「黄金柑(ゴールデンオレンジ)」
黄金柑は、果実が小さい事を除けば、私の大好きなミカンの一つです。(注文を忘れてしまい食べられなかった年、ポット苗に成った果実でガマン。それでも、糖度は13ありました。)高糖度なのですが、味はひつこくなくさっぱりとしています。
神奈川県では、この黄金柑を親として「湘南ゴールド」の育種に成功しました。しかし、反当り生産量などの問題からすると、黄金柑の方がお勧めのようだ。
鹿児島周辺では、黄密柑(きみかん)などと呼ばれて栽培される。愛媛県や静岡県、神奈川県では、黄金柑(オウゴンカン)、ゴールデンオレンジと呼称される。
明治時代には鹿児島県で「黄蜜柑(きみかん)」として食べられ、のちに「黄金柑」という名前が付けられた。神奈川県では「ゴールデンオレンジ」の名で流通。
普通、そこいらのスーパーでは見かけない。果実が一回り大きいピンポン玉程度という小ささゆえに、大量に出荷販売するという経済品種にはなりにくい。果皮が黄色でやや凹凸しているので一見酸っぱそうだが、この小さい果実にうまみが詰まっていて、ジューシーでかつ爽やかな甘味と酸味を併せ持つ。
収穫は3~4月。温州みかんと同様に手で剥いて食べてもよいが、アルベド(果皮の内側の白い部分)にも甘味と芳香があるので、日向夏のように剥いて切り分けて食べるとさらに香りが強くなって楽しめる。産直の「隠し玉」品種として是非。
別名「ゴールデンオレンジ」と呼ばれる。糖度が高く、酸味も適度、独特の芳香を放ち晩生カンキツとして注目を集める。栽培も容易で、家庭園芸にも向くようである。
*http://www.ykken.jp/14682907320865 より
日本の柑橘類「黄蜜柑(きみかん)」の通称である。別名「ゴールデンオレンジ」。
鹿児島県では、「黄蜜柑」として古く知られるが、詳しい来歴は不明。神奈川ではゴールデンオレンジとも呼ばれている。
日本にかぎり、田中長三郎の分類法により、ミカン属157種のひとつ (C. flaviculpus) に数える例もいまだにみられるようだが(ただし分類学ではなくエッセンシャルオイルの研究論文がある)、近代の研究ではミカン原種を4種程度とみなすので、じっさいには交配種(品種)と考えられる。(参照:ミカン属)
日本における2010年の収穫量は137.3 トンで、神奈川県の生産が93.4 トンと全国の68%を占める。次いで静岡県 25.0 トン (18%)、愛媛県 13.9 トン、高知県 5.0 トンとつづく。主な生産地は、小田原市、湯河原町、沼津など。
*Wikipedia より
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます