にいはんは周回遅れ

世間の流れとは違う時空に生きる

記事の2割はワンコイン

2008-01-24 | オーマイニュース

一昨日、オーマイニュース(以下OMN)の記事IDが、めでたく2万番台に突入しました。運良くキリ番をゲットした記事は、こちらのショートニュースです。

OMNの記事IDは、昨年4月のシステムリニューアルを機に、1万番台から再スタートを切っています。それから約9ヶ月で、投稿された記事が1万本。この1万本は、最近トップページに表示されるようになったキャッチコピー(らしきもの)ではありませんが、“プロも、アマも” “Newsも、Photoも” “玉も、石も” “常連も、一発屋も” “本掲載も、たね送りも、不採用も”投稿したみんなが積み重ねた記事です。

さて、9ヶ月で1万本という数字は、1ヶ月に約1100本の記事が投稿されているという事になります。これは、創刊当初からOMNがコメントしていた「1日あたり約30本、1ヶ月では約1000本」の投稿ペースを若干上回るものです。投稿数が増えるのは、OMNにとっても嬉しい事でしょう。

この数字からは、少しずつでも、OMNが着実に前進している印象を受けます。

ですが、前述したように、今回キリ番をゲットした記事はショートニュースでした。そこで、これまでのショートニュースとシチゴ帳の掲載本数を調べてみたところ、当エントリ執筆時点で、ショートニュースは290本、シチゴ帳は691本、合わせて981本の記事が掲載されていました。約1000本といっても差し支えないでしょう。

この本数を投稿数全体から差し引くと、投稿数は9ヶ月で9000本となり、記事の投稿ペースは創刊当初から変わっていないという事になります。ショートニュースとシチゴ帳が、OMNへの記事投稿ペースを引き上げたと言ってもいいでしょう。投稿者の中には以前からの常連記者の名前も見られますが、記事投稿のハードルを下げるOMNの試みは、どうやら成功したようです。

更に細かく見ていくと、それぞれのコーナーがワンコインコーナーとしてスタートしたのは昨年の8月29日、OMN1周年の翌日でした。ワンコインコーナーは、スタートから約5ヶ月経っていますから、1ヶ月あたり200本のペースで記事が投稿されている事になります。それ以外の記事の投稿ペースが1ヶ月あたり1000本ですから、ワンコインコーナーの登場によって、1ヶ月あたりの記事投稿数は2割増となりました。しかも、原稿料は一律100円。1000本掲載しても10万円の出費で済む、OMNにとっては大変お得な企画です。


OMNは、ワンコインコーナーの考案者を表彰しましょう。いえ、ワンコインコーナーの先輩といえば、ぷにきゅーを忘れてはいけませんでした。両者には金一封はともかく、感謝状くらいは贈ってもよさそうな気がします。


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