■キウイとは
●原産地は中国の揚子江沿岸 (英) Kiwifruit (仏) kiwi
キウイの原産地は中国の揚子江沿岸と言われ、その後、ニュージーランドで栽培されるようになり、ニュージーランドの国鳥である『KIWI]』に外観が似ていることからこの名前が付けられました。今では、日本でも九州から東北まで広く栽培されています。
キウイは雄雌異株なので、実を付けさせるには両方の木を植えなければなりません。
●キウイの品種
今では、ゴールデンやベビーキウイなど、いくつかの品種が市場に出回っています。
最近ではプリンスレッドやレインボーレッドなど、中が紅い品種が開発され、見た目の美しさや糖度の高さで人気が出ているようです。
●主な産地と全国生産量ランキング
九州から東北にかけて全国で栽培されていますが、愛媛県、福岡県、和歌山県がトップ3となっています。続いて神奈川県や静岡県、山梨県などが主な産地となります。
■キウイの収穫期と食べ頃の旬
●キウイの収穫期
輸入物をあわせると、通年安定して出荷されているので、あまり季節感を感じさせない果実のひとつですが糖度の高い物やレッドキウイなど国内で作られている付加価値の高いものには旬があります。そう言ったものは秋から冬にかけて収穫されています。
いくつかそう言ったものの収穫時期をあげておきます。年により天候などで前後するので、参考としてみてください。
静岡のレインボーレッドキウイstrong> 9月下旬から11月末頃まで
香川県の香緑strong> 11月初旬から12月初旬
愛媛県のレッドキウイstrong> 10月中旬から12月初旬
ゼスプリの国内栽培strong>(愛媛県と佐賀県) 11月初旬から12月中旬
●食べ頃の旬
キウイは洋ナシなどと同様追熟する果実です。なので、収穫を終えた後もしばらくは市場に出回っています。ただ、やはり食べ頃の美味しい時期は上にあげた収穫時期とそれから一カ月程度でしょう。
*https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/Kiwi.htm より
キウイフルーツ(英: kiwifruit)は、マタタビ科マタタビ属の雌雄異株の落葉蔓性植物の果実である。また、マタタビ属のActinidia deliciosaを指して特にキウイフルーツとも呼ぶ。
商業流通の歴史は浅く、1906年にニュージーランドが新しい果樹のキウイフルーツとして、中国原産のActinidia deliciosaやActinidia chinensisの品種改良に成功、1934年頃から商業栽培を開始し、世界各国で食べられるようになった果物である。
「キウイフルーツ」という名称は、ニュージーランドからアメリカ合衆国へ輸出されるようになった際、ニュージーランドのシンボルである鳥の「キーウィ (kiwi)」に因んで1959年に命名された(果実と鳥の見た目の類似性から命名された訳ではない)。カタカナでは「キーウィーフルーツ」「キーウィフルーツ」「キウィフルーツ」などの表記も使用される。
日本へは1965年頃にアメリカ合衆国から果菜(ベジタブルフルーツ)の一種として輸入され出回るようになった。また、日本でも栽培や独自品種の開発が行われており、花期は5月頃。耐寒性があり冬期の最低気温−10℃程度の地域でも栽培が可能である。産地は温帯から亜熱帯で、熱帯果実ではない。
Actinidia deliciosa の最も一般的な栽培品種であるヘイワード種の果実は、鶏卵程度の大きさを持つ楕円体で、皮が茶色く毛状の繊維に覆われている。この植物および果実自体もキウイ(またはキーウィー、キーウィ、キウィ)と略して呼ばれる場合がある。マタタビに近縁であることから、幼木や若葉はネコ害を受けることもある。
その他のマタタビ属の近縁種も「キウイ」という名称を利用して流通している。例: オニマタタビ(A. chinensis、ゴールドキウイ、ゴールデンキウイ)、サルナシ(A. arguta、ベビーキウイ、ミニキウイ)、シマサルナシ(A. rufa、ミニキウイ)など。
*Wikipedia より
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