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「CDA-9857Ji」のWMA/MP3再生を試しました

2006-04-24 14:39:28 | グッズ
最近色々なオーディオ機材で多い「圧縮ファイルの再生」機能。
CD-R/CD-RWにWMA/MP3ファイルを入れておくと再生できます。

「CDA-9857Ji」にもこの機能がついていますが、購入時には使う気はほとんどありませんでした。
カーステ購入条件として圧縮ファイルの再生は入れていませんでしたし…。
しかし、あるのなら使ってみましょう!ということで、さっそくCD-RにMP3ファイルを焼いてみました。

既にiPod用としてMP3ファイルは沢山あるのでフォルダごと選択してごっそり焼くだけですみました。
「CDA-9857Ji」はWMAとMP3のみ対応なので、AACをメインにしている人にはちょっと厄介かもしれません。
まぁ、AACをメインにしている人はiPodを持っていると思うのでiPodをつなげればいいのかもしれませんけどね。

漢字表示も出来るのでフォルダ名やファイル名を変更する必要もありません。
漢字表示できない機種だと漢字フォルダなどはどういった表示になるのでしょうね…。

ちなみに、認識できるフォルダ+ファイル数は510個以内だそうです。
今回はアルバム12枚で約120曲くらい、1ファイル約5MBくらいなので約600MBでした。
CD-Rは640MBと考えると510個の制限は気にならないですね。

CD-R書き込みソフトにフォルダごと登録して書き込み開始!

出来上がったCD-Rをさっそくカーステに入れてみると。

おぉ~!!聴ける~!!

当たり前ですね。

ファイル選択方法は結構わかりやすいです。
ただ、圧縮ファイルの有無に関係なくフォルダが一覧で出ますので注意が必要です。
ルートの下にアーティスト名のフォルダ、2階層目にアルバム名のフォルダという構成の場合、アーティスト名のフォルダを選択しても「ファイルがありません」と出てきます。
1階層目にアーティスト名とアルバム名のフォルダを作成し、その中に圧縮ファイルを保存した方が選択が楽かもしれません。

ID3タグも読んで表示してくれるのは便利です!
iPodを接続しなくても漢字表示の威力を発揮してくれました。

音に関しては圧縮ファイルのビットレートに依存する部分もありますが、まぁ悪くないです。
CDと比べてはいけないと思いますが、どうしても比べてしまいます…。
まぁ、聴けるだけマシだからあきらめましょう。

ちなみに最近の圧縮ファイル再生機器には、圧縮で失われた帯域の音を補間する機能を持った機器が出てきています。
まぁ、元々圧縮方法は人間には聞き取ることが出来ない部分を削除して圧縮するということだったのに、その聞き取れない部分を補間しても…とは思いますけどね。
圧縮方法には色々あるので一概には言えませんけどね。

またこの補間機能、元ファイルに戻すと言うよりも、元ファイルよりもさらに強調されるよう変換するものもあるようです。
最近はエンコード/デコード技術よりも、こういった補間/補正機能が注目されつつあるようですね。

音にこだわらなければこのWMA/MP3ファイル再生機能はかなり使える機能です。
昔は車載の主流がCDチェンジャーでしたが、この機能があればCDチェンジャーなど要りません。
CDチェンジャーの場合CDの入れ替えや再生ディスクの変更に時間がかかりますが、圧縮ファイル再生なら全然気になりません。

圧縮ファイルを保存したディスクを作成しなければいけないと言うのは面倒かもしれませんが、最近のライティングソフトは書き込み時間も速いのでそれほど時間はかからないでしょう。
ちなみに、個人的には季節によって聴くCDを分けていますので、季節ごとにディスクを数枚作っておけばすんでしまいます。

意外と便利な圧縮ファイル再生機能!
これならiPodをつなげなくても良いような気がしてきました…。
だったら他のモデルでも良かったかも?!

ちなみに、昨日も書いた電源投入時のボツ音ノイズはやっぱり気になります。
さらに圧縮ファイルの「曲送り/曲戻し」した場合も発生しました。
これって個体差なのでしょうか?
他の人で同じモデルを使用している人は発生しないのでしょうか?
凄く気になるので何とかして欲しいのですけどねぇ。
アルパインにメールしてみようかなぁ…。


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