「弓削剽柑」
「西郷瓢柑」と「弓削瓢柑」は違うのか?。西郷瓢柑は5~6年前に、宮崎大学の國武教授より、「宮崎には、西郷と呼ばれる瓢柑がある」と伺い、穂木をいただき生産を開始。2~3年前からは、ポットで結実し始め、実を試食しています。酸味少なく、さっぱりとした味。春の足音が聞こえる頃から夏まで食べられる面白いミカンだと増産してまいりました。弓削瓢箪は、長崎県の口之津試験場より、苗木をいただき昨年より生産を開始。5月弓削瓢柑を試食する機会があった。その時の味が西郷にそっくり。栽培したところ、収穫期間は、西郷瓢柑の方が長く感じます。何れも美味しい瓢柑だ。
血圧降下剤を飲まれている方に朗報
昨年秋一本の電話を受けた。「南津海」を作出された山本柑橘園の山本先生から。カタログが届いたが、間違っているところがあるとのこと。
弓削瓢柑は台湾原産であると、みんなそう思っているが、熊本県で発見されたと文献にある。又面白いことを発見したから教えといてあげるとのこと。「血圧降下剤を飲んでる患者は、グレープフルーツは食べられないが、瓢柑にはその阻害成分が含まれてないことが分かった」。とのこと。
果汁が豊かで、口に含むと爽やかな香りと上品な甘さが口いっぱいに広がり、わずかな苦味とともにまた食べたくなる忘れられない味。ジャム原料としても大活躍。
*http://www.ykken.jp/14682913305150 より
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