岡山市立市民病院 総合診療グループ(ER+GIM)

岡山市立市民病院の総合診療グループである『総合内科』と『救急総合診療科』の日常の雰囲気を伝えていきます。

内科カンファレンス「グランドレクチャーシリーズ」(2016/02/15)

2016-03-02 21:22:15 | 院内カンファレンス
内科カンファレンス「グランドレクチャーシリーズ」 (2016/02/15)

こんばんは。Dr.Waveです。
3月は送別会シーズンですね。共に過ごした日々を懐かしみながら新たな門出を祝っていきたいですね。


さて、今日は内科カンファレンス「グランドレクチャーシリーズ」についてです。

岡山市立市民病院の内科は、消化器内科、肝臓内科、血液内科、呼吸器内科、循環器内科、神経内科、膠原病内科、糖尿病内科、心療内科、内分泌内科、総合内科と中規模病院ながら腎臓内科を除いた内科全診療科が揃っています。
一つ一つの診療科はそれほど大きくありませんが、逆にその小回りを活かし、2週間に1度内科カンファレンスを行っています。

主に連絡事項を伝えたり、問題点があれば意見を出し合ったりして、普段から風通しのよい内科体制を築くようにしています。

そして今まではそれに付随させ抄読会と薬説明会を行っていました。
今年度途中から抄読会は各診療科のジャーナルクラブに移行させ、「グランドレクチャーシリーズ」を開始することとなりました。

目的は①各診療科をまたぐようなcommon diseaseなどの診療方針のコンセンサス形成、②各診療科が今取り組んでいるテーマや方向性を共有すること、③各分野における最新トピック(とくに非専門医でも知っておいたほうがよい内容)の共有としました。

2/15の最初のトップバッターは今年度から呼吸器内科に赴任した洲脇呼吸器内科部長から「気管支喘息診療アップデート」でした。
当院での各治療の標準化の提示と最近のトピックを提示していただきました。

今後が楽しみなレクチャーとなりました。




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