遠藤ミチロウ氏を見逃して悔しかったので最近はThe Stalinを良く聴いています。
「STOP JAP」と「虫」は名作中の名作ですね。
そんなThe Stalinのトリビュートアルバム「365:A TRIBUTE TO THE STALIN」は豪華アーティストによるクオリティーの高い仕上がりとなっています。
まず曲目リストと演奏アーティストは以下の通りです。
1. STOP GIRL(三軒茶屋'S)
2. ワルシャワの幻想(BUKK)
3. STOP JAP(犬神サーカス団)
4. 先天性労働者(R.O.M)
5. 包丁とマンジュウ(大槻ケンヂと電車)
6. 虫(赤犬)
7. 猟奇ハンター(CYBER PROJECT)
8. 豚に真珠(KENZI&THE TRIPS)
9. おかあさん,いい加減あなたの顔は忘れてしまいました。(PANTA&MUSCLE POLICE)
10. アザラシ(QP-CRAZY)
11. Fish Inn(Loopus)
12. 廃魚(THUG LIFE featuring水戸華之介)
13. 爆裂(バースト)ヘッド(The Kidz Legend)
14. 水銀(BRAWLS)
15. ロマンチスト(Lolita No.18)
1曲目はThe Stalinのパンク風ラブソング「STOP GIRL」。
三軒茶屋'Sとは「横道坊主」の中村義人のユニットらしいです。
オリジナルよりもスピードとパワフルがあるアレンジになっています。
2曲目は町田町蔵率いるINUの名曲「メシ喰うな!」のアンサーソングとも言われている「ワルシャワの幻想」。
BUKKとはGASTUNKのBAKIのユニットらしいです。
曲はオリジナルに近い感じです。
BAKIといえば昔は長髪にバンダナでしたが、GASTUNK再結成時に驚きの白塗りスキンヘッドに変貌していました!
まるで「山海塾」のような白塗りスキンヘッドに、デーモン小暮のようなメイク…。
怖いです。
3曲目は悲しき日本人を歌った「STOP JAP」。
犬神サーカス団が熱唱しています。
オリジナルよりも更にスピードアップしたアレンジになっています。
犬神凶子の呪われた様な笑い声が素晴らしいです。
4曲目はマルクスの共産党宣言をそのまま歌詞にした「先天性労働者」。
R.O.Mという人は良く知りませんが、歌も演奏も上手くかっこいいです。
ほぼオリジナルに近い感じの曲です。
最後の「万国のプロレタリアートよ!団結せよ!」という部分は、オリジナルでは囁く感じだったのに対しこちらはシャウトしています。
5曲目はStalin(Theが無い)名義のアルバム「JOY」から「包丁とマンジュウ」。
大槻ケンヂと電車とは、お解りの通り大槻ケンヂ率いるバンドです。
なぜ大槻ケンヂがThe Stalinを?!という疑問が結構あるようですが、妖しげなイメージは結構合っていますよ。
申し訳ございませんがオリジナルの曲を良く聴いたことがないので比較は出来ません…。
6曲目は名曲「虫」。
この名曲を演奏するのは…赤犬!?
「赤犬?…うーん、知らんなぁ。美味しいん?」
良くは知りませんが、東京スカパラのようなホーン・セクションも含む13人という大所帯バンドらしいです。
オリジナルはかなり重く重圧感のある曲でしたが、赤犬のアレンジはホーンを多用した起伏の激しい曲に変貌。
演奏時間の長さはオリジナル同様に長いです。
7曲目は「スターリニズム」に収録されてる「猟奇ハンター」。
CYBER PROJECTとは今回のために結成されたセッションバンドらしいです。
オリジナルよりもスピードと猟奇度が増した感じの曲です。
8曲目も「スターリニズム」に収録されていた「豚に真珠」。
KENZI & THE TRIPSといえば80年代に活躍されたようですが、今も活動しているのかな?
オリジナルに近い感じですがKENZI節は健在です。
9曲目は遠藤ミチロウさんのソロの曲から「おかあさん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました。」。
PANTA&MUSCLE POLICEとは「頭脳警察」のPANTAと筋肉少女帯の内田雄一郎と本城聡章によるバンドです。
オリジナルに比べると曲がかなりのヘヴィメタ調になっていることと、PANTAの重くドスの効いた歌声が重なりおどろおどろしい出来となっています。
幼少期の思い出やライブで全裸になって捕まった時のことを書いた独特な歌詞をPANTA歌い上げているこの曲は本当に素晴らしいですね。
ちなみに、この「おかあさん、~」をパロッたサイトがあったので勝手にリンクしておきます。
モーニング娘。のメンバが脱退して結成したパンクバンド「モッシング娘。」だそうです。
「Tsuji-Chang-Death」にはワロタ~。
10曲目は何かと出てくる動物「アザラシ」。
QP-CRAZYはCRAZY-SKBのバンドですね。
曲もオリジナルに比べるとデスメタル調の歌声にアレンジされています。
11曲目はスローな曲の「Fish Inn」。
LoopusはアレルギーやDe+LAXで有名な宙也のバンドだそうです。
オリジナルに近いスローでかつ重い感じです。
12曲目は退廃的なイメージの曲「廃魚」。
THUG LIFE featuring 水戸華之介のTHUG LIFEはどんなバンドかは知りませんが水戸華之介と言ったら元アンジーのVo.ですね。
かなりアップテンポ+サイバーチック(笑)なアレンジに水戸華之介の歌声が重なり出来の良い仕上がりとなっています。
13曲目は映画「爆裂都市」にインスパイアされたと思われるタイトル「爆裂(バースト)ヘッド」。
The Kidz Legendとは「COBRA」のYO-SUKOによるセッションバンドらしいです。
オリジナルに近いがCOBRAのオイオイパンク調アレンジになってさらにスピードアップという感じです。
14曲目はアルバム「虫」の中でも一風変わった「水銀」。
BRAWLSというバンドは良くわかりません。
オリジナルと比べるとちょっとフォークっぽいアレンジになっています。
15曲目は名曲「ロマンチスト」。
トリをつとめるのはLolita No.18。
曲はオリジナルと同様だけど、やはり女性ボーカルということで少々イメージが変わります。
でもMASAYOの歌声はしっかりと大役を果たしています。
とまぁ、The Stalinファンならずとも買って損はないクオリティーの高い出来ですね!!
また、ジャケットは丸尾末広の絵が使用されてこれまた妖しげで良い雰囲気です。
「虫」でも使用された丸尾ジャケですが、今回の絵の方が断然きれいです。
「STOP JAP」と「虫」は名作中の名作ですね。
そんなThe Stalinのトリビュートアルバム「365:A TRIBUTE TO THE STALIN」は豪華アーティストによるクオリティーの高い仕上がりとなっています。
まず曲目リストと演奏アーティストは以下の通りです。
1. STOP GIRL(三軒茶屋'S)
2. ワルシャワの幻想(BUKK)
3. STOP JAP(犬神サーカス団)
4. 先天性労働者(R.O.M)
5. 包丁とマンジュウ(大槻ケンヂと電車)
6. 虫(赤犬)
7. 猟奇ハンター(CYBER PROJECT)
8. 豚に真珠(KENZI&THE TRIPS)
9. おかあさん,いい加減あなたの顔は忘れてしまいました。(PANTA&MUSCLE POLICE)
10. アザラシ(QP-CRAZY)
11. Fish Inn(Loopus)
12. 廃魚(THUG LIFE featuring水戸華之介)
13. 爆裂(バースト)ヘッド(The Kidz Legend)
14. 水銀(BRAWLS)
15. ロマンチスト(Lolita No.18)
1曲目はThe Stalinのパンク風ラブソング「STOP GIRL」。
三軒茶屋'Sとは「横道坊主」の中村義人のユニットらしいです。
オリジナルよりもスピードとパワフルがあるアレンジになっています。
2曲目は町田町蔵率いるINUの名曲「メシ喰うな!」のアンサーソングとも言われている「ワルシャワの幻想」。
BUKKとはGASTUNKのBAKIのユニットらしいです。
曲はオリジナルに近い感じです。
BAKIといえば昔は長髪にバンダナでしたが、GASTUNK再結成時に驚きの白塗りスキンヘッドに変貌していました!
まるで「山海塾」のような白塗りスキンヘッドに、デーモン小暮のようなメイク…。
怖いです。
3曲目は悲しき日本人を歌った「STOP JAP」。
犬神サーカス団が熱唱しています。
オリジナルよりも更にスピードアップしたアレンジになっています。
犬神凶子の呪われた様な笑い声が素晴らしいです。
4曲目はマルクスの共産党宣言をそのまま歌詞にした「先天性労働者」。
R.O.Mという人は良く知りませんが、歌も演奏も上手くかっこいいです。
ほぼオリジナルに近い感じの曲です。
最後の「万国のプロレタリアートよ!団結せよ!」という部分は、オリジナルでは囁く感じだったのに対しこちらはシャウトしています。
5曲目はStalin(Theが無い)名義のアルバム「JOY」から「包丁とマンジュウ」。
大槻ケンヂと電車とは、お解りの通り大槻ケンヂ率いるバンドです。
なぜ大槻ケンヂがThe Stalinを?!という疑問が結構あるようですが、妖しげなイメージは結構合っていますよ。
申し訳ございませんがオリジナルの曲を良く聴いたことがないので比較は出来ません…。
6曲目は名曲「虫」。
この名曲を演奏するのは…赤犬!?
「赤犬?…うーん、知らんなぁ。美味しいん?」
良くは知りませんが、東京スカパラのようなホーン・セクションも含む13人という大所帯バンドらしいです。
オリジナルはかなり重く重圧感のある曲でしたが、赤犬のアレンジはホーンを多用した起伏の激しい曲に変貌。
演奏時間の長さはオリジナル同様に長いです。
7曲目は「スターリニズム」に収録されてる「猟奇ハンター」。
CYBER PROJECTとは今回のために結成されたセッションバンドらしいです。
オリジナルよりもスピードと猟奇度が増した感じの曲です。
8曲目も「スターリニズム」に収録されていた「豚に真珠」。
KENZI & THE TRIPSといえば80年代に活躍されたようですが、今も活動しているのかな?
オリジナルに近い感じですがKENZI節は健在です。
9曲目は遠藤ミチロウさんのソロの曲から「おかあさん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました。」。
PANTA&MUSCLE POLICEとは「頭脳警察」のPANTAと筋肉少女帯の内田雄一郎と本城聡章によるバンドです。
オリジナルに比べると曲がかなりのヘヴィメタ調になっていることと、PANTAの重くドスの効いた歌声が重なりおどろおどろしい出来となっています。
幼少期の思い出やライブで全裸になって捕まった時のことを書いた独特な歌詞をPANTA歌い上げているこの曲は本当に素晴らしいですね。
ちなみに、この「おかあさん、~」をパロッたサイトがあったので勝手にリンクしておきます。
モーニング娘。のメンバが脱退して結成したパンクバンド「モッシング娘。」だそうです。
「Tsuji-Chang-Death」にはワロタ~。
10曲目は何かと出てくる動物「アザラシ」。
QP-CRAZYはCRAZY-SKBのバンドですね。
曲もオリジナルに比べるとデスメタル調の歌声にアレンジされています。
11曲目はスローな曲の「Fish Inn」。
LoopusはアレルギーやDe+LAXで有名な宙也のバンドだそうです。
オリジナルに近いスローでかつ重い感じです。
12曲目は退廃的なイメージの曲「廃魚」。
THUG LIFE featuring 水戸華之介のTHUG LIFEはどんなバンドかは知りませんが水戸華之介と言ったら元アンジーのVo.ですね。
かなりアップテンポ+サイバーチック(笑)なアレンジに水戸華之介の歌声が重なり出来の良い仕上がりとなっています。
13曲目は映画「爆裂都市」にインスパイアされたと思われるタイトル「爆裂(バースト)ヘッド」。
The Kidz Legendとは「COBRA」のYO-SUKOによるセッションバンドらしいです。
オリジナルに近いがCOBRAのオイオイパンク調アレンジになってさらにスピードアップという感じです。
14曲目はアルバム「虫」の中でも一風変わった「水銀」。
BRAWLSというバンドは良くわかりません。
オリジナルと比べるとちょっとフォークっぽいアレンジになっています。
15曲目は名曲「ロマンチスト」。
トリをつとめるのはLolita No.18。
曲はオリジナルと同様だけど、やはり女性ボーカルということで少々イメージが変わります。
でもMASAYOの歌声はしっかりと大役を果たしています。
とまぁ、The Stalinファンならずとも買って損はないクオリティーの高い出来ですね!!
また、ジャケットは丸尾末広の絵が使用されてこれまた妖しげで良い雰囲気です。
「虫」でも使用された丸尾ジャケですが、今回の絵の方が断然きれいです。