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ソニー、高効率ワイヤレス給電技術を開発

2009-10-02 20:00:22 | ニュース
ソニーは2日、高効率ワイヤレス給電システムを開発したと発表しました。
電源コード接続不要で、50センチ離れた機器に60ワットの電力を高効率で給電できるそうです。

磁界共鳴型の非接触給電技術を採用した技術で、高効率に給電できデバイス間に金属があってもその金属が熱くならない。
送電・受電デバイス間で約80%、整流を含めても約60%という高い給電効率を実現しました。
給電距離を伸ばすためのリピーターデバイスも開発されており、給電効率を維持したまま給電距離を50センチから80センチに伸ばせる。



今やなんでもかんでもワイヤレスの時代。
ネットワークはもちろん、家電もBluetoothなど無線技術が普及してワイヤレス製品も増えてきました。

そんな中でどうしても有線でなければいけなかったのが、電源
もちろん、バッテリを内蔵すれば無線にはなりますが、充電時には線を繋がなければいけません。

そして今回開発されたのが無線で電源を供給するシステム!!
電源コードが無くても電源が供給されるようです!

範囲は50cmで、供給率は約60%
単純に、100ワットを転送すれば60ワット供給できるって事ですね!

さらにリピーターを使って延長可能!!
50cmのデバイス間にリピーターを挟むと距離が80cmまで延長できます!!


…えー、凄い技術ですね!
100ワットで60ワットを得られるってことは、あとの40ワットが無駄とか、リピーターを挟んでも距離が2倍にならないとか、つっこみたいところは色々ありますが…。

でも!電源が転送できるんですよ!
今後改良されれば100%の転送が出来る日も来るかも知れません!
そうなればいちいち電源コードを持たなくても良くなると思えば大きな第一歩でしょう!

今は無線USBというものも開発されていますので今後PCの周りは一切コードが要らないという時代も来るかも知れませんね!!



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