３月３１日

　　3月31日
　曇り、雨。午前6時の外部気温は１６℃であった。新聞では国民新党の亀井静香党首と亀井亜紀子政調会長との二人が国民新党は民主党との連立を離脱すると宣言しているのに国民新党の６名の国会議員が国民新党は民主党との連立を続けると言っているような不思議な出来事や、民主党の小澤一郎氏のグループから政府の役職についている人達の内の２０名の人達が辞表を提出したことを報じていた。

　政権与党内の人々がバラバラな状態で政治が行われている　こんな日本の現状で国難を乗り切ることができるだろうか、と心配になるのだ。ＴＶニュースショウ番組では国民新党の分裂問題や民主党の党内問題なども論じられていた他に、田中防衛大臣の頼りなさを示すシーンが映出されたり、北朝鮮によるミサイル発射についての諸問題の解説、番組に出演していた自民党の石破氏による日本の国防問題についての話などが報じられていた。

　野田総理にとって昨年の国際会議で発言した消費税増税についての国際公約をぎりぎりの期限内で果たした恰好にはなったようだが、今後、党内の小澤一郎氏グループの動きによっては　どうなるのだろうか？　国会議員諸子は党利党略私利私欲に振り回されること無く国難に立ち向かって貰いたい。

　私利私欲　党利党略　捨て去って　国難救う　働きをせよ 　　徘（徊）人   okinatchi

　お昼頃に散歩兼買い物に出掛けた。外に出て暫くしたら雨が降り出してきた。それで通りかかったバス停に止まっていたバスに乗って雨宿りをした。走りだしたバスの窓から雨に濡れて行く街の様子を眺めながら約５０分後にバスから降りて商店街まで歩いて行く。

　買い物を終えてズシリと重いリュックを背負い雨の中をバス停まで歩いて行き、バスに乗って帰途にうく。バスを乗り継ぐバス停でバスを待ちながら家に電話したら呼び出してはいるが応答がなかったので諦めて電話を切った。家に戻ってからＴｏ子さんに電話しても応答が無かったことを告げたところ、どこからも電話が無かったとの回答だった。それで、携帯電話機から家の固定電話に電話を掛けてみたところ、携帯電話機のディスプレイには呼び出し中の表示が出ているのに、固定電話機からは着信音が出なかった。

　それで変だな～、と思いながら固定電話機側を色々と調べた結果、固定電話機側の親電話機のハンドセットが少しずれた状態でフックスイッチに載っていることが分かったので、ハンドセットをフックスイッチに正しく載せてから携帯電話機から固定電話機に電話を掛けてみたら固定電話の親電話機と子機とから正常な着信音がでた。固定電話機のハンドセットがフックスイッチから外れていれば発呼側の携帯電話機側には固定電話機側が通話中であるとの表示が出る筈なのにと考えると、どうして、こんなことが起きるのだろう？　と考えてみたが分からなかった。

３月３０日

　　３月３０日
　曇り、晴れ、曇り。　午前6時の外部気温は１１℃であった。午前８時頃に友人宅につく。友人の息子さんも在宅していた。午前９時半頃に訪問看護師のＯ・Ｍｉさんが訪ねてきた。午前１０時半頃に車椅子に乗った友人をＯ・ＭｉさんがＡクリニックに連れて行った。

　午前１１時過ぎにＡクリニックへ友人を迎えに行く。これまでの約一年間にわたり友人のリハビリテーションを担当してくれていた理学療法士Ｙｕさんとは今日限りでお別れということで別れの挨拶をした。Ａクリニックからの帰りは車椅子に乗った友人を連れてＪｉ駅近くの銀行や商店で用件を済ませてから、電車に乗ってＯ駅まで行き、Ｏ駅近くの商店で用件を済ませ、友人をＮｏ歯科医院に連れて行く。

　友人が歯科医から診療を受けている間に私はＯ駅近くの銀行や商店を回って友人から頼まれた用事を済ませてＮｏ歯科医院に戻る。友人は今日虫歯を抜いてもらう積りで歯科医院にきたのだったが、友人の患部に炎症がある、友人がＳ大学病院の医師から処方して貰って服用している医薬品が出血を助長する恐れがある、などのことから、友人が歯科医師に今日は抜歯できないと言われて落胆していた。

　歯科医院を出てからＯ駅近くの中華料理屋で昼食を摂る。昼食を終えてから友人宅に戻る。Ｎｏ歯科医から指摘された医薬品のことで、その医薬品を処方したＳ大学病院の医師Ｋａに問い合わせの電話をしたが、Ｋａ医師とは連絡出来なかった。

　午後４時半過ぎに帰途につく。バスを乗り継いで家に戻ってから聞いたＴＶニュースでは国民新党の亀井静香氏と亀井幹事長との２人が民主党との連立離脱を主張し、他の６人の国会議員が民主党との連立維持を主張していて国民新党は分裂状態になっていることを報じていた。

　　消費税　増税するか　しないかで　国民新党　２つに割れ 　　徘（徊）人   okinatchi

３月２９日

　　３月２９日
　
　晴れ。　午前6時の外部気温は７℃であった。朝のＴＶニュースショウ番組では東京電力の値上げ問題が取り上げられていた。東京電力についての話を聞けば聞くほど東京電力の人達の考え方がオカシイな？　と思えてきてならなかった。。大口需要家に対する電力料金の値上げの通告時に、現在の契約期間が切れるまでは旧料金にも出来る方法があることを需要家に知らせなかったり、値上げに応じなかった場合には５月１日から電力供給を中止すると通告したりする、等々、独占企業がやりたい放題、言いたい放題のことをしているような東京電力の有り様を聞かされると、数十年間にわたり東京電力（株）の株主であった私も呆れてしまった。

　午前十時頃に散歩兼買い物で外出した。暖かな春の日差しを浴びながら幸せな気分でブラブラと歩いて銀行に立ち寄ったり八百屋で十二本で一山のバナナを九十八円買ったり牛乳を買ったりして家に戻ってきた。Ｔｏ子さんに買って来た一山九十八円のバナナを見せたら、Ｔｏ子さんは余りの安さに吃驚していた。

　お昼のＴＶニュースで現在　民主党との連立内閣に大臣を送っている国民新党が党内で消費税増税問題に関連して民主党との連立を続けるか否かの話し合いをしたところ、多くの人は民主党との連立内閣に留まるという意見なのに、亀井静香氏は連立離脱も辞さないという主張をしていると報じていたのを聞いて、国民新党も大変だな～、と思ったが、某新聞には今度のことで亀井静香氏が一番苦境に立たされていると報じていた。

　　消費税　亀井静香を　追い詰める　　徘（徊）人   okinatchi

３月２８日

　　３月２８日
　晴れ。　午前6時の外部気温は７℃であった。暖かな朝日が差し込んできて気持ちの良い朝だった。午前８時頃に友人宅につく。午前９時前にＴｏ駅近くの銀行に行ってくる。午前１０時近くに車椅子に乗った友人を近所のスーパーＧに連れて行き買い物をしてから、友人を２階にある店に連れて行き私は友人宅に戻る。

　午前１１時頃にバスに乗って各種の素材を売っている店Ｓｅに行き、錆止め塗料その他の商品を調べてからバスに乗って友人がいるスーパーＧに戻る。スーパーＧの２階にある店で待っていた友人を店の外に連れ出し、車椅子に乗せて近所の鰻屋に行き昼食を摂る。

　午後３時頃に帰途につく。道路が混んでいて遅々としてバスが進まないのでイライラのしどうしだった。バスの乗り継ぎがうまくいかなかったので途中でバスから降り歩いて家に戻ることにした。バスから降りて歩き始めたら。パラパラと雨粒が顔に当ったのでヤバイ！　と思い大急ぎで息をきらしながら家まで歩いて家に戻ってきた。

　家に戻って聞いたＴＶニュースで、民主党では今日中に消費税増税について党内での決着をつけることになった、とか、そのことに関連して国民新党の亀井静香氏が民主党との連立関係を解消する、と息巻いているとかのことなどを報じていたが、国民の多くは　いつまでも物事の決定ができずにグズグズと先延ばししたり、政権にしがみついていようとしたりせずに、スパッと決断できないものだろうか、と思っていることを永田町の人達は分からないのだろうか？　　

　　国民の　思い届かぬ　永田町　ナンダカンダト　議論が続く　　徘（徊）人   okinatchi

３月２７日

　　３月２７　日
　晴れ。　午前6時の外部気温は５℃であった。今日は団地のシニア会で皇居見学を行なう日なので、午前８時半に団地内の指定の集合場所に行った。約４０人が皇居見学に出発し電車で東京駅まで行き、そこから皇居の桔梗門まで歩いた。

　午前１０時から皇居内の見学が始まった。加藤清正が築いたという江戸城の石垣は驚嘆に値する立派なものであった。鉄橋の方から見た二重橋の景観は所謂二重橋広場の方から見た二重橋の景観よりも劣るな～、と思った。約１時間程皇居内を見学してから参加者一同が記念撮影をした。

　私は皆と別れ大手門から出て歩いて神保町駅に行く。途中、共立講堂の前を歩きながら、昭和２４年の春から夏にかけて共立講堂前の道路を走っていた２０番や３８番の都電で虎ノ門にあった勤め先に通勤していた頃のことを思いだしていた。

　電車で新宿にでて新宿駅西口にあるＭｉ銀行で昨夜長男からの電子メールで頼まれた用件を済ませてからバスに乗って家に戻る。直ぐにまた外出して高田馬場駅近くのＭｉ銀行に行き用件を済ませて家に戻ったが、その途中で後ろからＯ・Ａさんが声を掛けてきて、団地のシニア会がグランドゴルフの練習場として区から借りることになったという運動場まで行き、そこでグランドゴルフの話をしてくれた。

　家に戻ってからＴＶ画面を眺めながら横になっていたら、いつの間にか眠ってしまった。目覚めたら午後７時を過ぎていた。ＴＶニュースで民主党では消費税増税問題でまだ党内が揺れていることを報じていたのを聞いて、いつまでゴタゴタを続けているのだろうと思った。

　午後８時ころにＴＶ画面に緊急地震警報が現れ、暫くしてゆっくりと揺れ出した。昨年の東日本大地震の余震だという。新聞に昨年の東日本大震災で東電福島第一原発２号機の原子炉の格納容器内における水深が６０ｃｍになっている、と書いてあったことを思い出し、この地震で原発は大丈夫かな、と心配になった。水深が３ｍだと思われていたのに実際は水深６０ｃｍだったとは！　と絶句し、背筋が寒くなっていたところに、今度の地震のニュースだったので心配は絶えない。

　　ゆらゆらと　揺れる地震に　原発の　破損危惧して　心が凍り 　　徘（徊）人   okinatchi

３月２６日

　　３月２６日
　晴れ。　午前6時の外部気温は５℃であった。午前８時頃に友人宅につく。午前９時前に近所のＭｏ医院に行き、友人が服用している医薬品を入手するのに必要な処方箋を発行して貰い、次いでその処方箋を持ってＳｏ調剤薬局に行った。午前９時開店だというので午前９時に店に行ったのだが、薬剤師が出勤していなかったので約２０分間ほど待たされた。

　Ｓｏ調剤薬局で医薬品を貰ってからＡクリニックに寄り、先週の金曜日に友人がＡクリニックのリハビリテーション室に忘れて来たというマフラーを受け取ってから友人宅に戻る。午前９時半過ぎに車椅子に乗った友人をＪｉ駅近くのＭｉ銀行や商店街に連れていく。友人宅に戻って昼食を摂る。昼食にはＫｏ・Ｍｉさんも同席した。午後３時ころに帰途に着く。

　帰りのバスの中では携帯ラジオで参議院の予算委員会の審議の内容を聞いていたが、国外で自衛隊が機雷撤去を行なう行為についての田中防衛大臣の発言が間違っているのではないか、ということで揉めて時間が空費された後に、田中防衛大臣が機雷撤去作業を専守防衛だといったのは間違いだった、という趣旨の謝罪を行なったりするなどの騒ぎがあった。

　何も知らない素人が大臣になったら大臣自身も大変だろうし、それよりも国民が大迷惑をすることになるので困るんだよな～、と思った。民主党の党内事情を考えて野田総理は小澤一郎議員のグループの田中氏を大臣に登用したのだろう、と見られているが、内憂外患の多い国難の折に防衛に関してズブの素人の田中氏を防衛大臣に決めたドゼウ総理の任命責任は大きいのではあるまいか。

　シロウトの　大臣作る　野田総理　国難よりも　党内融和　　徘（徊）人   okinatchi

　明日は団地のシニア会で有志が皇居見学に行くことになっており、私もＴｏ子さんも明日の皇居見学に参加する事になっているので準備をした。

３月２５日

　　３月２５日
　晴れ。　午前6時の外部気温は７℃であった。早朝の時事放談は御厨貴氏の司会の下に野中氏と民主党の藤井氏とが北朝鮮のミサイル発射の問題とか、消費税増税問題で党内がごたついている民主党の事などについて話合われていた。

　北朝鮮が人工衛星を打ち上げるという予告をしたことについては多くの国から危惧が表明されており、日本では北朝鮮の打ち上げ用ロケットが日本国内に落下する怖れがある、ということで、自衛隊が邀撃態勢を整える予定とのことだが、何事も起こらないことを願うのみである。

　民主党内で小澤一郎氏などが消費税増税に反対している点について野中氏は民主党が小澤一郎氏を除名すればいいだけのことではないか、と発言していたが、多くの国民もそのように思っているのではあるまいか。なお、番組出演者の一人の野中氏が小澤一郎氏にはもう力が無くなっているので自分から民主党を出ていくことは無いだろうと発言していた。

　グダグダと　ゴネる党員　除名して　党内一致　議案を通せ　　徘（徊）人   okinatchi

　午後１時前にバスに乗って買い物に出掛けたら、団地のＭｉ・Ｍｉさんが次のバス停から乗車してきた。終点のバス停で降りて近日中に営業を止める予定のスーパーＳに行き、ＬＬの衣料品を買ってからバスを乗り継いで戻ってきた。

３月２４日

　　３月２４日
　雨、曇り。　午前6時の外部気温は７℃であった。雨の朝であった。一昨日から住居の暖房を止めたので肌寒い朝に思えた。新聞に民主党の訪中団の国会議員が中国の要人の習近平氏に握手して貰って喜び嬉しがっているような写真が載っているのを見て、民主党国会議員達を何か哀れというか情けない人達のように思えた。

　　中国の　お偉いさんと　握手して　喜んでいる　議員ら哀れ 　　徘（徊）人   okinatchi

　午前１０時過ぎにＴｏ子さんが雨の中を買い物に出掛けた。私はＮＨＫの朝ドラの１週間分を見ていた。午前１０時半頃から午前１１時頃に放映された部分を視聴していたときにはドラマの内容に感激して涙を流したが、８２歳ともなると涙腺が緩んで涙が出易くなるのかな～、などと思いながら涙を止められなかった。

　お昼前に田勢氏と石破氏との対談のＴＶ番組を視聴した。民主党には決定のルールが無い、とか前回の総選挙では自民党が駄目だから民主党が勝ったのであり、次の総選挙で民主党が駄目だから自民党が勝ったとしても、自民党が何をやるのかをはっきりさせて選挙に勝つのでなければ何にもならない、などのことが話されていた。

　午後は推理ドラマのＴＶ番組をみて過ごしたが、途中で買い物に出掛けた。帰り道の途中で新宿区史跡めぐりの会員のＨｉ・Ｋｉさんらしい人を見掛けたので、その人の方を見ていたら私に話しかけてきたので、やはりＨｉ・Ｋｉさんだったことが分かった。私が作った史跡めぐりの電子化データが有効に使用されているとの話を聞いて喜んだ。

３月２３日

　　３月２３日
　曇り、雨。　午前6時の外部気温は１１℃であった。今朝は友人の足の装具代金の還付請求手続きを行うためにＭｅ区役所に寄ってから友人宅に行くことに決めてあったので電車とバスとを乗り継いでＭｅ区役所に行った。区役所の始業時刻は午前９時だろうと思っていたので、のんびりゆっくりとＭｅ区役所まで歩いて行ったのに始業時刻が午前８時半だったので失敗したと思った。

　短時間の内にＭｅ区役所での用件が済んだので大急ぎで電車とバスとを乗り継いで午前１０時前に友人宅についた。友人宅には訪問看護師のＯ・Ｍｉさんが訪ねて来ていた。午前１０時頃に車椅子に乗った友人をＯ・ＭｉさんがＡクリニックに連れて行ってくれた、

　昼食時には　おかずの肉じゃが　を巡る話の花がさいた。午後２時ころにＫｏ・Ｍｉさんが訪ねてきた。午後３時半頃に帰途につく。降りだした雨の中を走るバスの窓から外の景色を眺めている内に眠ってしまった。家に戻って聞いたＴＶニュースでは消費税納税問題で党内が揉めている民主党は今日も消費税増税問題についての党内の意見集約が出来なかったとのことを報じていたが、党内の意見が割れている問題を解決でない民主党は哀れというか気の毒というか。

　消費税増税問題について民主党内で反対している人達は小澤一郎氏に近い人達とのことだが、どうしても反対だというのならば党から出て行けばいいのに、と思うのは間違っているのだろうか？

　　党内で　反対叫ぶ　人達は　国の事より　私利私欲 　　徘（徊）人   okinatchi

３月２２日

　　３月２２日
　晴れ。　午前6時の外部気温は６℃であった.。午前８時過ぎに友人宅につく。友人の郷里から自動車に乗って昨夜自宅に戻って来たという友人は疲れきった様子だった。私は友人に頼まれて午前１０時過ぎにＴｏ駅近くの銀行と薬屋や雑貨屋などに出掛けていく。帰りに洋菓子屋に寄ってケーキを買ってから友人宅に戻る。

　昼食後に友人宅の建物の鉄部の錆止めに塗布する塗料を買いにバスに乗って出掛ける。帰りに友人から頼まれた食品を買うためにスーパーＧに寄る。友人宅に戻ってから友人宅の家屋の鉄部の錆の部分に買って来た錆止め塗料を試しに塗ってみた。

　午後５時少し前に車椅子に乗った友人をＡクリニックに連れて行き、友人の足に装着して使用する装具のテストを行なった。午後６時半頃に帰途につく。家に戻ったらＴｏ子さんは団地のシニア会の役員会に出掛けて行って留守であった。

　シニア会の役員会から帰って来たＴｏ子さんが、今月の２７日にシニア会の会員が見学に行くことになっている皇居の資料を見せてくれた。２７日が好天だといいな～、と思った。

　新聞に、東京電力（株）が企業向けの電力料金の値上げを通知するに当たって、契約期間が残っている契約者は値上げを拒否できることを明確に示していなかった点について、各方面から轟々たる非難の声が上がっていることを報じていたのを見て、東電のやり方はキタナイな～と思った。

　　東電の　値上げ通知の　キタナサに　非難轟々　消えるはずなし 　　徘（徊）人   okinatchi

３月２１日

　　３月２１日
　晴れ。　午前6時の外部気温は６℃であった。朝のＭｉ・Ｍｏ氏が司会しているＴＶニュースショウ番組でＭｉ・Ｍｏ氏が、民主党政権はマニフェストで掲げていた国家公務員の数の２割削減、国会議員の定数削減などを実現しようとせず、また民主党政権や国会議員達は率先して自分達の身を削らずに公務員の給与を削ったり、議員定数の削減を早急に実現することもなく、また、一票の格差が憲法違反であるという最高裁の判決がでていても、そのことを是正することもなく、等々のことを挙げて怒り狂っており、番組出演者達もＭｉ・Ｍｏ氏の意見に同調していた。多くの国民も同様な意見だろうと思う。

　すなわち、民主党政権は政治主導と称して行政能力に長けた役人を排除し、行政能力に優れているとは思えないような人達を配して事を行なおうとしてきたようだが、民主党政権はトップがハトポッポのような宇宙人だったり、カンカラカンのような人だったりした２年間に、前回の総選挙で民主等が大勝する原因となった多くの約束を次々に反故にしてきているし、また重要な施策について党内が割れて争っているような状態となっているので、今や多くの国民は民主等政権を見放しているような気分になっている。

　かといって、野党第一党の自民党の方も、ただ声高かに政権交代のための総選挙の実施を言い募るだけのようにしか思えない状態だし、自民党以外の野党にしても頼りないし、総じて各政党は党利党略にうつつを抜かし、国会議員達は自分の保身のために選挙に勝つことを念頭に行動しているさまを見せつけられている国民は、どうしたらいいのだろう。

　ところで、民主党の小澤一郎代議士が被告人として目下関与している刑事事件で小澤一郎代議士は無罪判決を受けるだろう、との予測が世間に流れているようだが、被告人が晴天白日の身であることが明らかにされたために被告人に無罪判決が出されたのか、あるいは例えば小澤被告人についての犯罪の証拠が消されていて見付からなかったために裁判の結果として被告人に無罪判決が出されたのかは被告人自身には分かっているのだが、被告人が正直に言わない限りは本当の事は分からないのである。

　なお、小澤一郎氏が被告人として関与している刑事裁判では四億円の出所などが曖昧模糊としている点で多くの国民というよりも総べての国民が胡散臭さを感じているので、小澤一郎氏が無罪判決を受けたら多くの国民は、きっと複雑なモヤモヤした気分を味わうだろうと思う。　

　　 被告人　否定続けて　無罪でも　モヤモヤ残る　味の悪さよ　　　徘（徊）人   okinatchi

　午前１０時半過ぎに買い物兼散歩に出掛けた。戸外は太陽光一杯で暖かそうだったが、時々、冷たい強風が吹いていた。約１時間程複数の商店を回って家に戻ってきた。

３月２０日

　　３月２０日
　晴れ。　午前6時の外部気温は４℃であった。昨夜、ＴＶ番組　たけしのＴＶタックル　を視聴した。番組では日本の財政状態の危機的な現状、消費税増税の問題、年金問題についての解説、震災復興に対する民主党政権の対応の悪さ、等々、で激論が戦わされていた。

　北欧で高福祉国家と目されている有名な国の現状も紹介されていたが、高齢者の増加による財政事情の悪化によって、その国の首相が　これまで６５歳以上から適用されていた施策を７５歳以上からの適用に変えようという提案をしているという話もでていたのを聞いて、どこの国も同じなんだな～、と思った。

　日本の経済成長率が現在のままで推移して行った場合の番組での日本の将来像の予想は、日本が大東亜戦争に負けてオキュパイドジャパンとして辛酸を嘗めていた今から６０年前の時代を思わせるようなものだったので、そうなったら飽食の時代を過ごしてきた今の若い大勢の人達にとっては　きっときつい時代になるだろうな～、と思った。

　日本国がオキュパイドジャパン時代の状態にならないようにするためには、今のうちに年金制度、福祉制度、医療制度、徴税制度、等などを変える必要があると思われるが、そのような諸制度の変更は国民の多くが望まないだろうから、どの政党も選挙に負けることを怖れて諸制度の変更には手を付けないことは明らかだから、結局、我が国の将来像はオキュパイドジャパン時代の生活水準で将来への希望も持てずに　その日暮らしをしている貧しい国民で溢れている国になって居るだろう、と８２歳の頭で予想した。

　午前１０時過ぎにＪｉ・Ａさんから友人宅に電話したが誰も出ないが　どうしたのだろう？　という問い合わせの電話があったので、友人は郷里に住んでいる姉のＭａさんの病気見舞いに行っていることを伝えた。午前１１時ころに買い物兼散歩に出掛けた。

　ぽかぽかと暖かな街中を歩いていて随分と人通りが多いな～、と思っていたが、ふと、今日が国民の祝日の春分の日であることに気づいたのだった。毎日が休みの８２歳老人には国民の祝日などは関係ないのである。買い物を終えて家に戻ってきたらＴｏさんが外出していて留守だった。

　ＴＶニュースで北朝鮮が４月半ばに実施しようとしているミサイル発射に必要とされる費用は北朝鮮の国民が３年間食べる米代と同じだと報じていたのを聞いて、本当に北朝鮮の国民は可哀想だな、と思ったのだった。

　　ミサイルで　飢え人作る　北の国 　　徘（徊）人   okinatchi

３月１９日

　　３月１９日
　晴れ。　午前6時の外部気温は９℃であった。昨夜のＮＨＫスペシャル東京大空襲を視聴して、米国が日本の住宅地と同じものを作り焼夷弾による無差別爆撃を行なったときに最も効果的に住宅地を焼き尽すことができる方法を実験によって確かめていたことを知り、戦時中に敵国を鬼畜米英であると喧伝していたことは本当だったと思い知らされたと同時に、戦争なんかやるものじゃない、と改めて思った。

　Ｓａ新聞に載っていた八木秀次氏の　蘇る香山氏の「福祉国家亡国論」　と題する論文を読んで、故香山健一学習院大学教授が三十数年前に述べていたという日本の自殺が現在の日本の状態の延長上にあると思われるので、私は国会議員達は党利党略私利私欲だけに走ることなく、国家が破綻しないようにするための施策を実行しうる法律を早急に作るために全議員が力を注ぐべきであろうと考える。

　　 高福祉　亡国論に　賛同し　議員諸公の　努力を願う　　徘（徊）人   okinatchi

　午前１０時過ぎに買い物兼散歩に出掛けた。暖かな春の日差しを浴びながらの散歩は気持ちが良かった。八百屋で買い物をしたり、スーパーで牛乳を買ったりしてから家に戻ってきた。９８円で買って来た一房十本のバナナを食べようとして房から一本をちぎったら、妙に柔らかな手ごたえの部分があったので皮を剥いてみたら柔らかな部分は溶けかかっているような状態だったのでギョとした。

　十本のバナナの内の四本の一部に柔らかで捨てる部分もあったが、捨てる部分以外の部分は素晴らしく美味しいバナナだったので一本あたり十円弱の値段はやはり安いよな～、と思った。Ｔｏ子さんにも試食して貰ったが、上等な台湾バナナのように美味しいと絶賛してくれたので、やはり良い買い物だったと思った。

３月１８日

　　３月１８日
　雨。　午前6時の外部気温は７℃であった。早朝の時事放談は御厨貴氏の司会の下で武村氏と浜氏とが対談していたが、最近、景気回復の兆しが見え始めたと言われていることについて、最近の景気回復は各国の中央銀行が国際を買い支えているために起こっている現象なので、このまま進めば中央銀行恐慌が起きるのでは？　と浜教授が発言したのを聞いて私は寒む気を感じた。

　最近の調査で野田内閣の支持率が上昇した理由について出演者は、どうしてなのかよく分からないが、鳩山、菅の内閣よりは野田内閣の方がましだと思われているからだろうとか、野田総理の人柄が良いと思われているからだとかのことが話されていた。また、民主党内が鳩山グループの川内氏、小澤グル―プの大谷氏、鹿野グループの小林氏などが野田内閣の施策に異を唱えて党内が紛糾していることを武村、浜両氏が指摘していた。

　武村氏は前回の総選挙で民主党が掲げたマニフェストは、増税をしなくても２０兆円はでて来るという間違った財源論に基づいて作られていたから、まず、民主党はマニフェストの誤りを認めることが大事だと話していたし、浜氏は鳩山氏について、小澤一郎氏のことと消費税のことをセットにして動いている鳩山氏は宇宙人だから自分には良く分からないが宇宙人は火星にでも行って欲しい、というようなことを言ったのを聞いて、私はその通りだと思った。

　鳩山氏は、彼が総理大臣だったときのでたらめ発言の連続、総理大臣を辞めた後に、政界からの引退宣言をやったと思ったら、それを反故にしたり、またぞろ変な動きをはじめたりしているので、私も浜氏のいうように宇宙人宙に行って欲しいと思うのである。また、午前中のＴＶニュースショウ番組では各党の議員が出演して参議院のことについて論じていた。消費税増税問題についての竹中平蔵氏と五十嵐財務副大臣との論争は大いに聞き応えがあった。

　午前１１時過ぎにＴｏ子さんと一緒にバスに乗って新宿駅南口近くの店に買い物に出掛けた。買い物を終えてバスに乗って帰る途中でＴｏ子さんから、今日は団地のシニア会の囲碁とオセロの会の集まりがあるのでは？　と言われて手帳を開いてみたら確かに午後１時から団地の地下の部屋で囲碁とオセロの会の集まりがあることが分かったので私は急いで団地に戻った。午後１時から午後４時までの３時間は集まった数人の老人達とオセロゲームをしながらお喋りをして過ごした。私はゲームに負け続けた。

　ゲームした　春の日の午後　負け続け 　　徘（徊）人   okinatchi

３月１７日

　　３月１７日
　雨。　午前6時の外部気温は７℃であった。早朝からのＴＶニュースショウ番組を視聴したら、尖閣諸島の近くに現れた中国の２隻の船のこと、消費税増税のことで民主党内がもめていること、などが報じられていた。午前１０時半過ぎに友人から電話が掛ってきて、固定電話の子機からの発信動作が不能になったので困っているということと、故郷に住んでいる友人の姉さんが重病なので月曜日の朝早くに帰郷することになったことなどが伝えられた。

　固定電話機からの発信ができないので困るというので友人宅に出掛けて行って固定電話が使用できるようにしてやろうと思いバスにのって出掛けて行った。友人宅に着いて直ぐに固定電話機の状態を調べてみたら、着信動作は支障なく行なわれたが発信動作は不能だった。取扱説明書もないので試行錯誤で色々といじっていたら発信動作も可能になった。

　友人の足の装具のことでＡクリニックに行ってきてくれと頼まれたので雨の中をＡクリニックに出掛けて行ったら土曜日の午後は休診であることが分かったので雨の中を戻ってきた。それから旅行用バッグなどの準備を手伝ったりして午後４時半頃に帰途についた。土曜日の夕方だったためか子供連れの若い夫婦者が大勢電車に乗っていた。幼い子供を連れている若い母親の顔は本当に慈愛に満ちているな～、と思った。　　

　幼子を　見つめる母の　顔付きは　慈愛に満ちた　仏様顔 　　徘（徊）人   okinatchi