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冤罪?!

2009-04-21 19:37:19 | ニュース
毒物カレー事件

98年7月に和歌山市で起きた毒物カレー事件で、殺人罪などに問われた林真須美被告に上告を棄却する判決を言い渡しました。
これで1、2審判決の死刑が確定します。
これに対し、林被告は「わたしは事件に全く関係していない。真犯人は別にいる。冤罪(えんざい)を晴らすためこれからも渾身(こんしん)の努力をしていく」と書面でコメントしました。


足利事件

90年5月に栃木県足利市で女児を誘拐し殺害したとして殺人罪などに問われ無期懲役が確定した菅家利和受刑者の再審請求即時抗告審で、東京高裁の嘱託鑑定の結果、DNA不一致の可能性が高まったそうです。
正式に報告されれば、犯行の認定の有力な根拠だった証拠の信頼性が揺らぎ、再審が認められる可能性が高まるそうです。


先日も御殿場事件で冤罪では?という話題を書きましたが、今回もまた冤罪と言うキーワードが出てくる話題です。

片や、ほぼ犯行は確定なのに冤罪と言い張る被告人。
片や、判決が確定しながらも冤罪説が浮上した受刑者。



まずは毒物カレー事件
事件からすでに10年以上もの歳月が経ってしまいました。

それでも未だに無罪と主張する林被告
これだけ長ければ無実の人でも犯行を認めてしまうケースが多いのにこの精神力の強さ。

まぁ、捕まる前からふてぶてしい態度でしたからねぇ。
同じように捕まる前にふてぶてしかった秋田幼児連続殺人畠山被告は捕まってから容疑を認めましたが、林被告は未だ…。

また再審を申し出ているようですが、いつになったら本当に確定するのでしょうかねぇ?
こんな裁判にお金や時間を費やす必要は無さそうな気がしますが…。

厄介な事に弁護士が例の弁護士なのが問題でしょうね。
光市母子殺害事件ドラえもんとか言わせていたあの不愉快弁護士…。
どうせまた死刑廃止とか言い出すのでしょう。

今度はどんなキャラを出してくるのかと思いましたが、林被告は無罪主張を続けているようですから光市母子殺害事件とはちょっと状況が違いますね。
無罪を主張するにしてももっとバリエーションの富んだ主張をして欲しいですねぇ。
その方が死刑確定が早まりますしwww。


足利事件はかわいそうな事件ですね。
すでに事件から20年近く経って冤罪かも…とか言い出すなんて…。

警察にとっては真犯人だろうが真犯人ではなかろうが、犯人を捕まえて刑を確定すれば良い…という考えが少なからずあるような気がしますね。
まぁ、一般人にとっても犯人が捕まったといわれるとホッとしてしまうところもありますが…。


冤罪が多いと死刑は廃止した方が良いのでは?とも考えてしまいます。
でも、良く考えたら警察の調査をしっかりする方が先決だと思いますね。
カレー事件も調査は酷かったですし…。

未だ冤罪説の被告は何人もいます。
その裏では真犯人があざ笑っているでしょう。
例の不愉快弁護士も、どう考えても真犯人で、死刑は逃れられない人なんて相手にしないで、冤罪の疑いのある人を弁護すれば良いのにね。


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