３月３１日

　3月３１日
　晴れ。朝６時の屋外の気温は１２℃であった。今日は午前１０時からＴｉ県Ｉ市のＯ歯科クリニックまで行くことになっていたので、午前９時前に家をでてＯ駅に向かって歩く。Ｏ駅から電車に乗りＩ駅までの途中の窓外の景色を眺めながら、日本の春の桜はいいな～、と思っていた。

　午前１０時から約１時間の口を開けての苦行を終えて、午前１１時ころにＯ歯科クリニックを出て帰途につく。Ｏ駅近くのＯスーパーで野菜を買って電車に乗り都内まで戻ってきた。団地の近くのスーパーや八百屋で買い物をして午後０時半頃に家に戻ってきた。

　午後はカスピ海ヨーグル作りを始めた。ＴＶ画面を眺めながら横になっていたら、いつの間にか眠ってしまった。午後５時ごろに目を覚まして慌てて作りかけのヨーグルトの状態を調べたら、危ういところでセーフだった。

　夜、日本とウズベキスタンとのサッカーの試合のＴＶ中継を視聴した。５対１で日本チームが勝ったので大喜びをした。

　　日に映える　桜の花に　魅せられて　　徘（徊）人 okinatchi
　　

３月３０日

　3月３０日
　晴れ。朝６時の屋外の気温は１２℃であった。午前8時前に友人宅につく。午前9時半過ぎに訪問看護師のＯさんが訪ねてきた。午前１０時近くにマッサージ師のＯさんが訪ねてきた。私は塩麹を使って作る鶏肉と野菜の料理の準備をしていた。

　二人の来客が帰って直ぐに車椅子に乗った友人を近所のＭｏ医院に連れて行った。友人がＭｏ医師の診察を受けての帰りには近所の桜並木を通って満開の桜の花を鑑賞した。それから洗濯屋に立ち寄って出来上がった洗濯物を受け取り、次いで、Ａクリニックに行って目薬を受け取って友人宅に戻る。

　昼食には塩麹に漬けた鶏肉を焼いたものと、塩麹に野菜をつけたものを食べたが、極めて美味であった。午後３時ころに帰途につく。帰りのバスでは窓から見える方々の満開の桜を眺めて楽しんだ。

　　満開の　桜眺める　バスの窓　　　　徘（徊）人 okinatchi

3月29日

　3月２９日
　晴れ、曇り、雨。朝６時の屋外の気温は１０℃であった。早朝の時事放談は御厨貴氏の司会の下に野中氏と古賀氏とが出演して、沖縄の米軍基地の問題で新しい沖縄県知事と官邸とが対立していることについて、沖縄県民が県知事選挙によって示した県民の意志を考慮せずに事を進めている官邸側の態度を強く批判していた。

　また、現在の国会議員は大東亜戦争を知らない人で占められていて、戦争は決して起こしてはならない、ということを骨身に沁みている人がいないから、現在、安倍首相が押し進めている自衛隊の海外派遣についての範囲の拡大方針について反対する意見が盛り上がらないことを案じていた。

　午前９時からＮＨＫ　ＴＶで沖縄の普天間基地の辺野古への移転に関連する諸問題について、数人の有識者が詳細な説明と論争を行っていたのを聞いていて、この問題の重要性、重大性を良く知ることができた。

　今日は朝から晴れていてお花見には絶好のお天気のようだが、天気予報では午後に雨模様になるらしい、と聞いて残念だな～、と思いながら昼食を摂る。

　午後は団地のシニア会の輪投げの練習、囲碁とオセロの集まりに参加した。午後４時に家に戻り、シニア会の会計 担当のＨａさんに平成１４年度のグループ活動報告書を作って電送した。朝には上天気だったのに、夕方には天気予報通りに雨が降ってきた。Ｔｏ子さんが最近の天気予報は良く当たると言っていたが、折角の花見客にとって雨は可哀想だと思った。

　　折角の　花見に雨は　可哀想　　　徘（徊）人 okinatchi

３月２８日

　3月２８日
　曇り、晴れ。昨夜は早寝して午前１時前に目を覚まし、午前１時半から始まる　朝まで生テレビ　というＴＶ番組を視聴した。主として経済関係の出演者達が午前４時半までの３時間を口角泡を飛ばして、ある経済学者が書いた本の内容に関しての激論、アベノミクスに関しての激論、その他、経済
関係の諸問題についての議論を闘わせていた。

　午前４時半過ぎから約１時間程眠った。朝６時の屋外の気温は１０℃であった。起床して直ぐに台所でカスピ海ヨーグルト作りを始めた。ハッカの強い匂いがしたので振り返ったらＴｏ子さんが台所に入って来ていた。Ｔｏ子さんは、昨日、調剤薬局から受け取ってきた湿布薬はよく効く、とニコニコしていた。

　実は、医師が発行した処方箋を持って一昨日にＴｏ子さんと一緒に調剤薬局にいったときに、調剤薬局の薬剤師から医師の処方箋に書いてある湿布薬は手元にあるが、今年の３月が使用期限になっているものなのだが、これでもいいか？　と言われたので、今年の２月にこの調剤薬局から受け取った今年の３月が使用期限になっている湿布薬を使ってみた結果、効き目が無いようなものだったからと答え、新しい湿布薬が入荷したら受け取りたいから湿布薬が入荷次第電話して欲しい旨を述べて帰ってきたのだった。

　午前１０時ころに買い物にでた。Ｓｉ駅近くの銀行のＡＴＭに立寄ったり、スーパーＫａで買い物をしてから家に戻ってきた。午後は夕方までＴＶ画面を眺めながら過ごした。今日までの数ヶ月間はエアコンを連続運転していたが、今日のお昼過ぎにエアコンの電源スイッチをオフにした。

　　エアコンの　スイッチを切る　春日和　　　徘（徊）人 okinatchi

３月２７日

　3月２７日
　晴れ。朝６時の屋外の気温は７℃であった。午前８時前に友人宅につく。午前９時半ころにマッサージ師のOさんが訪ねてきた。午前１０時前に近所のスーパーＳＧに買い物にいく。買い物を終えてから友人宅に戻り、直ぐに、買ってきた八角を使ってゆで卵に味付けしたり、餅、野菜、とろけるチーズなどを使った料理を作ったりした。

　正午すぎにＡ・Ｋａさんが手製の料理を持って訪ねてきたり、同時にＫｏ・Ｍｉさんも訪ねてきたので、昼食は４人で食卓を囲んだ。私の作った料理は好評だった。Ａ・ＫａさんやＫｏ・Ｍｉさんが帰っていってから、昼食の後片付けをしたり、雑用をこなしたりした後の午後３時頃に帰途につく。

　帰りのバスでは携帯ラジオで国会中継の様子を聞いていた。バスの終点でバスから降りようとしてバスの出口の方に歩いていたら俯いて一心にスマホの画面を見ている若い女の子がいたので、終点だよ、と声をかけたら、吃驚したような顔で私の方をみた。

　家に戻ってＴＶニュースを視聴したら、ドイツの格安航空会社ジャーマンウイングスのエアバスＡ３２０の墜落事故は副操縦士が独断で飛行機を墜落させたものらしいことを報じていた。死にたいなら自分一人で死ねばいいのに、大勢の人を道連れにして死ぬなんて　とんでもない野郎だ！　と思った。

　　大勢の　他人巻き込み　死ぬなんて　悪い奴だと　鬱憤しきり　　徘（徊）人 okinatchi

３月２６日

　3月２６日
　晴れ。朝６時の屋外の気温は７℃であった。起床して直ぐにカスピ海ヨーグルト作りを始めた。午前９時過ぎにＴｏ子さんがＮｉクリニックに出かけた。私も午前９時１０分ころにＮｉクリはニックに行くために外出した。

　ＮｉクリニックでのＴｏ子さんの診療が終わってからＴｏ子さんと一緒に調剤薬局に行き医薬品を受け取り、それからＴｏ子さんは団地のシニア会のグランドゴルフ同好会の集まりに出かけて行き、私は買い物に出かけた。

　今日は暖かな日差しがたっぷりと地上に注いでいて歩いていても幸せ一杯の気分であったが、いつも今の時期になると、４０数年前に子供が高校受験に失敗したことで困ったときのことを、ふと苦く思い出すのである。

　買い物を終えて家に戻って暫くしてＴｏ子さんが帰ってきた。ＴＶニュースでドイツの格安航空会社ジャーマンウイングスのエアバスＡ３２０の墜落事故のことについて、エアバスＡ３２０は１万メートルを８分間で２０００米まで急降下したという昨日からの報道内容を聞いていたときには、私はエアバスは急角度で落下したものと思ったのだが、今日のＴＶニュースショウ番組に出演した航空専門家の解説を聞いていて、エアバスＡ３２０はそんなに急な角度で落下したわけではないことを知り、何と不思議な事件だろう、と思った。

　私はこれまで飛行機に乗ったときには離陸時と着陸時とには緊張していたものだったが、今日の航空専門家の話を聞いていて、１０Ｋｍの高度を飛ぶ飛行機にのるのは本当に怖いことなんだな、とつくづく思うとともに、今後、私は飛行機には乗らないことになるだろうな～、と思った。

　　酸欠の　怖さを知った　飛機の事故　　徘（徊）人 okinatchi

３月２５日

　3月２５日
　晴れ。朝６時の屋外の気温は５℃であった。午前８時前に友人宅につく。晴天なので洗濯を始めた。午前１０時前にマッサージ師のＯさんが訪ねてきた。洗濯を終えてから昼食の準備を始めた。Ｏさんが帰っていった後で、友人から２日前以来、風呂場の蛍光灯が点灯しなくなったが、ケアに来ている人達の皆がグローランプが駄目になったからだろうと言っていたからグローランプを買ってきて取り替えてくれ、といわれたので、近所の電器屋からグローランプを買ってきた。

　早速、照明器具で使われていたグローランプを外して、買ってきたグローランプと交換してスイッチをオンにしたが蛍光灯は点灯しなかった。ところで私は今から６０年程前の数年間にわたり照明関係の新規技術文献と接する仕事をしていたので、何故、蛍光灯が点灯しないのかの原因をあれこれ考えてみた。

　まず、これまで使用していたグローランプを改めて眺めてみたら、グローランプが壊れた状態とは思えなかった。次に、蛍光灯管はつい最近に取替えたものとのことであったので、安定器が故障したとなると厄介だな～、と思いながら蛍光灯管に触ったときにグローランプが動作して蛍光灯管が点灯した。

　そこで、蛍光灯管を動かしてみたら蛍光灯管が点灯したをり消灯したりしたので蛍光灯管のソケットの部分をみたら、蛍光灯の接続ピンとソケットとの接続が不完全な状態であったことが蛍光灯が発光しなかった原因だったということが判った。それで友人に確かめたら、最近、蛍光灯管を取替えたが、その取替え作業は背の低い女の子が行ったとのことだったので、なるほど、と思った。最初に良く調べたら、グローランプなんか買わなくても良かったのに、と残念に思った。

　午後２時半過ぎに帰途につく。帰りのバスで眠ってしまい、とんでもない遠くまで行ってしまい、戻るのに苦労した。これも高齢のせいなのか、と苦笑いした。

　　ゆりかごの　代わりのバスで　遠くまで　　徘（徊）人 okinatchi

３月２４日

　3月２４日
　晴れ、曇り。朝６時の屋外の気温は５℃であった。今日はＴｉ県ｉ市のＯ歯科医と午前１０時からの診療予約をしているので、午前８半過ぎに家をでてＪＲのＳｉ駅までいき電車に乗りｉ駅で下車し、Ｏ歯科医のところに行く。

　午前１０時から約１時間にわたり歯の治療を受けて帰途につく。ＪＲのＩ駅から横須賀線直通の快速電車に乗ったら間もなく地下に潜り、聞いたことのないような駅名の数駅を通って東京駅の地下４階のプラットフォームについたので下車した。

　以前から東京駅の地下４階を走る電車のあることは知っていたが、地下４階のプラットフォームに立ち寄ったのは今日が初めてなのだ。地下４階からエスカレータで中央線のプラットフォームに行き電車に乗って家に戻ってきた。途中、スーパーＫａに立ち寄って買物をしてきた。

　午後は寝転んでＴＶ画面を眺めながら過ごしたが、途中、眠っていたらしかった。ＴＶニュースで日本各地で桜が咲き始めたことを伝えていた。私は某経済官庁に就職するために昭和２４年の３月３０日に上京してきたのだが、当時の東京は焼け野原状態であり、上京して来て上野駅のプラットフォームから見渡す限りの焼け野原の中の所々にポツンポツンと焼け残ったビルが点在している有様をみて、大東亜戦争が終わって４年も経過しているというのに、未だに焼け野原状態！　とは、と衝撃を受けたこと、桜の花が咲いているのが見えたことなどが脳裏に浮かんだ。

　当時の日本では住居を変える際には、それまで住んでいた地域の役所から移動証明書を発行して貰い、それを移動先の役所に提出しないと、食料の配給も受けられない、というシステムになっていた他、特に東京については、東京以外に住んでいる人が東京に住もうとしても、就学のための転入、就職が決まったための転入、だけが許されているという状態だった。

　当時の東京は戦災により住宅不足が酷く、戦後４年を経過していたのに未だに防空壕で暮らしている人も珍しくないほどであり、私も当時、東京大学の学生として東京に暮らしていた兄のところに転がりこんだのだった。

　昭和２４年３月３１日に兄と一緒に上野公園に花見にいったこと、翌日に就職さきの官庁で辞令を貰い、同時入庁の同期の連中と昼休みに日比谷公園で弁当を食べに行ったときも満開の桜だったな～などと、６５年前のことを思い出していた。

　夜のＴＶ番組でエゴマが身体に良い、という話をしていたので、直ぐにバスに乗ってスーパーＩに行ってみたが、エゴマの棚は空になっていた。

　　ＴＶで　取り上げたもの　直ぐ売れる　　　徘（徊）人 okinatchi

３月２３日

　3月２３日
　晴れ。朝６時の屋外の気温は１０℃であった。朝、駒沢公園近くの交差点で横転したトラックが道路を塞いでいて、私が乗っていたバスが進めなくなった時に、バスの運転士がバス会社の営業所と連絡した後に乗客に対し、このバスはこれから先に進めないから降りて歩いて下さい、と告げたのでバスの乗客はバスから降りて歩き始めた。

　私も仕方なくバスから降りて道路上に横転しているバスの傍を通って歩き始めたが、少し歩いてから鞄からカメラを取り出し、横転しているトラックを撮影した後に本格的に歩き始めた。暫く歩いていて気づいたのは乗客を乗せているタクシーがトラックが横転している交差点の方に走っていることだった。

　私は乗客が乗っているタクシーを見つける度に、そのタクシーの運転手に　この先の交差点でトラックが横転していて通れない状態になっていることを教えてやりながら歩いていった。そんなこんなで友人宅には、いつもよりも２０分ほど遅く到着することになった。

　午前中にマッサージ師のＯさんや訪問看護師のＯ・Ｍｉさんが訪ねてきた。私は午前１０時前につい最近開店した近所のス－パーＩへ買い物に出かけた。開店時には開店を待ちかねていた大勢の買い物客が一斉に店に入った。買い物を終えて友人宅に戻ってから昼食の準備をする。色んな話をしながら昼食を摂り、後片付けを済ませて帰途につく。

　　横転の　車のために　歩く羽目　　徘（徊）人 okinatchi

３月２２日

　3月２２日
　曇り、晴れ、曇り。朝６時の屋外の気温は１１℃であった。早朝の時事放談は御厨貴氏の司会の
下に石破氏と武村氏とが色んな問題を取り上げて論じていたのを聞いていたのだが、日記を書くに当たって　そのときの話の内容がどんな話だったっけ？　と首を捻るほどに私の高齢化が進んでいることに気付き愕然とした。

　前記の番組の後のＴＶ番組での身体の話は腎臓についての話であったが、腎臓の状態の良否判断基準、血尿の判断、などについての話はとても役に立った。また、各党の人が出演していた午前中の政治討論番組では集団的自衛権に関連する議論で白熱していた。

　お昼前から、昨日、家電量販店Ｙｏで買ってきた体組成バランス計という体重計の使い方の練習を試み、何度も何度も練習した末に、やっと各種の測定結果を得ることができた。ところで、この種の計器は複数のメーカーで作られており、どのメーカーの計器でも、使用者の年齢が８０歳までの人については、その人の体内年齢が表示されるようになっているものが多い。しかし８１歳以上の年齢の使用者については正確な体内年齢は測定できないとされている。それは８０歳台の老人についてのデータは体重以外の正しい測定値を出せないためであろう、と思われる。

　私が先日まで１０年間近く使用していた計器は、年齢が８０歳までの使用者までしか使用できないものだったので、私は８１歳以降は年齢が７０歳台となるように生年月日をずらして計器に入力して使用し続けてきたのだが、今回購入した計器は使用者の年齢が８１歳以上であっても、体内年齢以外のデータが得られ、体内年齢も参考値として表示されるものだったので購入してきたのだった。
　
　午後３時半近くのバスでＴａ駅近くの店に行きチョコレートを買い込んで、バスに乗って帰ってきた。行きのバスを待っているときに団地のＴｕ氏と会って話をし、行きのバスでは団地のＨｕさんと一緒だった。

　新聞に日中韓３国の外務大臣が会談を行なったことを報じていたが、中韓の外務大臣は相変わらず歴史認識云々を問題にして日中、日韓の首脳会談の開催の約束はされなかったらしいが、歴史問題は日中韓３国の歴史学者が合同で調査研究すればよいのにと思った。

　　いつまでも　尾をひき続く　暦史観　　　徘（徊）人 okinatchi

３月２１日

　3月２１日
　曇り、晴れ。朝６時の屋外の気温は１１℃であった。友人から頼まれていた品物を買いに御徒町のＴａ屋にでかけるために団地近くのバス停から午前９時過ぎのバスに乗ってＴａ駅前のバス停まで行った。Ｔａ駅前のバス停の時刻表をみて、どうしてバスが遅れているのだろう？　と思いながらイライラしていたら、２つの日章旗の小旗を飾ったバスが走って来るのを見て、アッ！　今日は春季皇霊祭なので休日だったんだ、と気づいた。

　現在は春季皇霊祭ではなく春分の日となっているのだが、ご高齢のご隠居である私は毎日が休日なので、国民の祝日などには無関心なので、バス停の時刻表の土曜日のところの表示をみていたので、私は　てっきりバスが遅れているもの、と思っていたのだった。

　バスで御徒町のＴａ屋に行き、そこでの買い物を終えてバス停に行ったら、長蛇の列が出来ていたのでナンデ？？！！　と、思いながらも列の最後部に並んだ。中々バスが来なかったので乗客の列が著しく長くなった頃に待望のバスが到着したが、バスは超満員の状態であり下車する人が下車してもバスは満員状態だったが、待っていた人達は次々にそのバスに乗り込んでいった。

　ふと乗ろうとしていたバスの後をみたら、乗ろうとしていたバスの行き先表示と同じ行き先表示のバスが、乗ろうとしていたバスの直ぐ後に来ているのが見えた。私は前のバスが遅れたので次のバスが追いついたのだろうと思い、満員状態になったバスには乗らずに、後のバスに乗ることにした。
　
　私が乗ったバスは乗客が3人の状態で前のバスの発車後に直ぐ発車し、次のバス停で前のバスを追い越して走り、次々のバス停では　そこで待っていた人達を乗せて走ったので、バスは間もなく満員状態になった。その後、バスは順調に走り午後１時前に家に戻ってきた。

　午後２時過ぎにバスに乗ってＳｉ駅西口の家電量販店Ｙｏにいき、電子体重計とマウスとを買って
家に戻ってきた。午後８時ころにＳｉ駅前のＡＴＭに行き、調査結果を友人に報告した。

　　国民の　祝日知らず　バスに乗り　　徘（徊）人 okinatchi

３月２０日

　3月２０日
　曇り、晴れ。朝６時の屋外の気温は１１℃であった。今日はオウム心理教が地下鉄サリン事件を起こした日から２０年目の日であると書いてある新聞記事を読んで、あれから２０年も経過したのか！　と月日の流れの速さに改めて感じ入った。

　私は約３０年間住んでいた世田谷区奥沢６丁目の住居から昭和６３年４月２５日に現在の住居に引越してきたのだが、その年の秋に住居の郵便受けに入っていた早稲田大学理工学部の文化祭のチラシに　人体浮揚　の実演がある、とも読み取れる記載があったので、チラシに書いてあった日時、時刻に早稲田大学理工学部の指定された場所に出かけて行った。

　私は重力に逆らって人体を空中に浮揚させる力が、どのような力なのかを知りたくて、その日の午後の仕事を休んで、早稲田大学工学部まで出かけてきたのに、指定された会場に入ってみて唖然とした。

　会場には白衣を纏った１０人程度の若い男女が、お互いに　○○大師、△△大師、◇◇大師‥、などと呼び合っている光景を見たからである。彼らが呼び合っている、ナントカ大師、カントカ大師などの名前は仏教の佛性阿弥陀経の中に出てくる仏様達の
名前だったので、私はこの連中は仏教関係のなんかなのかな、と思った。

　定刻になって説明が始まって直ぐに、この得体の知れない連中がオウム真理教の信者であるらしいことが判った。水の祭典とか称して教祖がエネルギーを注入したという説明の怪しげな水を飲ませたり、尊師という太った男の人が空中に浮かんでいるような映画を見せられたりした後に、住所、氏名を書かされて１冊の本を渡されてお開きになった。

　このとき白衣を纏っていた若い男女達は、それから数年の後にオウム真理教の幹部としてＴＶ画面上に華々しく登場したのだった。オウムによるサリン事件が起きて暫くしてから、南品川にあった私の仕事場に警察官がきて、玄関から中の様子をジロジロと見回して行ったことがあったが、それは私が昭和６３年秋に早稲田大学理工学部の文化祭の時にオウム側の参加者名簿に私の仕事場の住所や名前を記入していたので、警察がオウムから押収した資料で私の仕事場の住所や名前を知り、私の仕事場に警官が来たのかも知れないな、と思ったものだった。

　今日は午前９時半からＴｏ・Ｙａ・ＭｅセンターのＫａ医師と会うことになっていたので午前９時過ぎに家を出た。Ｋａ医師と会ってから調剤薬局に立ち寄って医薬品を受け取り家に戻り、直ぐに電車とバスを乗り継いで友人宅に向かう。

　午前１１時半ころに友人宅につき、昼食の準備をしてから昼食を摂る。午後１時頃にＫｏ・Ｍｉさんが訪ねてきた。Ｋｏ・Ｍｉさんが帰っていってから私も帰途につく。帰りのバスの中では携帯ラジオの国会中継で某女性大物議員の質問を聞いていて、イヤッタラシイ質問の仕方をする人だな～、と思ったりした。

　　地下鉄の　サリンの事件　はや昔　　徘（徊）人 okinatchi

３月１９日

　3月１９日
　雨、曇り、雨。朝６時の屋外の気温は１２℃であった。起床して直ぐにカスピ海ヨーグルト作りを始めたが、種ヨーグルトの状態が余り良い状態とは思えなかったので、新しいカスピ海ヨーグルトの種菌を使っての種ヨーグルト作りも並行して始めることにした。

　朝食前に電子メール　チェックを行なったらグランドゴルフのグループ　リーダーのＯ・Ａさんから、昨夜来の雨でグランドゴルフの練習場に使用する場所の状態が悪いので、今日のグランドゴルフの練習は中止する、という趣旨の電子メールが届いていたので、Ｔｏ子さんに電子メールの記載文の趣旨を知らせたところ、Ｔｏ子さんがグランドゴルフの練習場の状態を見に出かけて行った。

　グランドゴルフの練習場の状態を見て戻ってきたＴｏさんが、練習場の状態は良好だったというので、私はＯ・Ａさんに電話してＴｏ子さんの調査結果を知らせたが、Ｏ・Ａさんは今日のグランドゴルフの練習は中止するとのことだった。

　午前１０時前に団地の住人のＵさんが１階のインターホンからＴｏ子さんにグランドゴルフの練習をしないかと言ってきたので、Ｔｏ子さんもグランドゴルフの練習に出掛けて行った。午前１１時過ぎにＴｏ子さんが戻ってきて、今日のグランドゴルフの練習にはＴｏ子さんと、Ｕさんと、Ｔｕさん夫妻と、Ｔａさんとの５人が参加したとのことだった。

　午後２時頃に窓から外をみたら雨が降り出していた。私は警察物のＴＶ番組を見ながらカスピ海ヨーグルトの種菌を加えた牛乳の温度管理をしていた。カスピ海ヨーグルトの種菌を加えた牛乳からヨーグルトを作る際には約１２時間にわたり牛乳の温度を２７℃に保持しておく必要があるので大変なのである。

　ＴＶニュースではチェニジアの博物館でテロにより死傷された日本人９名を含む多数の人間が死傷された事件のことが報じられていたのを聞いて、大変な時代になったな～、と思った。

　　チェニジアの　テロ事件知り　世を憂う　　　徘（徊）人 okinatchi

３月１８日

　3月１８日
　晴れ。朝６時の屋外の気温は１２℃であった。午前８時前に友人宅につく。友人から今日は夜まで雨が降らない、という天気予報だったから、直ぐに洗濯作始めて欲しい、と言われたので洗濯作業を始めた。

　洗濯場で洗濯物を干しているときに近所のＳａ家の前で写真を撮っている数人の人が見えたので何事か、と思って良くみたら、Ｓａさんの孫とその両親とをＳａさんが記念撮影をしていたのだった、と気付いた。多分、孫の幼稚園の卒園式に出るためにＳａさんの孫と両親とがＳａさんに挨拶に来たのだろう、と思った。

　午前１０時前にマッサージ師Ｏさんが訪ねてきた。私は俎板が汚くなっていたのを知り鉋掛けをして俎板を綺麗にした。Ｏさんが帰っていった直ぐ後に、車椅子に乗った友人をＪＩ駅近くのＨｉ家まで連れて行くことになった。

　暖かな日差しの中で車椅子を押しながらゆっくりと歩いて行たのだが直ぐに汗ばんできた。友人をＨｉ家に残して私は友人から頼まれた用件をこなすためにＪｉ駅付近の銀行、郵便局、薬屋、パン屋などを回ってからＨｉ家に戻った。

　午後０時を過ぎてから友人を連れてＪｉ駅近くの蕎麦屋Ｓａに行き昼食を摂る。昼食を済ませてから友人宅に戻った。そして直ぐに洗濯物を取り入れたりしてから午後４時頃に帰途につく。帰りのバスは空いていた。バスの中で携帯ラジオの音を聞きながら、いつの間にかトロリと眠っていた。

　明日は大雨になるというような天気予報があった、とうような話を友人から聞かされていたので家に帰る途中にスーパーＫａに立ち寄って買い物をしてきた。


　　大雨の　予想話で　買い物し　　徘（徊）人 okinatchi

３月１７日

　3月１７日
　晴れ。朝６時の屋外の気温は１１℃であった。起床して直ぐにカスピ海ヨーグルト作りを始めた。
午前中、Ｔｏ子さんはコンピュータでマージャンゲームをしていた。

　囲碁、オセロの集まりの時に供する菓子を買いに御徒町のＴａ屋に行くために、午後０時半近くのバスに乗って出かけた。暖かな陽光に照らされている街並みの中を走るバスに揺られているうちに眠くなった。

　Ｔａ屋で買い物を済ませてからバスに乗り午後３時半頃に家に戻ってきた。

　　暖かな　バスで揺られて　夢の国　　徘（徊）人 okinatchi