9.11について

2001年の9.11事件や、その他色々な感想、思い、などを書いていけたらなと、思っています。

9.11について  <債務貨幣システムとは> その15

2017年10月03日 | 日記
とあるスナックで

小林
現在の<借金貨幣システム><債務貨幣システム>を批判する意見の中で<通貨発行権>が政府や国民側にあるのではなく、政府から独立した中央銀行、そしてその中央銀行の指導の下にある銀行にあるという意見がありますが、コーさんはどう思いますか。


コー
額面の二十倍までしか通用しないお金しか発行できない政府より、自分のところで発行した紙が、お金として無制限に通用できる中央銀行のほうにより一層<通貨発行権>があるのは、当然だと思う。そして中央銀行は国家の機関ではない。ジャスダック株式市場に、証券コード8301として登録されている(特殊法人)だ。
いろいろな意見があると思う。

中央銀行はやっぱり政府からなるべく独立してたほうがいい、という意見。
時の政府や政治家なんか信用ならない。自分達の懐ばかり考えて政策や政治をしてしまうからと。
確かに政治家、官僚、財界がズブズブにつながって、国民の財産を横取りしてきたからね。しかも彼らは頭がいいから、法律をうまく作り、または抜け穴を見つけて、合法的に金を儲けてきたからね。そんな政治家がいる政府に<通貨発行権>を握らしていいのかという意見もあると思う。
たとえ政府が通貨の量や、公定歩合などを決めるからと言って、必ずしも国民のためとは限らないだろうということだ。

それはたしかにある。
でもじゃ、政府から独立した中央銀行ができて、その中央銀行は国民のために公平に金融政策をとってきたのかということだ。

それは、トンデモナイ、トンデモナイ、ということだったんだ。

日本の知能指数が高いといわれる政治家、官僚、財界人などでも考えもつかない、とてつもない大きな大きなだましの仕組みがあったわけだ。想像を絶する騙しの仕組みだ。そのだましの仕組みの下に<中央銀行>は生まれたんだな。そして<債務貨幣システム><借金貨幣システム><部分準備銀行制度>は、その騙しの仕組みで動いているということだ。

その騙しの仕組みは、今までの<経済学>そのものから、仕組まれていたわけだ。


小林
そうなんですね。リチャード・A・ヴェルナー天野統康も、安倍芳祐も、そしてG・エドワード・グリフィンもそのことを言いたかったと思うんです。われわれはその騙しの仕組みを知るべきだと。
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