こんにちは
唐突ですが店長のロードバイクはスラムe-tapで組み上げております
e-tapは完全な無線コンポーネントなので本来ワイヤーが通る穴を使いません。
従いましてワイヤー穴がぽっかりと空きっぱなしとなってしまうのです
一般的にはゴムでできた「グロメット」なる物で穴をふさぐのですが
リアディレイラーにつながる穴は想定外の為に製造されておりません
「ないなら作るしかないじゃないの」と言うわけでDIYの始まり始まり~
この直径6ミリの穴をふさぎます。
3Dプリンターなぞ使えればしっかりしたものが作れそうですが、あいにくそんな機械も知識も持ち合わせて
おりません
今回使用する材料はこちらの「プラスチック粘土」
100円(税別)と、とってもリーズナブル
100均で販売していますよ。
必要な量だけカットします
80度以上で柔らかくなるので、沸騰したお湯につけて3分待ちます
待っている間にコーヒーブレイク
差し込む大体の太さに丸めます
そして蓋になる部分をコネコネして成型します
水につけて硬化させ、試しにフレームに取り付けてみると・・・
ちょっと太かった様で入りません
お湯につけて成型だと思う様に出来ないので、リューターで少しづつ削って
現物合わせをしていきます。
蓋の部分もちょっと分厚かったのでダイエットさせます
リューターで削った後はガタガタで見た目がぶちゃいくなので
熱湯に一瞬だけつけて表面を溶かし慣らしていきます
はい 完成
完成したお手製グロメットをこの穴に装着します。
おっと
車体が汚いことには触れないでもらおうか
見事、パイルダーオンできました
簡単に外れることもありません。
片手間で作った割には良い仕上がりで満足満足
今回使用したプラスチック粘土は中々良い商品ですね
色んな事に用途が広がりそうです。
これでスーパーボールも作れるそうですよ。
皆さんもこれで色々な物を作って楽しんでください