三浦しをん 著税込価格 : 1,890出版 : 新潮社サイズ : 四六判 / 507p発行年月 : 2006.9
昔、たしか「徹子の部屋」だったと思うが、ゲストの土居まさる(初代TVジョッキー司会者!)が、陸上部だった中学生か高校生のころに地元の駅伝大会に出た際、道を間違えたか何かの失敗をしてしまい、チームは大敗。その後、しばらく、村八分のような目にあった、と話していたのを覚えている。
陸 . . . 本文を読む
「最後のウィネベーゴ」をすすめていただいた某T氏から、最近のおすすめ本を教えてもらいました。再びご本人の了解を得て、以下にアップします。 ところで、「泣けるSF」と教えてもらった「最後のウィネベーゴ」はとても笑えるSFでしたわあ。
最近面白かった本は、・『家のロマンス』加藤幸子(新潮社)「家族とは何か」というテーマは多く見ますが、これは「家族(人生)にとって家とは何か」がテーマ。・『また会う日 . . . 本文を読む
価格:¥ 2,625 (税込)単行本 ; 203 p ; サイズ : 26(cm) 出版社 : ウルトラヴァイヴ
現実はつまらない。仕事は忙しいけれど、給料はさっぱり上がらない。家に帰れば、何年もセックスレスの妻と、言うことを聞かない子どもたちが文句ばかりを言う。年金支給の開始は延期されるというし、定年まで延びるそうだ。目の前ににんじんをぶら下げられて、それを目標に走り続けてきた馬だって、そのに . . . 本文を読む
カズオ・イシグロ/著 土屋政雄/訳 早川書房 2006年04月 1,890円(税込)
2006ベスト本にも上がってましたが、やっと図書館から来て久々に 寝食を忘れて1日で読み倒しました。すっごくよかった!!
・・・でも、何を言ってもネタバレになってしまうので、まだ読んでない方のために、感想を書くことははできません
初めてロバート・ゴダードを読んだときの興奮 . . . 本文を読む
ある友だちが昨年のベストテンを教えてくれました。
本人の了解を得て、ここにアップ。
・スチュアート・ダイベック『僕はマゼランと旅した』
・パノス・カルジネス『石の葬式』
・津原泰水『ブラバン』
・カレン・ジョイ・ファウラー『ジェイン・オースティンの
読書会』
・佐藤多佳子『一瞬の風になれ』(三浦しをん『風が強く
吹いている』と併せて一本)
・小林信彦『うらなり』
・山本弘『アイの物語』
・ . . . 本文を読む
読書会「おもしろ本棚」について
おもしろ本棚について、簡単にご説明をさせていただきます。
この読書会は約40年前に発足し(古い!)、現在、文学評論等をお書きになっている 菊池 仁さんに講師をお願いしています。
●主な活動内容
・毎月第3土曜日(原則)午後2時~4時頃まで、千代田区内、あるいは港区内の会場で読書会を行っています(3月と8月はおやすみ)。
課題本は、出席者の投票で決定しますが、新刊もあればいわゆる名作もあり、洋の東西を問わず、 内容のカタいものもユルいものも小説もノンフィクションも、何でも読みます。決まった本は、各自で購入したり図書館で借りたりしています。
過去の課題本と例会とレポートはこのブログで紹介しているのでご覧ください。
・読書会の進め方は、課題本推薦者を一番手に各自が雑感を述べ、講師の総評の後で思い思いに語り合う、というスタイルをとっています。
・現在、正会員は50代~80代の30名弱ですが、特に年齢枠はなく、男女不問。
そのときどきで出席者は十数名ぐらいが集い、読書会後は自由参加の二次会も行っています。
若い頃から本が好きで、いつの間にか年をとってしまった会員も多いのですが、 最近参加された方もあれば、以前の会員が戻って来られることもあります。
・そのほか競馬、花見、温泉旅行など、有志によるオプション企画もちらほらとあり(強制参加ではありません)、和気あいあいと活動しています。
なお、3月と8月については会員以外の方も自由にご参加いただけるオープンな回として、それぞれが最近読んでよかった本を紹介し合ったりしています。
●会費について
・読書会の会場代や、講師への謝礼などの諸経費として、
現在は1期(6ヵ月5回)で5千円という会費をいただいています。
●例会の見学については、「見学のご案内」をご参照ください。