にいはんは周回遅れ

世間の流れとは違う時空に生きる

困った困った

2006-12-06 | オーマイニュース

検索って便利ですよね。オーマイニュース(以下OMN)でも過去の記事を探すときには欠かせません。10月に検索機能が実装されてからは、いちいち記事リストをさかのぼらなくても該当記事にアクセスできるようになり、重宝しています。

ところが、月曜日からOMNの記事検索機能が一部ストップして、今日で3日目になりました。検索結果画面は表示されるのですが、月曜日以降に掲載された記事が出てきません。1日に掲載される記事は20本いくかどうかですから、現時点では記事リストをたどればなんとかなりますが、やはり不便は不便です。

さて、検索画面と通常の記事リストの違いの一つは、記事ごとのアクセス数・コメント数が表示される点です。ニュースを探すときに興味のある分野ではなくても、コメントが伸びている記事を見つけると、どんな議論が行われているのかが気になって記事にアクセスします。

そのようにしてアクセスした記事の多くでは、やはりいろいろな形で議論が行われています。時には記事の論旨から脱線して記者同士の議論が行われたり、内輪話で盛り上がることもありますが、そういうことも含めて編集部の管理の下、おおむね適切に運用されています。ですので、最近ではコメント数の伸びている記事はとりあえず見に行くという癖がついてしまいました。

さあ困りました。コメント数を参考にして記事にアクセスするには、検索結果からたどるしかないのですから。

しかし、編集部は困っていないようです。検索機能の停止についてのアナウンスは今に至るまでありません。トラブルに気がついているのかどうかすらもわかりません。ひょっとしたらOMN内部専用の検索機能が実装されていて、編集部内では読者用の機能は使用していないのかもしれません。いや、修理は依頼済で復旧待ちなのかもしれない、編集部も困っているのかもと考えたりもしますが、真相は闇の中です。

ダンマリを決め込まれると、中で何が起こっているのかわからなくて困ります。OMNには自治体や公共機関と違って情報公開を行う義務はありませんが、市民記者の記事と読者のアクセスによって支えられている組織なんですから、少なくとも目に見える不具合は他者から指摘される前に公表し、対処法を明らかにするのが良識というものではありませんか?