9.11について

2001年の9.11事件や、その他色々な感想、思い、などを書いていけたらなと、思っています。

9.11について  苫米地英人 著 (日本人だけが知らない 戦争論)その2

2017年02月05日 | 日記
とあるスナックで

コー
彼の考えは、おもしろいね。 P-85


現代の戦争を理解するカギは 「 通貨発行権 」

歴史をこのように俯瞰してみると、かつて王家対王家の領土争いだった戦争が、いつの間にか同じ戦争のつづきに見せかけた王家対ヨーロッパの大銀行家の戦争に変質していたことがわかります。

そして、17世紀から19世紀にかけての戦争は、もはや領土の帰属ではなく、通貨発行権の帰属をめぐる戦いに変化していたことが理解出来ると思います。

はっきりとその形が示されたのが、戦争に明け暮れるイングランドで起こった名誉革命でした。それ以来、ヨーロッパの諸国は封建主義の衣の整理を始め、ゆっくりと近代の国民国家へと変貌していきます。
時代はいささか進みますが、ロシア革命も、名誉革命やフランス革命と同じやり方によって、ヨーロッパの大銀行家たちが仕掛けたものといえるでしょう。私は、マルクスやエンゲルスが銀行家の指令を受けて「共産党宣言」や「資本論」を著したとは思いませんが、大銀行家たちがそれを思想宣伝の格好の道具に利用して、ロシアの国民を革命に扇動したことはまず間違いのないことだと考えます。

実際ソビエトが崩壊した時、エリツィン大統領は、ソ連が終わって「残ったのは西側の銀行に対する借金だけだった」と語っています。
そして、通貨発行権をめぐる国家対ヨーロッパの大銀行家の戦争は1913年、アメリカのFRB(連邦準備銀行)の設立によって、一応の終息をを迎えます。

なぜ私が、それをもって終息というのか。
理由は簡単です。

それまでは、「通貨発行権の獲得」のために戦争が行われました。しかし、FRBの設立以降は、「通貨発行権の行使」のために戦争が行われるようになりました。

21世紀の現在においても、その戦争目的は変わりません。
私たちが生を受け、いまに至る間ににも、中東、中央アジア、アフリカ、あるいはバルカン半島などで数々の戦争が行われてきました。これはすべて、国際金融資本が仕掛けた「通貨発行権の行使」のための戦争ということができます。
ただ、この現代の戦争について論を進めるには、まだ少々性急すぎます。その前に、ヨーロッパの大銀行家がアメリカで何をしたか、この点を詳しく見ておかなければならないでしょう。



小林
なるほど、彼の見方は、ジョン・コールマンと同じような見方ですね。
でも彼は若い頃、アメリカでロックフェラー家の世話になっているんですよね、それからいままでいろいろ個人的に交流があるんじゃないんですか。その彼が、本当の本当を 言えるんですかね?
下手に言ってしまったら、殺される事はわかっていると思うんですけどね。

彼はこの動画でクリントン元大統領の実の父親はロックフェラーだと言っているけど、大丈夫なのでしょうか。、そんな秘密をバラして。
それともジョン・コールマンが言っているように、(300人委員会)は、もう世界支配が進んで、隠す必要もないという事なのでしょうか。


コー
うーん、よくわからないけど、ロックフェラー家の財務を担当していたといっているね。だから相当な付き合いだったと思うよ。その彼が(2001年の9.11ニューヨーク テロ)は、ロックフェラーをはじめとする、国際金融資本家が仕掛けた陰謀だとは、決して言えないと思うけでね。言ったとしたらある意味、死を覚悟の上での発言になると思うけどね。

そこが、ジョン・コールマンやベンジャミン・フルフォードと違うと思うな。
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