okinatchiの四次元徘徊記

 毎日の出来事を書き綴ります。

1月6日

2013-01-06 16:25:45 | 日記
  1月6日
 晴れ、曇り。 午前6時の屋外気温は1℃だった。今朝は一段と寒かった。早朝の時事放談は御厨貴氏の司会の下に、自民党の森元総理と、民主党の渡部氏とが対談していた。渡部氏は衆議院議員でなくなったせいか、下手に民主党を庇い立てすることなく、過去3年間の民主党政権の失敗を認めた発言をしていたので好感を持てた。

 森・渡部両氏は、少子高齢化の問題と解決策、ロシアとの外交交渉などについて論じていたが、森氏は少子高齢化の問題の解決策の一例として、企業城下町である小松市の例を挙げ、小松市では爺・婆が孫の面倒をみてやれる家族構成になっている家が多いので出生率が高いことを紹介していた。また、日本では年々、医療費が増加しているが、それをどうして抑えるかについて、高齢者の医療費負担を増加させることの是非についての話をしたり、森氏がロシヤに安倍総理の特使としていくことに関連する話をしていた。

 午前中のTVニュースショウ番組ではヘビ年についての解説が行なわれた後に、この番組に出演した甘利大臣が司会者や他の出演者からの質問に答えていた。また、自民党の高市氏や野田氏という女性三役も出演して出演者達からの質問に答えていたが、甘利大臣や高市、野田両氏などの発言内容を聞いていて感じたのは、民主党政権のときの大臣や党の役職者の発言内容にくらべて納得のいく内容で堂々としていて優れていると思った。

 午前10時からNHKのTV番組 おしん を視聴して、戦前の日本の貧しい小作農の暮らしの実情を見せられて涙した。それは私の子供の頃の日本の出来事だったのだが、その頃の私は地方の小都市で暮らしてはいたが幼少のために農村の小作農の状態を はっきりとは知らなかったのである。満州事変の後に景気が良くなってきて以来昭和12年に支那事変が始まったころには農村の人も兵隊や軍需工場に駆り出されて行ったので、そのころには大根飯は食べなくても良くなったものと思う。

 日本が大東亜戦争で負けていなければ、今でも小作農の人達が貧しい暮らしをしていたであろうことを思うと、占領軍のGHQの指令によって実施された農地解放は日本にとって良かったのかも知れない。しかし、GHQが実施した農地解放政策は地主にとっては本当に酷い政策だったのだろう。

 午後1時過ぎに散歩に出掛けた。約1時間程歩いて帰ってきたが、途中の薬屋でTo子さんから頼まれていた肝油を買ってきた。午後3時半からはタケシのTVタックルの番組を視聴した。丸川珠代さんがアナウンサーとして出演している時代のTVタックルの映像を見せられて大いに懐かしく思った。登場人物が若かったのをみて月日の流れを改めて感じた。 
 
  昔見た TV番組 懐かしく  徘(徊)人 okinatchi