とあるスナックで
小林
今色々なところで、馬渕睦夫が注目されていますね。
コー
そうだね。「ウクライナ問題」を考える上で、凄く参考になると思うな。
何しろ元駐ウクライナ大使だからね。
この本は特に参考になると思うな。
p-1
まえがき 最後の希望の旅
いま突如として、イギリスの地政学者ハルフォード・マッキンダーの亡霊が蘇りました。20世紀の初めに活躍したこの地政学の泰斗は、〈東欧を支配するものがハートランドを制し、ハートランドを支配するものが世界本島(ユーラシア大陸)を制し、世界本島を支配するものが世界を制する〉と喝破しました。このハートランドの核をなすのがロシアとウクライナなのです。
2013年11月以来のウクライナ危機は、ロシア支配をめぐる戦いです。世界の制覇を目論む国際金融勢力が、ロシアに最後の戦いを挑んできたのです。これがマッキンダーの亡霊の正体です。
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p-3
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ウクライナ危機は単にウクライナ国内の政争ではありません。聖書のヨハネの黙示録の予言にある世界最終戦争、すなわちハルマゲドンになる可能性を秘めた、きわめて危険な事態なのです。平和な日本で育った私たちの想定には決してなかった世界の大動乱の危険があるのです。
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小林
ほんとですね。
この本は、今現在のウクライナの問題を考える上で、非常に参考になりますね。