2023年4月24日 15:34 富田林市佐備 下佐備のレンゲ
ここは全部の田んぼがレンゲを栽培されているのですごい所です。
田んぼの肥料として植えられているレンゲ。連休中には田植えの準備として、鋤き込まれます。もう早くも一部の田んぼでは鋤き込まれていました。きっと例年よりレンゲの成長が早いからだと思います。
レンゲの紫が濃くなれば、肥料としてトラクターで鋤かれるそうです。
向こうの山は嶽山(だけやま)278m。
石川の支流の佐備川が流れるこの谷を佐備谷と呼んでいます。そしてこの地区を東条地区と呼びます。
ここは5月下旬から6月になると川にはゲンジボタル、水路にはヘイケボタルが舞い、竹藪にはヒメボタルも混じります。
天然の有機肥料だけを使用し、農薬も最小限にこだわった「東条ほんわか米 ひのちゃん」(ひのひかり)はここ東条地区で作られています。
地元にはなくてはならない金剛バス。ここに「第三中学校前」のバス停があり、東条の谷あいを走ります。
山手町の子供たち
第三中学校は近くにありますが、小学校は遠くの東条小学校。2.5kmを金剛バスで通います。
佐備地区は同じく佐備川上流の竜泉、甘南備地区とともに、昭和32年(1957)まで、東条村でありました。
田んぼの面に花のムラがなく、ことしはまずますの開花状況です。マメ科の植物なので連作障害が出て、まだら模様のように成長障害がでることもあるようです。
見渡す限りのレンゲ畑。電柱がなく、まさに大自然の中という感じです。
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撮影:2023年4月24日
2023年5月3日 (HN:アブラコウモリH )