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<漢字検定> 1級 四字熟語 14.回答 15.出題

2021-06-10 07:38:16 | 漢字検定

 前回の回答

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 和羹塩梅  -わこうあんばい-主君を補佐して、国を適切に治める有能な宰相・大臣のこと。▽「和羹」はいろいろな材料・調味料をまぜ合わせ、味を調和させて作った吸い物。「塩梅」は塩と調味に用いる梅酢のこと。この料理は、塩と、酸味の梅酢とを程よく加えて味つけするものであることから、上手に手を加えて、国をよいものに仕上げる宰相らをいう。「塩」は「えん」とも読む。

 

 問2 懲羹吹膾  -ちょうこうすいかい-一度失敗したことに嫌になり、不必要なまでに注意すること。
「羹」は熱い汁物。
「膾」は生肉を酢につけたあえもの。
熱い汁で火傷をしたことに懲りて、冷たい料理にも息を吹きかけて冷ますという意味から。
「羹に懲りて膾を吹く」という形で使うことが多い言葉。

 

 問3 濯纓濯足  -たくえいたくそく-世の中の流れに合わせて身の振り方を変えること。
または、善い行いをすれば尊ばれ、悪い行いをすれば蔑まれるということのたとえ。
または、世俗を超越すること。
「纓」は冠の紐。
水が綺麗なら冠の紐を洗い、水が汚れていれば足を洗うという意味から。

 

 問4 邑犬群吠  -ゆうけんぐんばい-小人しょうじんがこぞって集まり、人のうわさなどを盛んに言い合うことの形容。また、小人が多く賢人を非難するたとえ。村里にすむ犬が群がって吠ほえるという意から。▽「邑」は村里のこと。「群吠」は群がって吠える意。「吠」は「べい」とも読む。

 

 問5 偃武修文 -えんぶしゅうぶん-戦いをやめ、文教によって平穏な世の中を築くこと。▽「偃武」は武器を伏せかたづける意。戦いをやめること。「偃」は伏せる意。「修文」は文徳を修めること。学問を修めること。「武を偃せ文を修む」と訓読する。

 

 今回の出題

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 婉娩聴従  

 

 問2 彫心鏤骨  

 

 問3 跳梁跋扈  

 

 問4 鞠躬尽瘁  

 

 問5 菜圃麦隴

 

 

 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書・四字熟語辞典オンライン より


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