミカンやカキなど、甘い果物が好き。

 

ヒヨドリなどが食べ残したのをついばんでいるのでしょうか?

 

大阪府指定文化財 仲村家住宅 庭の柿の木

 

お座敷

公開された時に撮らせていただきました。頼山陽や吉田松陰といった時代を代表する人物も滞在したといいます。

 

床の間

 

天明期(江戸中期)の建造物で、すでに230年以上が経過しています。屋号を「佐渡屋」といい富田林村最大の造酒屋で、天明5年(1785)の酒造米高は河内国で最高の2135石に達したこともあります。代々の酒壷が並びます。

 

銘柄の「紅梅酒」

 

これは明治期のものでしょうか?

「仲村一郎 醸造」と記されています。明治22年(1889) 町村制により富田林村と毛人谷(えびたに)村が発足した時の最初の「富田林村」の村長さんです。

 

やっぱり熟した甘そうな柿をついばんでいます。

 

あっちを向いたり...

 

こっちを向いたり...

 

キョロキョロしながら、「これはうまいぞ。」

 

保育園の園児の遊ぶ声が聞こえてきました。

関連記事:じないまち あれこれ(7)

撮影:2020年11月13日

2020年11月15日(HN:アブラコウモリH )

 

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