８月３１日

　８月３１日
　朝６時の屋外の気温は２９℃であった。昨日は猛暑だった。昨夜は冷房機を動作させて就寝したので午前６時まで安眠できた。それにしてもいつまで暑いのだろう、と恨めしく思った。東北地方のＹａ県の海岸に近い郷里で暮らしていた子供の頃、郷里の生家の近くにあった竜覚寺の観音堂のお祭りの８月９日を過ぎるとめっきり涼しくなったことを思い出したが、今年の郷里は大雨が降ったり、連日３０℃を越す猛暑日の連続であることなどを天気予報で伝え聞いているので、郷里も８０年前の私が子供の頃とは様変わりの初秋となっているのかな？　と思ったりした。

　英国では国会がシリアへの武力行使に反対する議決を行なったということで、アメリカもシリアへの武力行使について勇ましさが減ったような感じになったようだし、日本政府の発言内容もロシアが反対していることも考慮してか、数日前に比べて慎重なものになったようだ。シリアの政府軍で化学兵器を使用したことが確かであると証明されない限り、シリアへの武力行使はやるべきではない、というのが大方の人の考えであろうと思う。　
　
　お昼前にバスに乗って買い物に出掛けた。外はカンカン照りの晴天だった。バスに乗ってＴａ駅近くまで出掛けた。銀行と郵便局とに寄ってからバスに乗って小滝橋まで行き、そこで買い物してバスに乗って帰ってきた。大して歩かなかったのに汗びっしょりになっていたので直ぐに風呂に入って汗を洗い流した。

　Ｔｏ子さんは台風がきて雨でも降れば少しは涼しくなるかも、と思っていたらしかったのだが、台風が消えてしまったとあって落胆しきりの様子であった。午後２時近くにＴｏ子さんが買い物に出かけていった。帰ってきたＴｏ子さんはふうふういいながら外は暑かったと話していた。

　夕方から団地の子供会の夏祭りが団地の広場で行なわれるというのでＴｏ子さんはボール紙で沢山の腰掛を作って出掛けていった。子供会の夏祭りには大人も参加してビールを飲んだりして楽しむ場なのだが、私は暑い外に出ないで家の中でビールでも飲んだ方がいいと思ってビールを冷やすことにした。

　　夏祭り　家で静かに　ビール飲み　　徘（徊）人 okinatchi

８月３０日

　　８月３０日
　朝６時の屋外の気温は２８℃であった。起床して直ぐに住居前を４５分間ほど歩いた。午前８時ころに友人宅につく。友人の息子さんも在宅していた。午前９時ころに近所のＭｏ医院に友人が服用している医薬品の処方箋を貰いにいき、その処方箋を持って調剤薬局Ｓｏに行き医薬品を受け取って友人宅に戻る。

　午前９時半に車椅子に乗った友人をＯ駅近くのＮｏ歯科診療所に連れて行くために外に出た。午前１０時頃にＯ駅近くの商店街で買い物をしたり銀行で用件を済ませたりしてからＮｏ歯科診療所に行く。友人の診療が終わってからＯ駅で電車に乗り電車でＪｉ駅まで行き、Ｊｉ駅近くの蕎麦屋で昼食を摂る。

　昼食を済ませてからＪｉ駅近くの商店街で買い物をして友人宅に戻る。今日は気温が高く汗びっしょりになった。午後２時半頃に帰途につく。帰りの途中で買い物をしてから家に戻る。家に戻ってＴｏ子さんがら今日は３６．８℃になったと聞かされ、改めて大量の汗が噴出したので、直ぐに風呂場に行き汗を洗い流した。

　韓国の裁判所が大東亜戦争中に朝鮮半島に住んでいた人達が徴用で働かされたことについて賠償を求めた訴訟で韓国の裁判所が日本の企業に賠償命令を出していることで、日本企業の敗訴が韓国の裁判所で確定した場合には国際司法裁判所に提訴する方向で日本政府が検討に入ったことを新聞を読んで知った。

　日本と韓国との間の賠償請求権の問題は昭和４０年に日韓請求権協定で敢然かつ最終的に解決されたとされていて、日韓両政府では戦時徴用問題も解決済みとの立場をとっているのに、韓国の司法がオカシナ判断をしているので、この問題を国際司法裁判所に提訴することには大賛成であり、また、日本がオキュパイドジャパンの状態のときに、韓国が日本から盗んだ竹島の問題も国際司法裁判所に提訴すべきである、と考える。　

　　韓国の　変な裁判　打ちくだけ　　徘（徊）人 okinatchi

８月２９日

　　８月２９日
　朝６時の屋外の気温は２７℃であった。韓国の朝鮮日報という新聞で、日本のイプシロンはＩＣＢＭへの援用が可能だ、と称して、日本のロケット開発は兵器化を視野に入れているとし、日本が軍国化に向かっているかのような捻じ曲げた報道を行なっているという話を聞いて吃驚したが、日本の中にもそんなことを言い出している新聞関係者が居るのかも知れないな、と思ったりした。

　大東亜戦争が始まる１年前ころから日本のＡ新聞は、日本国民を米国との戦争に駆り立てるような論調を繰り返していたっけな～、と昔のことを思い出した。

　午前１０時前にＴｏ子さんが団地のシニア会のグランドゴルフ同好会で実施する練習に参加するために出かけていった。台所の蛍光灯がついたり消えたりの繰り返し動作を始めたので、調べてみたら蛍光灯管がイカレていることが分かったので、家電量販店に出掛けていくことになり外に出た。丁度、バスが通りかかったので、それに乗った。小滝橋通りのバス停で新宿駅行きのバスに乗り換えるためにバスから降りたら、その停留所には大勢の爺婆がバスを待っていた。

　間もなくバスが来たがそのバスは行き先の違うバスだったので見送り、直ぐ後に続いてきたバスに乗り込んだ。バスが走り出してから外の景色をみて、私が乗り込んだバスは私が乗ろうとしていた路線のバスとは違うことに気付き、次のバス停で下車し、急いで元々私が乗ろうと考えていたバスが通る道路のバス停まで歩いていった。

　とんでもなく余計な無駄な動きをしてしまったことを我ながらバカなことをしたと思いながら次のバスに揺られて終点まで行き、家電量販店で蛍光灯管と電池とを買ってから新宿駅近くの地下道を時間潰しのために歩いた後にバスに乗って家に戻ってきた。　
　
　　うっかりと　バスを間違え　汗まみれ　　徘（徊）人 okinatchi

８月２８日

　　８月２８日
　朝６時の屋外の気温は２６℃であった。起床後、直ぐに１時間半ほど歩いた。今朝は気温が低く、かつ相対湿度が低いらしく、歩いても汗にならなかった。今朝乗り継いだ３系統のバス路線の内の１つのバス路線で私が乗ったバスは、始点から終点まで私一人が乗客であった。午前８時頃に友人宅につく。

　午前９時半ころにマッサージ師のＯさんが訪ねてきた。午前１０時過ぎに友人から頼まれてＴｏ駅近くの銀行や商店、スーパーＩ、洋菓子店などを回ってきた。昼食後にだし昆布の細片作りをした。午後３時ころに先日頼んできた医薬品を受け取りにＳｏ調剤薬局に行き、医薬品を受け取ってきた。

　友人の息子さんの携帯電話機が今朝壊れたので云々、という話を友人から聞いたときに、私は何年間も電池を変えていないようなので電池を新しいのに換えたらいいのでは？　というようなことを言ったら、友人は息子さんに、そのことを伝えるといって電話しようとした。しかし、電話したところで、相手の電話機が動作しない、ということに気付いて大笑いした。

　午後３時半ころに帰途につく。今朝は午前２時過ぎに起き出したので、バスに乗ったら直ぐに寝込んでしまったが、１０分間ほど眠ったら頭脳明晰になった。帰り道の途中で買い物をしてから歩いて家まで戻ってきたら、汗びっしょりになっていたので、帰ると直ぐに風呂で汗を洗い流した。

　ニュースでシリアが化学兵器を使ったから、アメリカなどがシリアに武力攻撃を加えることになった、ということで世界的に株価が下がっていることを報じていた。昔、アメリカがイラクに攻め込む口実としたことが、事実でなかったことを思い出し、今度の話はどうなのだろう？　それにしてもアメリカは直ぐに武力行使にはしるが、とばっちりがこないように願いたいと思う。
　
　　アメリカの　武力行使の　噂聞き　株価の下がり　世界に広く　　徘（徊）人 okinatchi

８月２７日

　　８月２７日
　朝６時の屋外の気温は２５℃であった。最近に無く涼しい朝であった。新聞に　ハンギブン国連事務総長が韓国外務省での記者会見で、強い口調で日本の非にのみ言及し、中国韓国寄りの発言をしたことは国連憲章第１００条の規定に違反するとも思われる、との日本外務省の見解が載っていたが、本当に韓国人は困ったもんだ！　と嘆息した。

　午後１時４５分に内之浦からイプシロンロケットが打ち上げられる、という予告があったので、その時刻の直前からＴＶ画面をみていた。ＴＶ画面にはイプシロンロケットの打ち上げ状況の見学に訪れた大勢の人達が、遠くに見えるイプシロンロケットの方を注視しながら大声でカウントダウンしている様子が映出されていた。

　ロケット発射までのカウントダウンが進んでゼロになっても、遠くに見えている発射台上のイプシロンロケットは静止状態のままであり、その後の時間経過によってもロケットは静止状態のままだったので、カウントダウンしていた大勢の見学者達が、ざわざわと騒ぎ始めた様子がＴＶ画面中に見えた。それから暫くしてイプシロンロケットの打ち上げが中止された、との話が聞こえてきたとのことだったが、そのＴＶ番組の放送時間が切れたために、イプシロンロケットの打ち上げ中止の理由は分からなかった。

　夕方、インターネットでイプシロンロケットの打ち上げ中止について検索したら、打ち上げ１９秒前に打ち上げが自動停止、打ち上げ用電池が切れた、ということが報じられていた。

　国産の最新のロケットで世界で始めての技術を使ったものだと報じられていたイプシロンであったから、すんなりと打ち上げに成功して欲しいと願っていたので、今日の打ち上げが中止になったと聞いてガッカリした。
　
　　イプシロン　期待裏切り　飛び出さず　　徘（徊）人 okinatchi

８月２６日

　　８月２６日
　朝６時の屋外の気温は２６℃であった。起床後直ぐに住居前を４０分間あるいた。涼しい朝だった。バスもガラガラに空いていた。午前８時ころに友人宅につく。午前９時半ころにマッサージ師のＯさんが訪ねてきた。Ｏさんが帰っていってから、インターネットで温泉卵の作り方を調べて温泉卵を作ったが、どうやら失敗したようだった。インターネットで調べた温泉卵の作り方では材料の卵の温度はどうでも構わない、としていたが、この点をオカシイと思うべきだったのだ、と後で気付いたが後の祭り。
　
　午後、近所のスーパーＳ・Ｇに買い物に出掛けた。朝の涼しさはどこえへやら歩いている内に汗ばんだ。午後３時過ぎに帰途につく。帰りのバスの中では半分くらいは眠っていたが、携帯ラジオで国際連合事務総長の韓国人が韓国内での演説中に歴史認識のことで日本を非難しているようなことを話したと報じたときには、ムカツイてはっきりと目が覚めた。

　汗びっしょりになって帰ってきたので直ぐに風呂に入って汗を洗い流した。夜９時からの　たけしのＴＶタックル　では高齢者の問題が論じられていた。昔昔の大昔の姥捨て山の再来が予想されるような按配だった。

　　老後には　姥捨て山が　待っている　　徘（徊）人 okinatchi

８月２５日

　　８月２５日
　朝６時の屋外の気温は２９℃であった。早朝の時事放談は御厨貴氏の司会の下に出演者の武村氏と浜氏とが、東電福島第一原発の汚染水流出問題や消費税率アップの問題などについて論じていた。

　午前中のＴＶニュースショウ番組では藤圭子の死、中国の問題、オリンピック招致、皇太子夫妻の東日本大震災の被災地訪問、などに関連する事柄を論じていた。

　安倍総理は外国に出かけたついでに東京へのオリンピック招致運動をしたり、国内ではＴＰＰについて自民党の公約を守ることが出来るかの問題、東電の福島第一原発の事故処理の問題、消費税増税をどうするかの決断、等々、のことを今後の数か月内にこなすことが求められている、と聞いて、改めて総理大臣とは大変な仕事なんだな～、と思った。　

　お昼前に新聞配達店を介して注文していた　だだちゃ豆　の荷物が宅急便で届いたのでＴｏ子さんと大急ぎで豆茹でを行なった。注文した内容と宅急便で届けられた品物の内容とが違っていたので郷里の生産者に電話連絡したりの大騒ぎを演じたりした。

　午後２時過ぎに買い物に出掛けた、気温は２６℃であったが湿度が高いらしく、歩いている内に汗びっしょりになった。

　　涼しいと　思って外へ　出てみたが　高い湿度で　汗にまみれて　　徘（徊）人 okinatchi

８月２４日

　　８月２４日
　朝６時の屋外の気温は２９℃であった。朝食を済ませてから住居前を４０分間程歩いた。今日は午前中から夕方まで横になってＴＶ画面を眺めながら、眠ったり目覚めたりの連続で過ごしたが、午後１時半から午後５時半まで４時間に渡って放映されたＴＶ推理ドラマは最後まで犯人が分からず、とうとう最後までしっかりと見てしまった。

　夕方のＴＶニュースで島根県に物凄い豪雨が降ったことを報じていたが、最近、日本の各地に物凄い豪雨が降って多大の損害を与えているというニュースが頻繁に伝えられているのを聞いていると、雨の神様にもう少し穏やかに雨を降らせて貰いたいと頼みたくなる。

　　各地での　豪雨のニュース　聞くたびに　すがりたくなる　雨の神様　　徘（徊）人 okinatchi

８月２３日

　　８月２３日
　朝６時の屋外の気温は２９℃であった。起床して直ぐに住居前を１時間半ほど歩いた。午前３時半頃にパラパラと大粒の雨が降り出した。暫くして雨は止んだが気温は少し下がった。午前８時頃に友人宅につく。友人の息子さんが在宅していた。午前９時前に車椅子に乗った友人をＳ大学病院に連れていくために外出した。

　目黒道路で流しのアクシーを拾いＳ大学病院にいく。Ｓｕ医師との診察予約時間帯は午前１０時～午前１０時半だったが、Ｓｕ医師の診察をうけたのは午後０時ころになっていた。診療を終えて高層階のＴｏホテルのレストランに昼食を摂りに行ったら、順番待ちの人の行列が出来ていたので、レストランで昼食を摂ることを諦めてＳ大学を後にし、Ｈａ駅から電車に乗ってＪｉ駅で降り、Ｊｉ駅付近の商店街で買い物をしたり、銀行で用件を済ませたりしてから、Ｊｉ駅前の蕎麦屋に行き昼食を摂る。

　昼食を終えて外に出たら雨が降り出していたので、急いでＪｉ駅前のタクシー乗り場に行きタクシーに乗って友人宅に戻る。午後３時ころに訪問看護師のＯ・Ｍｉさんが訪ねてきた。Ｏ・Ｍｉさんが帰って行ってから、今日、Ｓ大学病院のＳｕ医師から貰ってきた処方箋を持ってＳｏ調剤薬局に行き、調剤を頼んで友人宅に戻ってくる。午後４時半ころに帰途につく。　
　
　今日は帰りが遅くなったのでバスから電車に乗り換えてＳｉ駅まで戻ってきた。Ｓｉ駅前のスーパーＫａで買い物をしてから家路を急いで家に着いたころには全身汗びっしょりになっていたので家に戻って直ぐに風呂場で汗を洗い流した。ＴＶニュースで東電福島第一原発の貯水タンクから高濃度汚染水が漏れているとされている問題で、高濃度汚染水が漏れている貯水タンクが１個でないことが判明したことと関連して、東電の汚染水対策を強烈に批判している話を聞き、本当にその通りだ、と思った。

　　東電の　汚染水処理　拙くて　非難轟々　世界に響き　　徘（徊）人 okinatchi

８月２２日

　　８月２２日
　朝６時の屋外の気温は２９℃であった。昨夜半の雷雨の後で冷房を止めて部屋の窓を開放したところ、部屋の中を台風並みの風が通り抜けたのには吃驚したのだが、今朝は比較的に涼しい朝だった。午前中のＴＶニュースショウ番組で、東電の福島第一原発で汚染水のタンクから高濃度で大量の汚染水が流れ出している問題について詳細な解説を行なっていたのを聞いていて、まず、民主党政権が東電に対する処置を間違ったのかも知れないな、と思った。

　東電の福島第一原発の事故処理に関して東電の人達が発表する際の様子などをみても、いつも緊張感に欠けたフニャッとした顔付きの人が頼りない内容の事を不明瞭に喋るだけであるようで、その内容は大東亜戦争中の大本営発表を思い出させるような眉唾ものなので、いつも、何とか、シャキッと喋らんかい　と呟きながら苦々しい思いで聞いているのである。

　今年のような酷暑の日々の連続では電気料金も跳ね上がるだろうな、と考えると背筋が寒くなる。東電福島第一原発の事故処理のことを考えると全身が寒くなるような恐怖感を覚える筈なのであろうが、肝心の事故に関して東電から発表される情報内容が大本営発表のようなもであったとすれば、と考えるとゾ～ッとする。しかし、大本営発表と聞いてその意味するところを正確に理解できる人は、今の日本には数少なくなってしまっているのだ。

　電子メールチェックをおこなったら、孫のＳ君からの食事会に関するメールが届いていたので直ぐに返信した。また、シニア会のことでＴｕ・Ｏさんから届いたメールについても返信を出した。

　午後３時前にバスに乗って東中野駅まで行き、それから都営地下鉄に乗り換えて東京都庁近くの薬屋に寄り医薬品を買い、それから新宿駅近くの地下街に行き、涼しい雰囲気の中をのんびりと歩いて時間を過ごした。午前５時前に地上のバス停に戻りバスに乗って帰途につく。バスを乗り換えるバス停で団地の住人のＫａ・ＹｏさんとＩ・Ｈｉさんと一緒にバスに乗って団地に戻ってきた。

　家に戻ってきたら少し汗ばんでいたので、風呂に入って汗を洗い流した。ＴＶニュースで歌手の藤圭子が今朝飛び降り自殺をしたことを伝えていた。私は藤圭子がＴＶ番組で華々しく活躍し始めた今から４５年前のころに事務所を構えて事業を始めたので、藤圭子と聞くとその頃の色々なことが走馬灯のように頭に浮かんできた。

　あのころに小学生だった子供達はもうすぐ６０爺さんになりそうな年になっており、私には曾孫までいると言う状況になっている現在、４５年前のことを振り返ると懐かしさで一杯になった。　

　　藤圭子　昔のことを　想起させ　　徘（徊）人 okinatchi

８月２１日

　　８月２１日
　朝６時の屋外の気温は２９℃であった。午前８時頃に友人宅につく。天気予報では夕方から雨が降るかも知れないと報じていたので早めに洗濯作業を始めた。午前９時半頃にマッサージ師のＯさんが訪ねてくる。昼食の準備を済ませてから調剤薬局Ｓｏに出かけて行き、先日、頼んでおいた医薬品を受け取り、次いで、郵便局に行って用件を済ませて友人宅に戻ってきた。

　昼食を済ませて後片付けしているときにＫｏ・Ｍｉさんが訪ねてきた。午後２時半頃に帰途につく。バスを乗り継いで帰る途中で空に黒雲が広がり雨粒がポツンポツンと落ちてきているのが見えたので、早く家に着かないと大雨に降られるかもしれない、という思いが頭を掠めた。

　Ｏバス停で乗り継いだバスに乗り込んだら、そのバスに団地で顔見知りのＴｕ・Ｋｉさんが乗っていて私に合図してきたのでＴｕ・Ｋｉさんの隣の打席に腰掛けた。車外では滝のような雨が降っていることがバスの窓から見えたので、バスが降りる予定のバス停に近づいたときに折り畳み傘を開く準備をした。バスから降りて強雨のなかを急ぎ足で家に戻ってきた。

　夜の天気予報で関東地方での降雨量が少ないと報じていたのを聞いていて、約半世紀前の東京で起きた水不足の年にドブ臭い匂いの水道水が配水されたことなどを思い出して、いや～な気分になった。

　　水不足　雨よ降れ降れ　祈るのみ　　徘（徊）人 okinatchi

８月２０日

　８月２０日　朝６時の屋外の気温は２９℃であった。郷里で暮らしている妹からの宅急便が午前１０時前に届いた。荷物はだだちゃ豆だったので、早速、Ｔｏさんと一緒に　だだちゃ豆を茹でた。いつ食べても本場の　だだちゃ豆　の味は天下一品である。午前１０時半ころにＴｏ子さんが買い物に出かけて行った。

　午後２時過ぎに銀座の果物屋Ｓｅにでかけるために外出した。Ｓｉ駅前のバス停で新橋駅行きのバスに乗る。バスの中で冷房の噴出し口から出る冷気の温度を測ったら１５℃だった。バスの車内温度は２４℃であり、携帯ラジオのイアホンでクラシック音楽を聞きながら心安らかに過ごしていた。

　内幸町のバス停でバスから降り、銀座のＳｅ屋まで歩いて行った。私が上京してきた昭和２４年に初めて見た数寄屋橋は今は無く、標識のみが数寄屋橋があったことを示していた。銀座のＳｅ屋での用事を済ませてから、ゆっくりと歩いて内幸町のバス停まで戻り、バスに乗ってＳｉ駅前のバス停まで戻ってきたが、道路が空いていてバスが円滑に走るので各停留所毎に時間調整のために数分間づつ停車する、という、これまでに経験したことがないような走り方をしたバスに乗ったのだった。

　バスから降りてスーパーＫａで買い物をしてから家に戻ってきた。天気予報では東京地方に雨が降る、ということだったので洋傘を持って出掛けたのだが、出掛けには黒っぽい雲が空に拡がっていて間もなく雨が降ってきそうな気配だったのに、家に戻ってきた頃には青空が拡がった状態になっていたので、洋傘が無駄になったな、などと思ったりした。家に戻ったらＴｏ子さんが、雨が降って涼しくなると楽しみにしていたのに、と、恨み節を口にしながら私を出迎えたのだった。

　夜、前回の東京オリンピック招致成功の舞台裏の話を紹介したＴＶ番組を視聴し、オリンピック招致を成功させるのには大変な努力が必要なんだな～、ということを痛感した。天気予報で関東地方で、今夜、強い雨が降るようなことを報じていたが、本当かな～、と、余り期待しないで待ち望むことにした。　

　　暑さ消す　雨を望んで　神頼み　　徘（徊）人 okinatchi

８月１９日

　　８月１９日　朝６時の屋外の気温は２９℃であった。朝８時ころに友人宅につく。友人の息子さんも在宅していた。午前９時前に近所のＭｏ医院に行って友人が服用している医薬品の処方箋を発行してもらい、Ｓｏ調剤薬局に処方箋を預けてから友人宅に戻る。直ぐに車椅子に乗った友人を連れてタクシーに乗ってＳ大学付属東病院にいく。

　午前１１時過ぎに担当医による友人に対する診察が終わったので、病院の近くの調剤薬局で医薬品を受け取ってから、Ｓ大学病院の最上階にあるレストランに行き昼食を摂る。昼食後電車でＪｉ駅まで行き、Ｊｉ駅付近の銀行や商店で用件をすませてから友人宅に戻ることに決めて病院をでた。

　Ｊｉ駅から友人宅までの間にある商店街の冷房されている空間を通れば涼しい状態で歩けると考えて、病院からタクシーに乗って友人宅に戻るという案を採用しなかったのに、Ｊｉ駅の近くで用件を済ませてから冷房されている商店街に行ったら、何たる事か！！　商店街は休業だったので、シマッタと思った。商店街がお盆休みをするとは思いもしなかったことを悔やんだが後の祭り。

　仕方なく、車椅子を押しながら上り坂の多い道路を歩き始めた。午後２時ころに友人宅に戻ってきた。午後４時ころまで雑務をこなしてから帰途についた。

　帰りのバスは乗客が少なく車内は冷気に満ち溢れていた。５０年前のＳＰ音盤に記録されていた昔の歌の放送を、携帯ラジオのイアホンを使って聞きながら目を閉じていたら、いつの間にか聞こえてくる懐かしい古い歌謡曲に溺れてしまい、バスのアナウンスが聞こえなくなっていたため、ハッと思って外の景色を見たら乗り継ぎのバス停から乗っているバスが発車する直前の状態であることが分かり、急いでそのバスから下車したのだった。眠っていたのではなかったが、古いＳＰレコードからの懐かしい再生音に気をとられていたために　とんでもない失態をするところだったと苦笑いした。

　汗びっしょりの状態で家に戻ったので、直ぐに風呂場で汗を洗い流した。夜のＴＶニュースで鹿児島の桜島が大爆発したことに関する様々なことを報じていた。地震、豪雨、火山の噴火、等々、次々に襲ってくる自然の猛威に対して我々がいかに無能かを強く思い知らされたのだった。　　
　
　　　灰飛ばし　荒れ狂う山　桜島　人の力の　弱さを思い　　徘（徊）人 okinatchi

８月１８日

　　８月１８日　朝６時の屋外の気温は２９℃であった。起床後、直ぐに住居前を約４０分間歩いた。今朝は湿度が低いためか歩いても大量の汗はでなかった。歩きながら聞いていた携帯ラジオで日本が日清戦争の後の５１年間にわたり統治していた台湾について作った映画のことを報じていた。映画を作った人が台湾の人達は日本の統治が大東亜戦争の終わりとともに終わり、その後、中国大陸から中国共産党軍に追われて台湾に移ってきた中華民国政府の圧政下で苦しめられたこともあってか、台湾の人達は日本の統治時代のことを好意的に思っているとのことであり、３８年間にわたる日本の統治について事々に悪意を剥き出しにして突っかかってくる韓国の人達とは全く違う、と話していたのを聞いて、一昨日のＳａ新聞の阿比留瑠比の極言御免　という記事に、韓国は事大主義だが夜郎自大でもある、という語句が書いてあったことを思い出した。

　早朝の時事放談は御厨貴氏の司会の下に片山氏と藤井氏とが、政治家の靖国神社参拝、憲法改正、集団的自衛権、法制局長官、消費税、などの諸問題について論じていた。藤井氏の論調はどちらかといえば、反安倍的であり、また片山氏の論調は概ね中立的であった。

　午前中のＴＶニュースショウ番組では　靖国神社で韓国の人達が横断幕を広げて何やら反日の演説をするつもりらしかったのを警官達に阻止されて別の場所で韓国語で演説している映像を流していたが、ハングルで書いてある横断幕を広げて朝鮮語で怒鳴っても普通の日本人には何のことかも分からないのに、と可笑しく思った。番組の司会者は前記の映像を見ながら韓国は何についても日本に文句をいうのだから、と切り捨てていた。本当に韓国の人達は変だな～、とおもう。

　お昼前に郷里の義兄の家から　だだちゃ豆　が送られてきたのでＴｏ子さんと一緒に豆を茹でたり冷ましたりの大忙しだった。出来上がりの　だだちゃ豆　を食べたら天下一品の美味さだった。郷里を離れるまでの十数年間の毎年の夏に毎年食べていた　だだちゃ豆　を故郷から遠く離れた東京で美味しく食べられるようになったのもクール宅急便のお蔭かも知れない。クール宅急便が出来る前は根っこに土の塊をつけた状態て送られてきたりしたものだったが、それでも　だだちゃ豆　の美味さは失われてしまっていたものだった、などとＴｏ子さんと懐旧談をしながら食べたのだった。

　　　だだちゃ豆　故郷偲んで　茹でて食べ　　徘（徊）人 okinatchi

８月１７日

　　８月１７日
　晴れ。　午前６時の屋外気温は３０℃だった。起床して直ぐに住居前を約１時間歩いた。歩いても汗だくにはならなかった。家に戻って電子メールチェックを行なったら、孫のＳｉの奨学金返済に関する話が知らされてきていた。朝のＴＶニュースショウ番組では、小野寺防衛大臣も出演して集団的自衛権を巡って出演者間で大激論が行なわれていた。また、別のＴＶニュースショウ番組では現在の経済状況、消費税の増税問題などで激論が交わされていた。

　お昼前にＴｏ子さんが買い物に出かけて行った。午後、長男からネットバンキングのやり方を電子メールで知らせてきたので、パーソナルコンピュータを使って知らされたやりかたで孫のＳｉの銀行口座に振込み送金を行なったら、スンナリと出来たので吃驚した。自宅のパソコンを使って銀行との取引ができるなんて世の中、便利になったものだな～、と思うとともに、きっと頭のいい悪い奴らが何かしら悪事を企んでいるかも、などと思ったりした。

　午後３時頃に買い物に出掛けた。外には風が吹いていて涼しいような感じがしたが、歩いている内に汗ばんできた。銀行のＡＴＭに立ち寄ったりスーパーＫａでＴｏ子さんに頼まれた品物を買ったりしてから家に戻ってきた。玄関のドアが西日で手が当てられないほど熱くなっていた。この熱を利用する手段を考えてみようか、などと思いながら家の中に入った。

　　家のドア　夏の夕日で　熱くやけ　　徘（徊）人 okinatchi