茶山守廣・隠岐三味線ブログ

名残尽きぬに 銅鑼が鳴る今宵

西郷港は 小雨も降らぬに 袖しぼる

        (隠岐民謡・しげさ節)

桜の花に想う

2007年04月12日 | 気まぐれ日記
出逢いあり 別れもありて 桜花 早や還暦を 迎えし我が身 (お粗末!)

 日本人はどうしてこんなに桜の花が好きなんでしょうか?
パッと咲いて潔く散るさまが日本人の気質に合っているから?
それとも人生のそれぞれの節目ともいえる、入学・卒業・入社・退社の時期には
ここぞとばかりに爛漫と咲き誇るから?
いずれにしても日本人と桜花は切っても切れない関係だと思う。
私の場合は毎年この花見の時期に誕生日を迎える、昭和22年4月13日生まれ
の世に言うバリバリの団塊世代だ。
長年勤めた職場を去る日も近い、地方公務員の退職は満60歳に達した年の年度末
(3/31)に退職との規定がある。
早い話が?来年3月末で終わりです、4月からは来なくていいよということです。

 同期の桜?も何人かは早期退職に踏み切ったが、私はしぶとく?今日まで土俵際
?で残っております。
同期の桜の殆んどの者は言う”自分は何も趣味が無い毎日することがなく困った”
と言いますが、ところがドッコイ?おいらは違う!?趣味である民謡を長年やって
きたお陰で、何もすることが無いなどとは間違っても言えないことだ。
むしろこの日が来るのを楽しみにしていました。
民謡を頑張って続けてきてよかった~まさに民謡バンザ~イ!といった気持ちだ。

 いつもこのブログを見て下さっている皆様方、私は明日は人生の節目でもある
還暦を迎えますが、まだまだ気持ちは夢見る少年?でもあります。
これからもよろしくお付き合いのほどお願い申し上げます。

 隠岐の桜も私の誕生日を祝うかのように?今日・明日が満開です。
いつも読み逃げ(失礼)されておられる皆様へ、出来ましたら今日こそコメントを
お寄せ下さいますようお願いします(我が儘で申し訳ありませんが・・・)
尚、お寄せ戴いた方の中から抽選で3名様に?とって隠岐の情報を差し上げます。