制服捜査
著者: 佐々木 譲
税込価格 :\1,680
出版 : 新潮社
サイズ : 344p 19cm(B6)
発行年月 :2006.03.25
北海道の小さな田舎町を舞台に、駐在所に単身赴任して来た巡査部長を主人公にした連作中篇小説。時代小説から離れ、『ユニット』『うたう警官』と、現代物にもどってきてくれた佐々木譲の新作です。設定は、前作『うたう警官』と同じ、警察官による不祥事の影響が残る . . . 本文を読む
関口 英子 訳
税込価格 : 560
出版 : 光文社
サイズ : 文庫 / 287p
発行年月 : 2006.9
光文社から古典新訳文庫が出始めて、小尾芙佐訳の「ジェイン・エア」とか、です・ます調の「初恋」とか、中条省平訳のバタイユとか、ちょっと興味があるのですが。
でも、もう一度「ジェイン・エア」は読まないかもなあ、とも思います。
(確か20年ぐらい前に課題本でやりましたよね)
その中で、 . . . 本文を読む
税込価格 : 819円出版 : 東京創元社発行年月 : 2006.8
久しぶりに和室での例会でしたが、テーブルを囲んで座椅子に寄りかかって、ちょっとアットホームな雰囲気です。いつもよりも出席者も多くて推薦者としてはうれしい。
「淑やかな悪夢」は「淑やか」という最近では死語になった表現に惹かれ、またキャサリン・マンスフィールド以外は誰も知らない作家ばかりだったので読んでみたくなりました。 怪 . . . 本文を読む
読書会「おもしろ本棚」について
おもしろ本棚について、簡単にご説明をさせていただきます。
この読書会は約40年前に発足し(古い!)、現在、文学評論等をお書きになっている 菊池 仁さんに講師をお願いしています。
●主な活動内容
・毎月第3土曜日(原則)午後2時~4時頃まで、千代田区内、あるいは港区内の会場で読書会を行っています(3月と8月はおやすみ)。
課題本は、出席者の投票で決定しますが、新刊もあればいわゆる名作もあり、洋の東西を問わず、 内容のカタいものもユルいものも小説もノンフィクションも、何でも読みます。決まった本は、各自で購入したり図書館で借りたりしています。
過去の課題本と例会とレポートはこのブログで紹介しているのでご覧ください。
・読書会の進め方は、課題本推薦者を一番手に各自が雑感を述べ、講師の総評の後で思い思いに語り合う、というスタイルをとっています。
・現在、正会員は50代~80代の30名弱ですが、特に年齢枠はなく、男女不問。
そのときどきで出席者は十数名ぐらいが集い、読書会後は自由参加の二次会も行っています。
若い頃から本が好きで、いつの間にか年をとってしまった会員も多いのですが、 最近参加された方もあれば、以前の会員が戻って来られることもあります。
・そのほか競馬、花見、温泉旅行など、有志によるオプション企画もちらほらとあり(強制参加ではありません)、和気あいあいと活動しています。
なお、3月と8月については会員以外の方も自由にご参加いただけるオープンな回として、それぞれが最近読んでよかった本を紹介し合ったりしています。
●会費について
・読書会の会場代や、講師への謝礼などの諸経費として、
現在は1期(6ヵ月5回)で5千円という会費をいただいています。
●例会の見学については、「見学のご案内」をご参照ください。