「ンスナバー」
【生産地】本島南部、豊見城市
【特徴】アカザ科。和名は「不断草(ふだんそう)」。次々と葉が絶えることなく出てくるので、「不断草」と呼ばれるようになったとされる。暑さと乾燥に強くよく繁殖するので、沖縄では終戦後、野菜が少なかった時期によく食べられていた。次々に葉が出てくる野菜には、アブラナ科の「高菜(たかな)」があるが、「ンスナバー」はほうれん草と同じアカザ科。うちわのように肉厚で、中央の太い大きな葉脈が特徴。
【食味】葉は柔く、茎はシャキシャキとした食感。アクが強いため必ず下茹でをする。
【料理】炒め物、汁物など
【来歴】原産国は南ヨーロッパで、シチリア島では紀元前から栽培されていたとされる。日本へは中国を経て明治時代に伝えられた。
【時期】12月~5月
*https://tradveggie.or.jp/vegetableposts/47-okinawa#index_IzMv4Lsl より
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