父のリタイアにきっかけをもらい、少し自分の親について考えてみる続き。
おやじはしつこい人
私が小さいころから、日曜であれなんであれ、「朝はちゃんと起きろ」と部屋におこしにくる。
中学・高校生くらいになるとあれこれ増えてくるから週末の朝くらい寝たいのだが、これが受入れられない。
朝になると親父が起きて、私の部屋のドアを「ドンドン」とたたき、「朝だぞ、おきろー」と一発目。
こっちは眠いしうるさいなーくらいに思って無視。親父もそのまま立ち去る。
しばらくすると、また親父がやってきて「ドンドン」とドアをたたき、「おーい、起きろ、朝だぞ」「おいっ、聞こえてるか」と、返事するまで止めない。
しょーがないから、「あ”-」とか「う”-」とか適当に返事をして、とりあえずしのぐ。
当然起きないから、しばらくすると親父がまたやってきて「ドンドン」と強くドアをたたきながら、「朝だぞ」「起きろ」の無限ループ。
また適当に返事をするものの、親父もそれじゃ許してくれず、しょーがないから少しだけ体を起こして起きる様子をみせることになる。
・・・・・
まぁ、このあとまた寝て、また起こされを繰り返すわけだが、おきるまでやる。ほんとにしつこい。
ただ、今思ってみると、叩かれたり、怒鳴られたりというのは無かったように思う。ただ、ただ、ひたすらにドアを叩き、「おきろ」の繰り返し。
私も子供が生まれ、親になってみて思うのは、よく堪えてたなぁということ。子供は言うこと聞かないし、ついつい怒鳴ったり、手が出たりするのだが、あまりそういう印象はない。ひたすらに「しつけーなぁーーー」と思わせて、こっちが根負けするまでやる。
経営者として無事リタイアまでこれたということをもって、一定の成功を収めたとすると、その要因の大きなひとつに、「しつこさ」があり、表裏で「忍耐力」があったのだと思う。
ということで、私のおやじはしつこい人です
(続く)
おやじはしつこい人
私が小さいころから、日曜であれなんであれ、「朝はちゃんと起きろ」と部屋におこしにくる。
中学・高校生くらいになるとあれこれ増えてくるから週末の朝くらい寝たいのだが、これが受入れられない。
朝になると親父が起きて、私の部屋のドアを「ドンドン」とたたき、「朝だぞ、おきろー」と一発目。
こっちは眠いしうるさいなーくらいに思って無視。親父もそのまま立ち去る。
しばらくすると、また親父がやってきて「ドンドン」とドアをたたき、「おーい、起きろ、朝だぞ」「おいっ、聞こえてるか」と、返事するまで止めない。
しょーがないから、「あ”-」とか「う”-」とか適当に返事をして、とりあえずしのぐ。
当然起きないから、しばらくすると親父がまたやってきて「ドンドン」と強くドアをたたきながら、「朝だぞ」「起きろ」の無限ループ。
また適当に返事をするものの、親父もそれじゃ許してくれず、しょーがないから少しだけ体を起こして起きる様子をみせることになる。
・・・・・
まぁ、このあとまた寝て、また起こされを繰り返すわけだが、おきるまでやる。ほんとにしつこい。
ただ、今思ってみると、叩かれたり、怒鳴られたりというのは無かったように思う。ただ、ただ、ひたすらにドアを叩き、「おきろ」の繰り返し。
私も子供が生まれ、親になってみて思うのは、よく堪えてたなぁということ。子供は言うこと聞かないし、ついつい怒鳴ったり、手が出たりするのだが、あまりそういう印象はない。ひたすらに「しつけーなぁーーー」と思わせて、こっちが根負けするまでやる。
経営者として無事リタイアまでこれたということをもって、一定の成功を収めたとすると、その要因の大きなひとつに、「しつこさ」があり、表裏で「忍耐力」があったのだと思う。
ということで、私のおやじはしつこい人です
(続く)
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