にいはんは周回遅れ

世間の流れとは違う時空に生きる

たまにはコメディーでもいかが?

2008-01-20 | オーマイニュース

ミュージカル“ペテン師と詐欺師”を観劇しました。感想をシチゴ帳にまとめれば

面白うて やがて楽しき 喜劇かな

といった感じです。コメディーたるものこうでなくてはという舞台でした。鹿賀丈史フリークの漫画家さんの感想はこんな感じですが、彼女のように仕事中に鼻歌とまではいかずとも、ウキウキした気分で家路につく事ができます。

ペテン師も詐欺師も人を騙してナンボの商売(?)ですが、役者さんにしても役柄に合わせてキャラを作り、メークと衣装で他人に化けるのですから、本質的に騙してナンボの部分ではどちらも一緒です。今回はたいへん気持ちよく騙されてきました。

ところで、この舞台の中では、ペテン師だか詐欺師だかが己の哲学を語る台詞があります。この程度ならネタバレにもならないと思うので、ニュアンスだけ紹介しますと、「俺たちは相手が望むものをあげるんだ。俺たちの欲しいものが何かは問題じゃない」という感じだったと思います。

いやあ、なんてキザな台詞でしょう。現実の世界で時折目にする「お金は後から付いてくる」という言葉が、舞台という虚構の世界に上がると、このように変化してしまうようです。

ここで強引にオーマイニュース(以下OMN)と結び付けてしまいますが、OMNの場合、自らが求めているものは実にわかりやすく、4文字でぶっちゃけてしまえば安定収入です。その為に必要なのは広告主の確保。更に広告主の確保の為に必要なのは、高いレベルで安定したPVという事になります。

歴代の編集長の誰もが記事の質の向上を課題と発言したり、ソフト・ハードの両面でシステムの変更を行ったりしているのは、OMNが望むPVの向上を目的としたものだというのは、外から見ているだけでもよくわかります。その一方で、OMNは相手(市民記者や一般の読者)が望んでいるものが何か、しっかり把握しているでしょうか?

人一人騙すにしても、相手のニーズを把握しなければ、まず成功は望めません。OMNはペテン師でも詐欺師でもありませんが、成功のカギがニーズの把握にある点は、OMNにも当てはまる事だと思われます。

前述の舞台上の台詞をOMNに当てはめれば、広告主が望んでいるものは明らかですから、それを提供できればOMNは成功できる事になります。ですが、OMNが市民記者や一般の読者の求めているものがわからなければ、胸を張って広告主に提示できるだけのPVは、いつまでたってもOMNにもたらされないような気がします。

実際のところ、OMNにとってPVの伸び悩みは頭痛の種でしょう。どうにかしなければならない問題なのは確かでも、考え始めたらきりがありません。いろいろ考えてアタマがこんがらがってしまったら、騙されたと思って虎ノ門からほど近い日生劇場に足を運んでみるのもいいかもしれません。少なくとも、気分転換にはなるでしょう。


なお、日生劇場での公演は29日まで。2月から3月にかけては、名古屋・広島・北九州・兵庫の各地で公演が行われます。日程と開演時間は公式サイト(注:音が出ます)を参照して下さい。


求む!未※欄

2008-01-18 | オーマイニュース

昨日のオーマイニュース(以下OMN)に、小宮山圭祐記者によるこちらの記事が掲載されました。小宮山氏の編集部入り後、初の署名記事です。

講演が行われたのは、これまでに何度も取材に訪れている日本外国特派員協会ですから、編集部も取材のノウハウはしっかりと把握している事でしょう。講演の題材は記者の前職とかかわりの深い医療関連。小宮山氏にとって記事が書きやすいと思われる場所・題材を選んで取材に送り出すあたりに、編集部入りしたばかりの小宮山氏に対する先輩社員の心配りが感じられます。

ともあれ、まずは小宮山氏のOMN編集部員としての記者デビューを祝福したいと思います。

ところで、記事とは関係ない部分で気になったのは、当該記事に未登録者用のコメント欄(以下未※欄)が設けられていない点です。昨年4月のリニューアル直後から、小宮山氏は未※欄を開放していたにもかかわらず、編集部員として執筆した最初の記事には未※欄がありませんでした。

個人的には、今回の件は編集部の方針などといった上からの指示ではなく、単なる手違いだったと信じたいところです。ほんの数ヶ月前に市民記者として、編集部はコミュニケーションの改善をと訴えていた小宮山氏ですから、編集部入りして自身の立場が変わっても、その姿勢は変わっていないはずです。

これまで編集部発の医療関連記事といえば、軸丸靖子記者の独壇場でした。ところが残念な事に、軸丸氏の記事には未※欄が設けられないのが通例です。これは個人の選択ですし、その選択は尊重されなければいけませんが、小宮山氏にはこれまで市民記者として未※欄を開放してきた実績があります。

いうまでもありませんが、未※欄は市民記者登録していない一般の読者にとって、他の読者の目にとまる形での発言が可能な唯一の場所です。編集部入りをきっかけとして未※欄を閉じてしまっては、これまでの主張は何だったのかという疑問を持たざるを得ません。

掲載がいつになるかわかりませんが、小宮山氏の次回の記事を待ちたいと思います。

【追記】
その後小宮山記者よりメールを頂戴しました。
未※欄を設けていなかったのは単なる手違いだったそうです。
現在では、未※欄が設置されています。
(1/22 0:20)


たねから芽吹いた記者の声

2008-01-17 | オーマイニュース

今日のオーマイニュース(以下OMN)に、こんな記事が掲載されました。10時半に掲載されたものの、当エントリ執筆時点ではトップページから押し出されてしまっていました。OMNではよくあるパターンですが、以前にどこかで似たような記事を目にした記憶があり、確認してみたところ、こちらの記事が見つかりました。こちらは、ご覧になってわかるように「ニュースのたね」に送られています。

たね送りとなった記事の扱いについては、OMNのサイト上でも随分と長い間議論が続いています。昨年8月に発足した市民記者編集委員(以下編集委員)の間でも、林美幸記者から高橋篤哉記者へと、たね改革のバトンが引き継がれました。SNS内部では、現在進行形で議論が行われているのでしょう。

そこに、たねから芽吹いた記事が登場しました。

執筆した山村玲生記者は、どうやってこのたねを芽吹かせたのでしょうか?

それは、記者本人のモチベーションによるものが大きいのではないかと考えます。たね記事と正式掲載記事の双方から、一部を引用してみます。(引用部分はイタリック体で表示、フォント変更・太字は筆者)

これは小さなことかもしれないが、私にとって、声を大にして伝えたいニュースだ。(たね記事)

 女性の行為は、小さなことかもしれないけれど、私にとっては、声を大にして伝えたいニュースです。(正式掲載記事)

山村氏にとって、記事で紹介されている初老の女性の行為は、一旦はたね送りとなった記事を1ヶ月以上かけて書き直してまでも、多くの人の目に触れて欲しいニュースだったのでしょう。連休明けの影響か、ここ数日は掲載記事の本数も多く、長時間トップページにとどまる事は出来ませんでしたが、山村氏のブラッシュアップ作業は、見事に実を結びました。未登録者用のコメント欄が開いていませんので、この場で拍手を贈りたいと思います。

さて、今回の記事では、引用部分にあるように、たね記事の時点から記者の「伝えたい」というモチベーションが高く、それが記者本人によるブラッシュアップを経ての再投稿へとつながりました。おそらく、現在2000本を超えるたね記事の中には、文章に明示していなくても同じような気持ちで書かれた記事が相当あるのではないかと思われます。時事ネタの場合など、書き直している間に記事の旬が過ぎてしまうという問題がありますが、自分が伝えたいと思ったら、たね送りとなってもそこでめげずに書き直して再投稿すれば、次は違う結果が出るかもしれません。

とはいえ、それなりに時間を費やし、想いを込めた記事がたね送りを食らうと、少なからずショックを受ける事もあるかと思われます。執筆者のモチベーション低下につながる可能性もあるでしょう。

そこで、たね改善計画の出番です。たね記事へのコメント欄設置、市民記者有志による記事のブラッシュアップ。現在出ている案で主流を占めているのはこの2点ですが、このうちのどちらかを採用するか、あるいは両方とも実現させるか、どちらにしても、たねを芽吹かせる作業というのは、執筆者のモチベーションを向上させる事につながっていきます。

たね送りを食らってもめげずに記事を書いてくれるたくましい市民記者は、OMNにとってもありがたい存在のはずです。ニュースのたねの改善は、そういった市民記者を育てていくために役立っていく事でしょう。そう考えると、この改善計画は編集委員を含む市民記者任せではなく、OMN自らが率先するくらいの意気込みで取り組むだけの価値があるものではないでしょうか?


埋め草に 過ぎなかったか アンケート

2008-01-16 | オーマイニュース

昨日から、トップページにあるオーマイアンケートのコーナーが更新されました。

ただし、更新されたとはいっても、34番というIDから判断すると投稿されたのは昨年の6月。半年以上もオーマイニュース(以下OMN)で塩漬けにされていたものが、何故か今頃になって引っ張り出されてきました。

確かに、今回のアンケートはいつ行ってもいいような設問ではありますが、投稿した市民記者は、何か思うところがあって6月にこのアンケートを投稿したのでしょう。投稿から半年以上経って採用されたアンケートを、投稿者はどのような想いで見ているのでしょうか?

あまりの塩漬け期間の長さに加え、一部の例外を除いて一向に投票が締め切られないアンケートは、OMNの悪い意味でのゆるさを象徴しているように思えてなりません。


【関連エントリ】
真面目に考えるんじゃなかった


雑な仕事は怪我の元

2008-01-15 | オーマイニュース

昨日、オーマイニュース(以下OMN)で、市民記者のプライバシーに関わる重大なミスが発生していました。

問題の記事はこちらです。この記事は、当初は実名で掲載されていましたが、編集部の注釈によると、その後記者本人の希望で匿名記事に変更されたそうです。

しかし、変更されたのは記事の署名だけでした。

OMNのシステムでは、記事上部にある署名欄をクリックすると、執筆者のプロフィールを閲覧する事ができます。ただし、基本的にプロフィールを閲覧できるのは、執筆者が実名で記事を投稿していて、かつプロフィールを公開している場合に限られます。

ところが、この記事の場合、“匿名希望”と書かれた署名欄をクリックすると、執筆者のプロフィールが閲覧できてしまう状態が、少なくとも12時間以上は続いていました。しかも、プロフィールの「最新のあなたの記事」欄には、実名で掲載された他の記事と一緒に、この記事のタイトルがしっかりと載ってしまっていました。また、活躍中ランキングでも記者名と記事のタイトルを確認する事ができました。

これでは、署名を匿名に変更した意味がありません

これはさすがにまずいと思い、OMN総合窓口と一部の編集部員に宛てて今朝方メールでこの件について指摘したところ、午前中に対応を行った旨の返信が総合窓口から届きました。現在では、署名欄をクリックしても執筆者のプロフィールを閲覧する事は出来なくなっています。

今回は、記事掲載後に執筆者から要望があって署名を変更したという事ですので、めったに起こらない例なのは確かでしょう。メールでの指摘後に素早く対応したのも、当たり前とはいえよかったとも思います。

ですが、これはOMNで過去に数回あったペンネーム記事の実名ポロリと同じレベルの決してあってはならないミスです。

今回署名の変更を行った編集部員が誰か、私は知りません。でも、担当者の雑な仕事ぶりと、記事の署名を軽く考えていた様子は目に見えるようです。

総合窓口からの返信には、作業手順を見直すようにするとも書かれていました。

当然です。このような事は二度とあってはなりません。本来ならば一度でもあってはならない性格のミスですが、なかった事にはできないのですから、編集部内で再発防止を徹底するしかないでしょう。

今回の件に限らず、OMNは雑な仕事で自らの信頼を失い続けてきました。もはやOMNのお家芸といっても過言ではないでしょう。ただ、OMNの雑な仕事は、自らの信頼を失うだけにとどまらず、かなりの確率で何の罪もない市民記者を巻き込んでしまう事につながります。これはOMNが市民から個人情報の提供を受けて記者登録をしてもらい、その市民記者から寄せられる記事で成り立っている市民メディアである以上、避けて通るわけにはいかない現実です。

OMNは、この機会に丁寧な仕事を行う事を改めて心がけましょう。市民記者が安心して記事を投稿できる環境づくりの第一歩は、平野日出木編集長以下、全ての編集部員が市民記者を守る意識を共有するところから始まります。

こちらの記事の余談によれば、編集部内では、かけ声だけでアウトプットが出てこないスタッフを「あなたは絶対弱者なの?」と呼びかける事で互いの奮起を促しているそうですが、雑な仕事ぶりが目についた編集部員には、周囲から「あなたは市民記者を守れていますか?」と呼びかけてみてはいかがでしょうか?


で、どうなりました?

2008-01-15 | オーマイニュース

昨日、オーマイニュース(以下OMN)のトップにこのような記事が掲載されました。いわゆる「ニュースのその後」を追っているようです。掲載されたのは全4回予定の1回目にあたる記事で、続編に注目していきたいと思っていますが、この機会にOMN自身が発信したニュースのその後にツッコミを入れてみたいと思います。

今回取り上げるのは、3ヶ月ほど前に平野日出木編集次長(当時)によって書かれたこちらの記事。この中に、以下のような記述がありました。(引用部分はイタリック体で表示、フォント変更・太字は筆者)

 同記事のコメント欄に記しましたように、表記を統一するためのスタイルブック来週初には、サイト上に公表する予定です。これを参考に書いていただくことで、編集部として表記の観点から手を入れることは、極力減らしたいと考えます。

 編集部の編集を経ることによって、完成記事がオリジナルよりも改悪されるという、編集部として多数あるとは思えないケースについても、これをゼロに近づけるため、1.編集者に対するフィードバックボタンを設置する、2.主編集者名をマイページに報告する──などの措置を中期的に検討したいと思います。

 さらに、市民記者編集委員の方には、3カ月間の任期終了後、編集ツール内に入っていただき、ご自分の投稿については、編集部員に手を触れさせない形で、そのまま完成記事にしていただけるよう便宜を図ることも検討したいと思います。

この中に4点ほど、今後の改善予定が示されていますので、それぞれのその後について見て行きます。

・スタイルブックの公表

これは、昨年の10月10日付のお知らせでアナウンスされた、スタイルシートの公開で実行されました。記事の執筆からちょうど1週間での公開ですので、公開時期も含めて記事に書かれたとおりに実行された点は、評価に値するものと考えます。

ただ、気になるのはこのお知らせがいつの間にか一覧から消されているところです。スタイルシートは、本来の目的からすれば、市民記者全員に目を通してもらうべき性質のものでしょう。ですが、編集部が手を入れていないニュースのたねの記事を見る限りでは、あまりスタイルシートに記されたガイドラインを意識していないように思える投稿が目につきます。

現在、外からは探すのに骨が折れる状態となっているスタイルシートは、どれくらい市民記者に認知され、活用されているのでしょうか?ログイン画面や記事投稿画面にリンクが貼られていればいいのですが、「とりあえず一度は公表したのだからOK」となっていない事を祈るのみです。

・フィードバックボタンの設置
・マイページでの主編集者名の報告

上記2点は個人的に是非実現に向けて動き出して欲しかったプランですが、このプランがその後どのようになったかは、全く表に出てきていません。記事によっては、掲載の前後に執筆者と編集担当者がマイメール等でやり取りしているようですが、これが上記2点のプランの実現によるものなのか、一部の市民記者が希望して編集担当者とやりとりしているかどうかは不明です。ある記事のコメント欄に、記事の掲載基準を知りたいという声が出ていましたが、このプランが実現していれば、わざわざ他の市民記者の記事にコメントする内容ではありません。

・市民記者編集委員経験者への優遇措置

この措置は必要ないのではないかと考えていますが、やはりその後どのようになったのかのアナウンスはありません。この措置の実行は、個人的には一部の市民記者への過剰な優遇に思えるのですが、実際プランを実行する前には、広く市民記者の意見を求める必要がありそうな措置です。その後どこからも賛否が示されていないのは、記事掲載後の動きがない事を示しているように思えます。

なお、上で引用した部分の後には、以下のような記述が続いていました。

 上記措置はまだ何ら機関決定しておりません。ですので、公約というより、新聞の見出し的に「△△策を検討」、あるいは「△△を実行へ」ぐらいの“確度”で受け取っていただければ助かります。ただ、編集部への不信感をひとつずつ払拭すべく、具体的に手を打っていきたいと考えております。

従って、これらのプランは実現しない可能性も十分にあります。ですが、記事が掲載されてから既に3ヶ月以上が経過しています。実際に検討が行われ、実行するかどうかが話し合われたのならば、編集部としてその過程を公開する時期が来ているのではないでしょうか?

このままアナウンスが行われなければ、スタイルシートの公開を除くプランについては、検討が実際に行われたかどうかすら疑問視されてしまいます。残念ではありますが、やると言った事がいつの間にかなかった事になってしまうのがこれまでのOMNでした。

平野編集長は、OMNからこの悪弊を一掃しましょう。


順番を待っている(はずの)人

2008-01-13 | オーマイニュース

今日は3連休の中日。オーマイニュース(以下OMN)を見ていても、記事の掲載本数や全体的な内容から、何となくのんびりした雰囲気が伝わってきます。OMNは先週から平常運転に戻ったとはいうものの、今年は暦の関係で成人の日が14日となったので、明日まではお正月気分の延長で過ごすのも悪くありません。

ただし、連休が明けるともう15日。1月もほぼ折り返し点に到達しています。

そこで気になってくるのは、第2期市民記者編集委員(以下編集委員)の残り任期です。

今のところ、編集委員コーナーに収録されている記事は、昨年12月22日に掲載されたものが直近のそれになります。その後、年末年始を挟む2週間の間に掲載がないのは当然としても、当エントリ執筆時点でも今年一発目の編集委員からの紙面・サービス批評が出てこないのは何故でしょうか?

今期の編集委員の人数は第1期と同じく6人。任期は3ヶ月・12週ですので、各編集委員が持ち回りで週1回記事を執筆すると、1人あたり2回ずつの執筆機会があります。ですが、前述のように年末年始の関係で、紙面・サービス批評に限れば、実質的に今期の編集委員に与えられた任期は10週しかありませんでした。もし、今週も批評記事が出てこなければ、実質的な任期は9週になってしまいます。

今週も含めて編集委員に残されているのはあと7週。しかし、今期の編集委員によって掲載された批評記事はまだ2本しかありません。編集部は、残り7週の中であと10本出てくるはずの批評記事を、どのような形で掲載していくつもりなのでしょうか?


10分に1回

2008-01-12 | オーマイニュース

オーマイニュース(以下OMN)が重さ対策を主目的としたものと思われるサイトメンテナンスを行ってから、ほぼ1ヶ月が過ぎました。拙ブログでは1回目のメンテ終了時にその感想をアップし、概ね好意的な印象を述べましたが、その後2回目のメンテが行われてから、サイトの重さが若干復活したように思えます。

OMNからのお知らせによれば、2回目のメンテで変更されたのはこの部分です。(引用部分はイタリック体で表示)

2回目のサイトメンテナンスを12月9日(日曜)に実施し、記事のアクセス数のカウントと「読者が選んだ注目記事」ランキングの更新頻度を10分に1回に戻しました。

「活躍中!」は1日1回(午前4時ごろ)の更新にしています。

2回目のメンテ後にサイトの重さを感じるのは、確かに10分に1回。毎正時から10分おきにその瞬間がやってきます。長い場合で10秒も待てばページが表示されるので、それほど不便は感じませんが、アクセス数のカウントと注目記事ランキングの更新がこのタイミングで行われているのは、ほぼ間違いないと推測されます。

このように思って一人で勝手に納得していたところ、とりあえずブログさんのところから気になるエントリが出てきました。

OMNのシステムでは、10分に1回何をやっているのでしょうか?