おはようございます。Dr.Waveです。
2014/09/05の『岡山市民病院ケースカンファレンス』の報告です。
この日は内分泌科・総合内科部長の岸田先生より学会発表の流れについてレクチャーをいただきました。スライドの作り方(文字の大きさや考察における資料の集め方など)から抄録の作り方まで実践的なtipsを教えていただきました。
『岡山市民病院ケースカンファレンス』は、皆で症例経験を共有することが主目的ですが、副目的として「研修医のプレゼン能力の向上」「学会発表へのステップ」があります。
カンファレンスの主人公はやはりプレゼンターです。プレゼンターは、カンファレンスの準備を通して一番勉強をさせてもらっている、そして皆の時間を使って更に勉強させてもらっているという認識が重要です。スライドの準備で8割、プレゼンでのdiscussionで残りの2割が「勉強」となります。振り返りは経験を知恵に昇華させます。
準備のないプレゼンは、一番おいしい部分を味わない作業となります。むしろ「準備を楽しむ」くらいのスタンスであったほうがいいでしょう。
そして参加者に分かりやすいプレゼンを作ることで参加者からの意見や質問を効果的に受けることができ、自分の考えが及ばなかった領域の学習まで可能となります。参加者を寝させないように、参加者が質問しやすいように、スライドを含めて雰囲気を作ることも重要なプレゼン能力と言えるでしょう。
プレゼンの準備には当面はDr.Waveがマンツーマンで教育・指導をします。だいたい1-2週間のスケジュールで行っています。
またカンファで取り上げた内容が良ければ、それをbrush upして学会発表まで格上げしていくシステムとしています。症例検討会と学会発表は本質的にプレゼン構造が異なるので、そのまま発表とはいきませんが、症例検討会の考察は学会発表も見据えた内容を目指しています。
基本的に内科スタッフが症例をピックアップしてプレゼンターを指定していますが、レジデントの皆さんで「我こそは!」という人がいらしたら、どしどし申請してください。
2014/09/05の『岡山市民病院ケースカンファレンス』の報告です。
この日は内分泌科・総合内科部長の岸田先生より学会発表の流れについてレクチャーをいただきました。スライドの作り方(文字の大きさや考察における資料の集め方など)から抄録の作り方まで実践的なtipsを教えていただきました。
『岡山市民病院ケースカンファレンス』は、皆で症例経験を共有することが主目的ですが、副目的として「研修医のプレゼン能力の向上」「学会発表へのステップ」があります。
カンファレンスの主人公はやはりプレゼンターです。プレゼンターは、カンファレンスの準備を通して一番勉強をさせてもらっている、そして皆の時間を使って更に勉強させてもらっているという認識が重要です。スライドの準備で8割、プレゼンでのdiscussionで残りの2割が「勉強」となります。振り返りは経験を知恵に昇華させます。
準備のないプレゼンは、一番おいしい部分を味わない作業となります。むしろ「準備を楽しむ」くらいのスタンスであったほうがいいでしょう。
そして参加者に分かりやすいプレゼンを作ることで参加者からの意見や質問を効果的に受けることができ、自分の考えが及ばなかった領域の学習まで可能となります。参加者を寝させないように、参加者が質問しやすいように、スライドを含めて雰囲気を作ることも重要なプレゼン能力と言えるでしょう。
プレゼンの準備には当面はDr.Waveがマンツーマンで教育・指導をします。だいたい1-2週間のスケジュールで行っています。
またカンファで取り上げた内容が良ければ、それをbrush upして学会発表まで格上げしていくシステムとしています。症例検討会と学会発表は本質的にプレゼン構造が異なるので、そのまま発表とはいきませんが、症例検討会の考察は学会発表も見据えた内容を目指しています。
基本的に内科スタッフが症例をピックアップしてプレゼンターを指定していますが、レジデントの皆さんで「我こそは!」という人がいらしたら、どしどし申請してください。
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