このディレイラーの話題で高橋さんと盛り上がりました。
30年以上前のブリジストンが開発したパーツです。
当時のブリジストンの「開発」に対する考え方は「伝統」なんでしょう。
細部のパーツまで自社開発する面白さがあったようです。
工房の置いてあったディレイラーを見て、「これ!私も大切にしているディレイラーです」というと高橋さんの微笑。
写真は奥さん専用のミニベロに取り付けてあるブリジストンのディレイラーです。
古いブリジストンの刻印があります。
30年以上前のブリジストンが開発したパーツです。
当時のブリジストンの「開発」に対する考え方は「伝統」なんでしょう。
細部のパーツまで自社開発する面白さがあったようです。
工房の置いてあったディレイラーを見て、「これ!私も大切にしているディレイラーです」というと高橋さんの微笑。
写真は奥さん専用のミニベロに取り付けてあるブリジストンのディレイラーです。
古いブリジストンの刻印があります。
メーカーといえども製作に1台600万円ぐらいかけて作っているようです。
「ものつくり」開発には、遊びが必要ですね。
こうした社風は、エンジニアを育てます。
以前、デザイン会社の社長に面白い話を聞いたことを思い出しました。
日産のBe-1という自動車覚えていますか?
エンジンはマーチのエンジンですが、同様の車種ではパオやフィガロがあります。
このBe-1って自動車開発秘話です。
Aチームは社内開発チーム Bチームは社外開発チームでデザインを争ったどうです。
想像のとおり、Bチームのデザインが採用されてBe-1が作られたのですが、
このBチームは10名の女性が参加してのです。
当時、20代後半から40前後のデザイナーなどのチームだったようです。
しかも、参加された女性は自動車の免許を持っていなかったとのこと。
免許のない女性も欲しい自動車って狙いだったのかな・・・。
結果、発売当初はプレミアがついて、2倍近い金額で取引されていました。
売れる商品で開発するのではなくて、こんな夢のある商品(自転車)が必要ですね。
「ものつくり」開発には、遊びが必要ですね。
こうした社風は、エンジニアを育てます。
以前、デザイン会社の社長に面白い話を聞いたことを思い出しました。
日産のBe-1という自動車覚えていますか?
エンジンはマーチのエンジンですが、同様の車種ではパオやフィガロがあります。
このBe-1って自動車開発秘話です。
Aチームは社内開発チーム Bチームは社外開発チームでデザインを争ったどうです。
想像のとおり、Bチームのデザインが採用されてBe-1が作られたのですが、
このBチームは10名の女性が参加してのです。
当時、20代後半から40前後のデザイナーなどのチームだったようです。
しかも、参加された女性は自動車の免許を持っていなかったとのこと。
免許のない女性も欲しい自動車って狙いだったのかな・・・。
結果、発売当初はプレミアがついて、2倍近い金額で取引されていました。
売れる商品で開発するのではなくて、こんな夢のある商品(自転車)が必要ですね。
ラットエンジニアリングの高橋さんには、16インチリカンベントのトライクル製作の相談をしています。今回の訪問で参考になれば・・。ということで非公開のブリジストンが愛知万博で出品したトライクルを見せていただきました。
「わお~~~!」想像したトライクルとは違いました。
人力車?輪タク?・・。そうなんですよ。
自転車タクシーの未来系だろうな・・と感じるものです。
この作品は、ブリジストンで6台製作されたようですが、現存しているのは、これを含めて2~3台ってところでしょうか?
縁あって、高橋さんが保存しています。
「わお~~~!」想像したトライクルとは違いました。
人力車?輪タク?・・。そうなんですよ。
自転車タクシーの未来系だろうな・・と感じるものです。
この作品は、ブリジストンで6台製作されたようですが、現存しているのは、これを含めて2~3台ってところでしょうか?
縁あって、高橋さんが保存しています。
あちらこちらに、モールトンやBSモールトン、BS車が寝ています。
ピクニカと比較しましたが、ものつくりの情熱にモールトン自身が共感したんだろうな・・と想像できます。
工房になにげなく置かれた写真。
「あれ????」そうです。当時の某メーカーのエンジニアが英国でモールトンと技術会議をしている写真です。
某メーカーの開発チームは恵まれていたんだろうな・・・。
自転車もブランドだけヨーロッパで、台湾製なんてものが多いですね。
それをプロショップで販売しているのも事実です。
なんか・・日本の職人技が無くなるのは残念ですね。
高橋さん。ピクニカのスポーツバージョンを作って発表しちゃいませんか!
ありゃ・・悪魔の囁きが・・。
ピクニカと比較しましたが、ものつくりの情熱にモールトン自身が共感したんだろうな・・と想像できます。
工房になにげなく置かれた写真。
「あれ????」そうです。当時の某メーカーのエンジニアが英国でモールトンと技術会議をしている写真です。
某メーカーの開発チームは恵まれていたんだろうな・・・。
自転車もブランドだけヨーロッパで、台湾製なんてものが多いですね。
それをプロショップで販売しているのも事実です。
なんか・・日本の職人技が無くなるのは残念ですね。
高橋さん。ピクニカのスポーツバージョンを作って発表しちゃいませんか!
ありゃ・・悪魔の囁きが・・。
プロトタイプの細部です。
フォークも接続部も違います。
このフレームが軽量化されて17インチ化されたなら・・・。
世界中にオーナーズクラブができていただろうなぁ・・。(妄想中)
16インチチューブラ用リムを使ったピクニカ(スポーツタイプ)を作ってみるのも面白いですね。
フォークも接続部も違います。
このフレームが軽量化されて17インチ化されたなら・・・。
世界中にオーナーズクラブができていただろうなぁ・・。(妄想中)
16インチチューブラ用リムを使ったピクニカ(スポーツタイプ)を作ってみるのも面白いですね。
プロトタイプのピクニカです。
当時、某メーカーはピクニカのスポーツタイプを考えていたようです。
このプロトタイプをみると某メーカーの「ものつくり」に対する考え方や技術レベルの高さが想像できます。
今でもこのメーカーは素晴らしい自転車をつくります。
モールトンと提携するのも、そんな背景でしょうね・・。微笑
もし、このピクニカが軽量化されて16~18インチ化(17インチ)されていたら、モールトンを越えていたかもしれません。
そんなピクニカ談義を長時間しました。
妄想する私は「チタンのピクニカ」を想像してしまいました。
うむ~!やるか!なんて悪魔の囁きです。
アルミフレームピクニカの8kg化は可能かな・・・。
そうしたコンシューマーの発想がメーカーのケツを叩くのでしょうね~笑
当時、某メーカーはピクニカのスポーツタイプを考えていたようです。
このプロトタイプをみると某メーカーの「ものつくり」に対する考え方や技術レベルの高さが想像できます。
今でもこのメーカーは素晴らしい自転車をつくります。
モールトンと提携するのも、そんな背景でしょうね・・。微笑
もし、このピクニカが軽量化されて16~18インチ化(17インチ)されていたら、モールトンを越えていたかもしれません。
そんなピクニカ談義を長時間しました。
妄想する私は「チタンのピクニカ」を想像してしまいました。
うむ~!やるか!なんて悪魔の囁きです。
アルミフレームピクニカの8kg化は可能かな・・・。
そうしたコンシューマーの発想がメーカーのケツを叩くのでしょうね~笑
横浜のミニベロ仲間が集まると必ず話題なるのが
熊谷市のラットエンジニアリングの高橋さんの話です。
私ははじめてお会いしたのですが、仲間が言うように素敵な方でした。
高橋さんは某自転車メーカーで自転車の開発をされていた方です。ラットエンジニアリングは、自転車好きなら一日いても飽きない「おもちゃ箱」みたいな空間でした。
全部の写真を撮りたかったのですが、ラットエンジニアリングのホームページやブログをご覧下さい。
自転車が何台あるのかご本人も把握していないようです。
ラットエンジニアリングは自転車屋さんではないので誤解しないでくださいね。
フレームビルダーを越えた「ものつくりのプロ」です。
一番驚いたのは、チタンフレームのパイプまで自作する凄さ!には驚きです。
パイプを自作ですよ。芯を入れて丸めて作る・・。凄いです。
私は素人ですが、高橋さんの言葉で嬉しかったことがあります。
「ものつくりの発想は、素人もプロも同じだよ。プロは技術や経験があるから、それを本物を追究する仲間にアドバイスすることができればと考えています。」
「こんなものをつくりたい・・と思ったら時間をかければ必ず形になるからあきらめないでくださいね。失敗したっていいじゃないですか。」
いやぁ~~高橋さんの人柄に惚れてしまいました。
また、近日中の訪問したいと思います。
この写真、2つのピクニカ12インチです。
違いがわかりますか?
黄色のピクニカは市販されたピクニカです。
赤いピクニカはプロトタイプです。
熊谷市のラットエンジニアリングの高橋さんの話です。
私ははじめてお会いしたのですが、仲間が言うように素敵な方でした。
高橋さんは某自転車メーカーで自転車の開発をされていた方です。ラットエンジニアリングは、自転車好きなら一日いても飽きない「おもちゃ箱」みたいな空間でした。
全部の写真を撮りたかったのですが、ラットエンジニアリングのホームページやブログをご覧下さい。
自転車が何台あるのかご本人も把握していないようです。
ラットエンジニアリングは自転車屋さんではないので誤解しないでくださいね。
フレームビルダーを越えた「ものつくりのプロ」です。
一番驚いたのは、チタンフレームのパイプまで自作する凄さ!には驚きです。
パイプを自作ですよ。芯を入れて丸めて作る・・。凄いです。
私は素人ですが、高橋さんの言葉で嬉しかったことがあります。
「ものつくりの発想は、素人もプロも同じだよ。プロは技術や経験があるから、それを本物を追究する仲間にアドバイスすることができればと考えています。」
「こんなものをつくりたい・・と思ったら時間をかければ必ず形になるからあきらめないでくださいね。失敗したっていいじゃないですか。」
いやぁ~~高橋さんの人柄に惚れてしまいました。
また、近日中の訪問したいと思います。
この写真、2つのピクニカ12インチです。
違いがわかりますか?
黄色のピクニカは市販されたピクニカです。
赤いピクニカはプロトタイプです。