リリオーの日記

気が付いたことを書きます。

あけまして

2010-01-01 21:57:16 | Weblog
おめでとうございます。
ちょっと寒いですが、天気が良く、生駒の山から奈良の街がくっきりはっきり見えました。空気が澄んでいたんですね。
お正月は店をやめても生駒宝山寺に詣ります。気持ちがほっとするんですね。30年以上も前から詣っている寺ですから・・・今日もたくさんの参拝客でした。でも、街は少し寂しくなっているような気がします。宝山寺を降りて直ぐにある土産物店は無くなっていました。31日年末、夜中に詣っていたときは、おでん、うどんの店が何軒かあり、たくさんの客が酒を飲みおでんを食べていました。それも1軒だけになっていて・・・
宝山寺は宝山寺新地と言われ料理旅館が建ち並び、生駒芸者がたくさんいて賑わっていました。大昔、姉の知り合いが生駒駅から参拝通りに入って少し行ったところに寿司屋をしていて何度か連れて行ってもらったことがありました。その店に小股の切れ上がった小粋な芸者さんがお客様と来ていて、何と粋な芸者さんやなあ、綺麗と感激したもんでした。三味線や太鼓の音が街に自然と流れてきて、そう、今里新地の芸者さんとの交流もあったと聞きます。その料理旅館も1軒、2軒、売り店となっているところもあり、何か寂しいなあと感じました。景気が良くならないといけませんね。いや、粋に遊ぶ人が増えないといけません。カラオケボックスも良いかも知れませんが・・・・
「女に生まれて良かったわ、本当はいいことないけれど・・・生駒は悲しい女町」と歌いながら詣りました。
昼から、お墓詣りに行こうと思っていましたが、お酒を飲んでると、しんどくなって、まあ、明日でもお母ちゃんは怒れへんでと思いやめました。
時代劇チャンネルの有吉佐和子作「和宮様御留」を見ました。1977年くらいのベストセラーになったテレビ版、色々話題になっていたことを思い出しました。そういう観点から見るのも良いんじゃないかとも思いました。大竹しのぶの演技力には驚くものがありました。若いときから上手かったんですね。19時過ぎからは酒を飲みながら・・お正月だから昼から飲んでも良いでしょう、「陽炎の辻」を見ました。この1月には31巻、32巻が同時に出版されるようです。坂崎磐音が佐々木磐音に名前が変わっているのも知らなかったです。しばらく、このシリーズは読んでいないので。でも、今日のテレビは良かったです。1日から泣きました。今は「相棒」を見ています。
のどかですね。
皆さんもお健やかなお正月を迎えておられますか。今年も益々ご繁昌をお祈り致しております。