目指すのは星渓園。
しかし、月曜日は休館日でした・・・。残念。
元和9年(1623年)荒川の洪水により、当園の西方にあった堤が切れて池ができ、清らかな水がわき出るようになったので「玉の池」と呼ばれるようになりました。
慶応年間から明治初年にかけて、熊谷市の発展に数々の功績を残した竹井澹如翁が、ここに別邸を設け「玉の池」を中心に木や竹を植え、名石を集めて回遊式庭園をつくりました。
明治17年(1884年)に昭憲皇太后がお立ち寄りになり、大正10年(1921年)には秩父宮がお泊まりになるなど、皇族や政界人などが訪れました。
昭和25年(1950年)熊谷市が譲り受け、翌年「星渓園」と名づけ、昭和29年(1954年)に市の名勝として市の文化財になりました。
平成2年から4年にかけて、建物と庭園の整備がなされ、建物は数寄屋感覚を取り入れ、復元されました。
園内には、星渓寮、松風庵、積翠閣の3つの建物があり、お茶会などの日本的文化教養の場として、利用することができます。
料金については、入園は無料ですが、建物など施設を利用する場合は有料になります。
また駐車場は6台までですので、満車の場合は、市営本町駐車場をご利用ください。
〒360-0046熊谷市鎌倉町32
電話 048-522-9389
アクセス:JR高崎線・秩父鉄道熊谷駅より徒歩約18分
開園時間 庭園 9時~17時(11月~2月は16時まで)
建物 9時~21時(茶室・立札席は17時まで)
入園料 無料(建物等施設利用は有料)
休園日 毎週月曜日(月曜が祝日の場合は翌日)
年末年始休