『バルザックと小さな中国のお針子』
ダイ・シージェ 早川エピ文庫
出席者は12人と少なめ。でも超お久しぶりのM野さん、
恋愛小説といえば一家言ありのN島さん、
気に入らなかったら容赦なく投げ捨てますわの
大QBさんなどが参加し、にぎやかな読書会となりました。
作者のダイ・シージェは文化大革命で下放された知識階級の少年。
後にフランスに渡り、映画監督になります。
この小説はフランス語で書かれ . . . 本文を読む
「シンセミア 」1~4
阿部和重 著2006年10月06日発売(朝日文庫)
本郷の老舗旅館、鳳明館本館にて今年も面本パワーが炸裂いたしました。
読書会兼宴会の後は新機軸、面本ウルトラクイズ。懐かしのウルトラクイズを彷彿とさせるマルバツ戦に梅雨の鬱陶しさも吹き飛び、クライマックスの恒例のビンゴ総取り戦へと辿り着きました。
課題本は阿部和重「シンセミア」(上・下巻、朝日新聞社刊 . . . 本文を読む
ダフネ・デュ・モーリア著 茅野 美ど里訳 税込価格 : \3,150 (本体 : \3,000)出版 : 新潮社 サイズ : 20cm / 589p
新訳の「レベッカ」、おもしろく、と言うか、興味深く読みました。読んでいない人もなんとなくストーリーは知っていると思いますが、マンダレーという広大な屋敷に後妻で入った若いヒロインが事故死した美しい前妻・レベッカの影におびえる、最後は驚愕の真相‥ . . . 本文を読む