リリオーの日記

気が付いたことを書きます。

おでん物語

2010-01-13 21:44:37 | Weblog

スーパーのチラシでおでんの特売が載っていた。おでんでもするか、1人だからこのチラシにあるようにパックの方が暖めるだけで良いし便利だ、これにしようと出かけた。
でも、冷蔵庫には大根も残っているし人参もちくわも、そうだ!作ろう!とはんぺん、こんにゃく、あげ、ごぼてん、スジ等々買って帰り、早速始める。
店をやめたとき、福島区にある有名なおでん屋さんに連れて行ってもらった。又、何度も書いているが玉造のおでん屋さんもおいしい。どちらがどちらか・・・もし、IF
、仮に・・リリオーがおでん屋をしたらと考え、福島区と玉造の味を比べながら何度も家で作った。幸いにも割烹をしていたときの大鍋が幾つもある。(ホンマに、営業用の大鍋が幾つもあるんだ今となればどうしようもないがこんな時に役に立つ)何回もやり直している内にたどり着いた、隠し味も解った、これだ!と。でも、毎日、同じ味を保つのはむずかしい。直ぐに飽きてやめてしまった。
3年ぶりに作ったおでん。なかなかのモンだ、自画自賛してどうするの。だが、旨いと思う。しかし、考える。こんなにたくさん作ってどうするの?やっぱり、おでんは仲間とワイワイウダウダ言いながら飲みながら食べるのが良いみたい。そうすれば直ぐに無くなるであろう。
たかが、おでん、されど、おでん。おでんの店がミシュラン一つ星☆に選ばれるんだね。新地にあるお店、何度か行ったことがある。ちいさな種類たくさんのおでんが出てきて、最後は種類いっぱいのちいさなおにぎりが・・・うーん、おいしかった。
おでんって暖簾をくぐって店内に入ると、こんにゃくやら厚揚げの香りといっしょに運んでくれる暖かい湯気に食欲をそそられ、こんにゃく、大根頂戴と頼み、熱燗をぐいっと飲み、1日の疲れを吹っ飛ばす。それがおでんと思っていたのに、いつの間にか、コースになって1万いくら・・・で一つ星。おでんも遠くなりけりですか。


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