毎週、何冊も販売されている週刊誌。リリオーが店をしていたときは、情報を得るために何冊も買って読んでいた?見ていたと言った方が正しいかも知れないけれど・・・でも、やめてからは、たまにしか買わなくなったが、昨日、何気なしに買った週刊誌「週刊新潮」(元々一番好きだったので)パラパラとめくって見ていたら、ギョッ!
・・・「銀座」ネオン街大量絶滅期・・・とある。
まあ、今まででも不景気になれば書かれているときもあったが、友の店が閉めてガックリ来ているときに、銀座もか!お前もか!又、書くかって感じで・・・
「1人もお客様が来ない日が3日も続いて、1日目と2日目はみんなでお酒を飲んで鬱憤をはらしたが、3日目は気持ちが切れそうになった、永遠にお客様がこなくなるのではと恐怖を感じた」と銀座で40年店をやっているママの話。
美容院のセット代もダンピング状態。深夜まで営業している飲食店も立ち行かなくなったとホステスの話。
今までは、「チーママ」になりたいと思うホステスも多かったけれど、責任を負わされるより、普通に働いている方が良い、ママは敬遠するという。等々、新地と同じような話が載っていた。
まあ、こんなときだからやらなければと開店資金2億5千万円を投じて開店したと言うママの話もあったが。
リリオーの場合も9時過ぎてもドアーが開かないときは、イライラ。待機中の女の子達は楽しそうにおしゃべりしている・・・じっとしてられへんと外に出て、客の流れを見て、それでもじっとしていられなく、昨日、書いたマスターの店で飲んで、お客様が来られたという電話を待った。「お客様が来られました」と電話が入るとほっとしてね。だから、3日もお客様が入らないと、リリオーなんか気が狂ってしまったと思う。それでも、給料は払わないといけないしね・・・当たり前のことだけど。
借金が膨らんで自殺したママやマスターもいたし・・・華やかに見える世界も中に入ると大変なんだ。でも、そんなことばかり言っていたら余計に気持ちまで不景気になるね。パッと華やかに遊ぼうよ。北新地で。みんなで遊んで騒げば、賑やかになり活気が出てくるよ。明日は土曜日だから休養して、さあ、月曜日には北新地で飲もうよ、飲めよ。お願いだからね。