「にかほあげそば」
あげそばってなに?
秋田県にかほ市、仁賀保地区の小中学校には、かれこれ40年以上の歴史をもつ「あげそば」という学校給食メニューがあります。
「あげそば」は、一般的に知られているような蕎麦に衣をつけてカラッと揚げるそば屋の「揚げそば」とは別のものです。
昭和40年代のある日、平沢小学校(当時仁賀保町立、現にかほ市立)の給食用にうどんの麺と誤って中華麺が配達され、返品しても代わりの麺が無かったため、 当時の栄養士さんと給食調理員さんが機転をきかせて、
時間が無いこともあり急遽工夫をして作った給食が「あげそば」です。
それはあまりにおいしく、旧仁賀保町すべての小中学校にまたたく間に広がって伝説のメニューとなりました。
「あげそば」は、中華乾麺(各麺)を一度素揚げし、野菜のたくさん入った醤油ベースのスープで煮込んだものです。適度にスープの旨みを吸い込んだ麺が絶妙で、現在も生徒に大人気の学校給食です。
調理員さんたちの「愛」が今も続いているんです。
あげそば全力普及会は、この「あげそば」をご当地グルメとして給食室から引っ張り出し、多くの皆さんに食べてもらうために日々全力を尽くしています。
*http://a-mri.jp/agesoba.html より
「あげそば」 秋田県の食文化 JAPAN WEB MAGAZINE JWM-YU 公開日: 2010年9月14日 | 最終更新日 2015年7月11日
「あげそば」は、中華の乾麺を一度揚げてから、野菜の入った醤油ベースのスープで煮込んだもので、秋田県にかほ市周辺で50年ほど前から食べられているご当地グルメだ。
一度素揚げすることにより、麺が独特の歯ごたえを持つようになる上、スープを吸いやすくなって、麺そのものに旨みがしみ込んだような美味しさなのである。
今から50年ほど前、かつての仁賀保町立、現にかほ市立の平沢小学校に、手続きミスで、給食用のうどんの麺の代わりに中華麺が配達されたことが「あげそば」誕生のきっかけという。
間違って配送された中華麺を返品しようにも代わりとなる麺が無かったため、急遽、給食を作っていた当時の栄養士さんと調理員さんが機転をきかせ、工夫をこらして作った給食が「あげそば」だったのだ。
急ごしらえだった「あげそば」だったが、思いのほか美味しく、その美味しさは評判を呼び、いつしか旧仁賀保町の小中学校に広まったのだという。
道の駅 象潟「ねむの丘」で手軽に食べられるほか、潮乃家、カフェ WAVE、温泉保養センター「はまなす」、焼肉大将など、にかほ市内の数か所の飲食店で提供されている。
にかほあげそばの食べられる場所
名称 住所
潮乃家 秋田県にかほ市平沢字家の後1
カフェ WAVE 秋田県にかほ市平沢字清水尻109-10
道の駅 象潟「ねむの丘」 秋田県にかほ市象潟町字大塩越73-1
温泉保養センターはまなす 秋田県にかほ市金浦字中谷地20-1
焼肉 大将 秋田県にかほ市三森字高田57-3
*https://japan-web-magazine.com/nikaho-agesoba より
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