
最近スーパーへ行く度に気になるのは地元産の野菜たち。だって本土では聞いたこともない名の野菜もズラ~リ。いったいどうやって食べたらいいの?ってなものが多いんです。そんな中で名前こそ知ってるけど、これって食べるの?とびっくりしたのがこれ。ナーベーラー(ヘチマ)です。

昔々、実家にも確かあったような気がするヘチマの木。でもその時は食べるなんてことは思いつきもしませんでした。せいぜい乾燥させて身体洗い用のタワシにしたくらいで。それでも硬くて痛くて大嫌いでしたけど(笑)。なのにここ沖縄では野菜として食べるとは、本当に驚きです。

それでもせっかく沖縄に来たんだし、地元ならではの料理を作ってみたい!食べてみたい!というわけで今日は挑戦です。といってもゴーヤのように苦味もないし、パパイヤのようにアクもないらしいので調理は簡単。まずは皮を剥いて…タネの部分もそのままでOK。と、おや、なんとなく皮を剥いた茄子のようではありませか?

炒めると水分とトロミが出るこのナーベーラーは味噌との相性バッチリ!ということで、作ってみたのは「ナーベーラーンブシー」。平たくいえば、ヘチマの味噌煮といったところでしょうか。さて、肝心のお味の方は…特に気になるようなクセもないし、独特の甘みがとっても美味しいです。他にもいろいろな調理法があるようですが、一番オーソドックスないただき方だったようですね。

南国沖縄ならではの家庭料理とくれば、合わせるのはやっぱり泡盛♪まだまだ奥深そうな沖縄料理、これからもいろいろ試してみなくては!ちなみにせっかちな留守番隊はすでにヘチマの種も庭に植えようかと真面目に考えてますよ。ごちそうさま。








