とあるスナックで
ママ
コーさん、またまた酔ってブツブツ言っているのね、まったく。
コー
ブツブツブツーーーーーーー。
「おい銀行や、どうだい調子は。」
「絶好調絶好調ですよ。今回の作戦のキモは「ワクチン接種」なわけですから大成功ですね、あとはワクチンの強制接種の法制化ですね。またまた国際機関を使ってそれぞれの国にやらせましょう。それには日本を使うのが一番いいんですよ。自民党と公明党に頑張ってもらいましょう。世界の人の健康と平和のために、あははははーー。」
「ところで銀行や、我々の作戦がうまくいったら、この社会はどのような社会になるんだい」
「そうですね、たとえば殿が1頭の豚を飼育するとしましょう、大変ですか。」
「ま、1頭位だったらなんとかできるかもしれないな。」
「じゃ、10頭ではどうでしょう。」
「ま、家来に頼めばなんとかなるかな。」
「では、1万頭、10万頭では、そして100万頭ではどうですか。そうですよね、今のままでは飼えないでしょう。でも機械化したらどうでしょう。しかも徹底的にあらゆる先端技術を使った、オートメーション化ですよ。豚にはもちろんマイクロチップを埋め込みますね。そして豚の世話はもちろんすべて機械化ですね。屠殺して処理し出荷するのももちろん機械化です。殿は朝、パソコンを立ち上げて今日はどの豚を処理するかを決めて、クリックするだけです。これなら殿にも100万頭の豚を飼えるでしょう。」
「それなら俺にもできるな。」
「簡単に言えばそういう社会を作るんです。殿は1億人のゴイムを私も1億人のゴイムを管理できる社会ですよ。」
「そんな社会、簡単に作れるかな。」
「殿は、あのアウシュビッツの入り口の門にどんな言葉が掲げられていたかご存じですか。それと同じなんですよ。だからゴイムはみずから進んでその仕組みの中に入っていくんです。こちらは時々、ゴイムに「恐怖」を与えればいいだけです。とんでもない「疫病」が来るぞ、恐ろしい「ナチス」が来るぞ、また恐ろしい「ロシア」が攻めてくるぞ、「中国」が攻めてくるぞ、「イスラムのテロ組織」が、「北朝鮮」が「軍国日本」が、「恐ろしい温暖化」が「恐ろしい飢饉」が、ってね。そうすればゴイムは自ら進んで我々が作った檻の中に入っていくんです、安全、安心を求めて。だいたいこんな飽食の時代に飢饉でもないでしょうに。また食べ過ぎて太っちゃってお医者さんに注意されちゃうなというときに。原油がなくなるって?そんな馬鹿な、海の中、土の中を掘ればいくらでも出てくるんですよ。問題はコストがどのくらいかかるかだけなんですよ。」
「そうか、じゃ何も心配いらないな。」
「そうですよ。だいたいゴイムにはもうとっくに太い鎖がついているんですよ、自由に動き回れないように。それが債務貨幣制度ですよ。やつらが使っている通貨は、我々が作っているんです。ゴイムはそれが理解できないんです。われわれも学者や教育制度を使ってわからないように苦労しているんですけどね。」
ブツブツーーーーーーー。
ママ
コーさん、すっかり出来上がっちゃったみたいね。小林君お願いね。
小林
わかりました。送っていきますよ、大丈夫ですよ。