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富田林百景+ 「とんだばやし」とその周辺の魅力を発信!「ええとこ富田林」

大阪の東南部に位置する人口10万ちょっとのごく普通の町、富田林。その魅力を、市民の手で発見していきます。

〈リバイバル・アーカイブス〉『南河汽車の旅』をご紹介します。

2015年03月26日 | 鉄道・バス
数年前、一冊の古い書物が富田林寺内町の旧家より発見されました。その書物は、『南河(なんか)汽車の旅』と題した書物で、今からなんと115年前に、富田林で地元の人達の手で作られた鉄道唱歌でした。当時の河南鉄道(現近鉄)をはじめ、鉄道の移り行く風景ともに古跡・名所を案内したこの唱歌は、なんと47番まであります。このご当地版鉄道唱歌には、鉄道が敷かれ、蒸気機関車が走りだしたその地域の住民の喜びや、思い入れがあったと思われます。ちょうど、司馬遼太郎の小説、『坂の上の雲』の時代、新しい文明開化の息吹きが感じられます。 . . . 本文を読む
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