やっぱり苦情が来ていた「続きは劇場で！」

テレビ朝日が８月３０日に放送した特撮番組「仮面ライダーディケイド」の最終回で、本編終了直後に同作品の映画告知を続けて放送したことについて、同社の早河洋社長は２９日の定例会見で「表現方法として不適切だった」と発言しました。
「映画を見てもらうため、わざと最終回を中途半端な形で終わらせたのではないか」との声が上がり、放送界の第三者機関「放送倫理・番組向上機構」の青少年委員会にも多数の批判が寄せられ、審議されていたそうです。
同社は今月２１日、不適切な表現だったことを認め、本編と予告編の区切りをはっきりすべきだったとする回答を送り、同委員会は２７日、これを了承していたとのこと。


やっぱり仮面ライダーディケイドの最終回については苦情が来ていたようですね。
まぁ、あんな中途半端な終わり方で、さらに劇場に続くなんておかしいですからねぇ。

定例会で挙がった内容なのかわかりませんが、「わざと最終回を中途半端な～」と書いてありますが、あれってわざと以外の何者でもないでしょう。
しかも、「本編と予告編の区切りをはっきりすべきだった」って的外れなことも言っていますし。
そういう問題じゃない気がしますが…。


アポロガイストを倒したところで最終回にするのならそこでしめるシーンが欲しかったですよね。
いきなり別のライダーの世界が消えたってことで紅渡が出てきて戦いが始まってって、最終回のしめはありませんでしたからねぇ。
全然最終回って内容ではないし、劇場版を見ろって魂胆ばればれですよね。

そんな姑息な手段をしなくても面白い作品は自然と映画館に見に行きたくなりますよね。
逆にこういうことをやられると見たくなくなります。

バラエティ番組でＣＭを見させるためにいいところで区切るのと同じ…。
作成側の人間性と程度がわかりますね。

どうしても本編に劇場版の予告を入れたいのならさりげなく入れる方が好感がありますね。
ディケイドだったら、アポロガイストを倒して良かった良かったのエンディング中に、もう一人の門矢士を登場させるとか。
確か、劇場版ではもう一人の門矢士が出てきますよね？

気にしない人は気にならない。
気にする人はなんだったろう程度気になる。
それくらいじゃないと最終回としての歯切れが悪いです。


まぁ、なんやかんや言っても、残念ながらディケイドのことは個人的にはどうでも良くなってきてしまっていますけどね。
それもこれも、仮面ライダーＷが面白すぎだから…。
劇場版も仮面ライダーＷ目的で見に行くって感じ。

ディケイドも悪い作品ではないですし、楽しみと言えば楽しみですけどね。
キバーラも変身しますしwww。

でもやっぱりあの最終回が嫌な印象を与えましたからねぇ。
最終回の枠まで使って宣伝しておきながら期待はずれだったらさらにショックですからねぇ。
そういう理由からも期待せずにいますwww。