オマエ、どんだけ寂しがりなんだ...

と、他人に言われるけど、みんな同じでしょ?

初めての「山の日」は立山室堂でテント生活!(雷鳥沢キャンプ場) ~ 2日目 [奥大日岳]

2016年08月28日 11時41分09秒 | いった>山


■日程
0日目: 出発、東京~室堂
1日目: 室堂、浄土山、龍王岳、一ノ越、雷鳥沢キャンプ場 +雷鳥
2日目: 奥大日岳
3日目: 休息日(みくりが池温泉)
4日目: 劔御前小屋、別山、別山北峰 +雷鳥
5日目: 雷鳥沢キャンプ場、室堂、下山


つづき。


さて2日目。当初計画では、「別山に登って剱岳を眺める」ってのが今回のメインで、天気が良ければ2日目に決行!だったんですが、昨日の浄土山で結構疲れたなーというのが正直なところ。ぶっちゃけ足も痛いし。

ということで、周囲の身支度の音で5時過ぎには目が覚めたものの、テントの中でウダウダごろごろ。

行こうかな~、止めようかな~
足いたいしな~、日程もまだたっぷりあるしな~
でも、せっかく来たのにもったいないよな~
天気もいいよな~、早起きもできてるしな~
どーしよっかなー、うーーーーん・・・


なんて思いながらひとりシュラフの中でゴネてたらあっという間に7時過ぎ(汗
前日炊いたご飯がまだ残ってたので、フリーズドライのお味噌汁に乾燥野菜をおりゃー!っと投入。不思議なもので暖かいもの食べると元気になったりして、テントの外へでる気になり、一気に気分前向きに。「折角だから少し歩くか!」と。

まあ疲れてたのもあり、出発も遅くなったので、今日は様子見で奥大日岳に行くことにしました。立山を背に富山湾の方へ戻るような方向です。別山とは反対側の剱岳が見えるハズなので、のんびりいこうと。

おにぎりを作って剱岳をみながら食べるのを楽しみに、いざ出発。

最初は木道を歩く気持ちの良い道。花も沢山でブルーベリーなんかも見つけました。その後稜線までの登り。ここが唯一大変なだけで、稜線まで出てしまえばあとは景色もよく気持ちよい歩きとなります。昨日バスで登ってきた道が見えるし、ずいぶん下る感じになるんだなーと。立山三山を少し引いたところから見えるのもステキです。

で、剱岳が見えるようになり、稜線を進むとだんだんとその隠れていた姿が見えるようになってきて、また眼下には雪渓もあったりして楽しいです。雪渓からあがってくる風は明らかに涼しい(むしろ寒いw)ですね。

で、景色の良いところで持参したおにぎりを食べて休憩して、来た道を戻ります。やっぱり足が痛いな~。昨日の疲れが残っているというか、日頃の不摂生がたたっているというか...

足の痛さがホントきつくて、怪我しないように、ゆっくりゆっくりとおりてきて、それでも奥大日岳のピストンなら時間的にはかなり余裕あり。早めのお風呂&ビールで満足し(これが毎日の目的ともいうw)、テント場に戻って明るいうちから夜の宴。ベーコンやソーセージを焼いて、チーズにからめて飲みながら、オイルサーディンなんかも出しちゃって、これもつまみながらまた飲んで。最後はパスタからめて食べたら、お腹もすっかり満足してテントへ転がり込む。もう少しだけと思ってウィスキーをチビチビ飲みながら、眠くなったので就寝。恐らく19時くらいだったと思います(笑



寒くてテントの中で食べたので色がテント色(オレンジ)ですが、これを食べるまでが長かったw



さて出発。



こっちですね~。右に行くと昨年下ってきた大走りだね... きつかったなぁ(遠い目



こんな感じの道をスタート



今日は左です。別山いくなら右!



チングルマが沢山。かわいいねー



ブルーベリーみたいな実だなーなんて思ってみてたら、すれ違った人が「ブルベリーだよ!上にも沢山あるよ」と教えてくれた。(上では実が付いているのはほとんど見つけられなかったが...)



振り返ってテント場から続く木道。ここまでは気持ちよく散策な感じ。花も多いし、気持ち良い。ここから稜線まで登ります。ゆっくりゆっくり30分ちょいくらい?



稜線につきましたー!右にいくと、稜線伝いに剱御前小屋。その先が別山ですね。今日は左です!



稜線はこんな感じで気持ちよいですー!ほとんどアップダウンも気にならず。



谷の向こうに見えるは立山高原ホテル(手前)と天狗平荘(奥)。結構手前まで来たんだなー



地獄谷の向こうに立山。こういう景色もいいなー♪



ということで、剱岳みえたーーー!



持参したおにぎり(自作に付き美しさは問わないw)でランチ休憩!



歩いてきた稜線を戻ります。平らなところでも足がダルイし、くだりなんて論外だし。うーん、ちょっとこりゃダメだなー




花が綺麗ですねー。例によって名前はよくわかりませんがww(と良いながら撮影のフリをして休憩)



なんとか無事降りてきました!川の水も冷たくて美味しい(自己責任)!



テントで荷物を置いて、そそくさとお風呂へ。お風呂でゆっくりするぞーーー



生ビーーール!うましっ!言うことなしっっ!!



テントに戻って宴開始!ジュウジュウ焼いて良い匂い!やっぱりベーコン美味しい!



つまみ用にもってたチーズを溶かして絡めて食べる!脇を通る人に「やばいー!良い匂いーっ!」と言われてドヤ顔になったのはナイショw



続けてはオイルサーディン!定番ですね!鷹の爪を追加投入して、ホジホジしながらビールをグビーーーッ!ウィスキーもいっちゃえー!



シメはパスタ投入してーーー!満足。



まだ明るいけどぉ、気持ちよく酔っ払ったしぃ、テントに転がり込んで、もう1杯のんで轟沈!



■タイム

5:00 目が覚める(もウダウダ)
7:00 諦めてテントを出る
8:00 朝ご飯食べて行く気になり、昼のおにぎりのためのご飯を炊く


10:00 出発
10:30 木道から登りへ
11:00 稜線
12:30 奥大日岳
13:00 下山開始
13:45 雷鳥沢(キャンプ場の下)到着


15:30 風呂(雷鳥沢ロッジ)
17:00 夜の宴
18:15 テントへ転がり込む


(つづく)

初めての「山の日」は立山室堂でテント生活!(雷鳥沢キャンプ場) ~ 1日目 [室堂、浄土山、龍王岳、一ノ越、雷鳥沢キャンプ場、雷鳥]

2016年08月21日 09時23分00秒 | いった>山


■日程
0日目: 出発、東京~室堂
1日目: 室堂、浄土山、龍王岳、一ノ越、雷鳥沢キャンプ場 +雷鳥
2日目: 奥大日岳
3日目: 休息日(みくりが池温泉)
4日目: 劔御前小屋、別山、別山北峰 +雷鳥
5日目: 雷鳥沢キャンプ場、室堂、下山


つづき。


初日は立山雄山に向かって右側の一ノ越のさらに右にある浄土山を回ってみようと。

雷鳥沢キャンプ場までいくと室堂から下ることになるので、また行くのに登り返すのがメンドクサイのと、せっかく朝に室堂についたんだから軽くまわってから雷鳥沢キャンプ場まで向かおうという計画。さくっと回って、昼過ぎに戻ってきたら立山そばを食べて、でもって雷鳥沢キャンプ場までいくぞーーー!なんて思ってた。

林間学校やツアー客も、少し歩くプランだと一ノ越から浄土山をまわって帰ってくるなんてのもあるので、よゆーーーかと思ってたのですが、思ったよりきつかったです(汗
ペースがつかめないのと(頑張りすぎてすぐバテて足が止まる)、一気にバスで高度をあげてきているので体が順応しておらず息が切れやすいのと、そもそもふとっちょなのと...ww

とはいうものの、雷鳥にも出会えたし(初体験!)、五色ヶ原も見えたし(いつか行きたい!)、槍ヶ岳(どこからも見つかるね!)もくっきり!とっても気持ちのよい山行でした。

室堂バスターミナルまで戻ったら荷物をピックアップして雷鳥沢キャンプ場まで。下るしちょっとあるんですよね。山の日前日だからそんなに混雑してないだろうとふんで、夕方着けばいいやと思ってたのですが、浄土山で思ったより時間がかかったので、山がすっかり夕焼色。テントを張って、まずは風呂だ!とのんびりつかって(これもよくないw)、生ビール飲んで(ますます時間がかかってるw)、帰ってきたら日没でした。夕食はすっかり暗くなった中で、となりました。

疲れたのもあって、あっという間にテントに転がり込んで爆睡!周囲の声など気にならず朝まで熟睡でした(^^



テント一式の重い荷物はバスターミナルにドロップして、おいし~~~い水をくんで、いざ出発!



遊歩道をずんずん歩いて右に曲がり、一ノ越方面へ進むと、途中で浄土山への分岐へ。写真左の細く伸びているのが一ノ越方面。右側のまっすぐ太い道がこれから向かう浄土山方面。目指す山はその間ということになります。展望台もあるけど、ここからは途端に人が減る(苦笑



少し階段が急になってきて、高度もあがっていく。休憩スペースもあって整備もしっかり。思ったよりピークが高く見えてちょっと焦り始める(笑



コレで見るとよく分かる。今日は下の0.8kmのルートから展望台を経由して、浄土山、富山大学の施設、龍王岳、一ノ越とまわって、祓堂を経由し、室堂バスターミナルへ戻るルート。



展望台までのルートはかなり整備されていたけど、浄土山登山口からは、あれ?やっぱりこういう感じ??(汗
のぼりますかーーー!(全然観光ルートじゃないじゃんとか心の中で文句を言う。誰に向かってって、自分ですが...)









たくさん花が咲いていまして、とっても綺麗です!そんな花を見ながら、写真をとりつつ、それを理由にしっかり休憩!www



段々とキツクなってきて、こんなところをよじ登る感じに。天気もいいし、高度もあって涼しいから気持ちいいですけど!キツイ~~~(ペースがつかめてない)



ついたーーー!一ノ越から雄山までが綺麗にみえる~~~



どこがピークかイマイチよくわからなかったですが、地図的にはこのへんなので、このケルンで恒例(勝手に自分の中でだけ)の足入れショット!



周りをみわたすと、お、槍ヶ岳も見えるじゃん!あっちのほうが綺麗にみえるかなと、稜線の先にある富山大学の施設の方へ向かう。



稜線を歩いて行くと、少しだけ急に下るところがあるのですが、五色ヶ原の方向を見ると切れ落ちてるし、でもその先には雲海が広がるし、綺麗だーーー!




いやー、ホント花が沢山咲いてるな~



なんて思いながら、ふらふら気持ちよく歩いていると・・・・


・・・ん!んんん!??

おおおおおっ!!!



雷鳥じゃーーーん!!!親子じゃーーーん!!!



石の上のったじゃーーーん!!!


大興奮で、あわてて動画撮影。


20160810_1300_雷鳥親子に遭遇_浄土山山頂付近



通りかかった人達も、気付いて何人もカメラで撮影するものの、全く怖がらないというか、逃げませんね。近寄りすぎず、しっかり撮影して、満足満足。初めて雷鳥みましたよ。何度も来てて、何泊もしているのにずっと出会えず、みつけ方が悪いのかと思っていましたが、そういう問題でもなかった模様で、基本は出会える運ですね




富山大学の施設を回りこんで龍王岳側にいくと景色が開けます。



左が龍王岳。ここから15-20分で登れます。遠くに槍ヶ岳が見えます。



雲の切れるのをまって、槍ヶ岳!



さあ一ノ越へ降ります。すっかり時間をくってしまった(汗



やっぱりいろんな花が咲いてます。ほんと名前が一切わからないのが...(涙



みくりが池や、一番低いところには本日からお世話になる雷鳥沢キャンプ場まで見えます!
結構あるな...時間大丈夫かいな(汗汗



一ノ越到着。さすがに平日だし午後だし人が少ないですね。



昨年もこの景色みたなー!ここを歩いて行くと(細くある登山道)黒部ダムまで行けるってことだな。いつかやってみるかー(無責任)



祓堂を通過して、室堂バスターミナルへ



室堂バスターミナルまでもどってきた。最新の山情報や事故情報などに目を通して、安全登山に今一度意識を向ける。
ちなみに期待していた立山そばは既に営業終了... 帰りに食べることにしよう(涙




みくりが池。完全無風で、綺麗に立山三山が湖面にうつった!



血の池。雪が全く残っていない。やっぱり雪が少なかったんだな。



去年(しかも9月のシルバーウィーク)はここに残雪が沢山あったのに、今年は全部溶けちゃってるな~



見えた見えた。雷鳥沢キャンプ場。やっぱりそんなに混雑してない。でも昼に遠くから見たよりは増えたな...(汗



これを下っていく。「行きはよいよい、帰りは~(省略w 」撤収時にはこの荷物もってあがってこないといけないんだもんなー



エンマ台からの地獄谷。硫黄臭がほんとすごい。活動が活発でここ数年近くの道が歩けない。



登山届けとテント泊の料金を支払ってテントタグもらって、設営完了!昨年と同じ場所(完全に一致w)さあ、急いで風呂に行こう。18:30で受け付け終了になっちゃう。

しかしここは水場も近くで美味しい水が豊かに使い放題。トイレも綺麗に掃除されていて(和式だけど)ほんと快適。金沢大学の診療所も開設されているので万一の相談も安心だし。
でもってちょっと歩いて雷鳥沢ヒュッテまでいけば地獄谷から引いた素敵な天然温泉(硫黄泉)に入れて、生ビールもある。まったくもって快適すぐる!!!超お気に入り。あんまり流行って混雑しすぎないようになんてずるい事も思っちゃうけど、それくらいご機嫌です。

◎料金
1泊 500円/人
2泊以上 1000円/人

トイレはチップ制ですが、テント泊料金に含まれています。水も同様に含まれています。
1人いくらというシステムなので1人用テントで3人で3張でも、3人1張でも同様の料金。
2泊以上は同一料金ってのもステキですよね。私は今年4泊しましたが、安すぎるわ~




夕陽に照らされる立山三山と手前に雷鳥沢キャンプ場。雷鳥沢ヒュッテからの撮影



さあお風呂ですよ!18:30受付終了、19:00終了。
あ”~~っ、気持ちよい~~~!!



おふろ出たらこれ!生ビーーール!600円とか山なのに安すぎw みくりが池温泉だと700円なのに!と思いつつ、毎晩ありがたく生を頂きました。
帰りには自販機で500mlのスーパードライを2本ゲットしてテントに戻る。ホントご機嫌過ぎるこのシステムw



お風呂に行く前に給水しておいたご飯を炊きまして...(上手く炊けた



山ではこれまた個人的には定番のマルシンハンバーグを焼いて、ハンバーグカレーに!うましっ!!


ということで、初日は盛りだくさんでしたが、21:00にはテントに転がり込み、疲れて&ビール飲み干した勢いで轟沈!おやすみなさーーーい!




■タイム

10:00 室堂バスターミナル(玉殿の湧水)
10:25 浄土山への分岐(遊歩道)
12:30 浄土山山頂
13:00 雷鳥と遭遇!
13:30 富山大学の施設から一ノ越に向けて下山開始
14:20 一ノ越山荘
14:45 祓堂を通過
16:00 室堂バスターミナル
16:15 みくりが池
17:00 雷鳥沢キャンプ場
18:00 手続き、テント設営、荷開き完了
18:20 雷鳥沢ヒュッテ(お風呂)
19:00 生ビール
20:20 夕食
21:00 就寝




(つづく)

初めての「山の日」は立山室堂でテント生活!(雷鳥沢キャンプ場) ~ 0日目

2016年08月20日 13時16分05秒 | いった>山
今年の夏休みは制定されて初の「山の日」にあわせて立山に行きました。昨年もシルバーウィークに滞在しましたが、ホントここは素晴らしいですね~♪




天気も良く、雷鳥に2度も出会い(初体験)、剱岳も両サイド(奥大日岳側からと別山側)から眺め、いつもながらに温泉とビール付きという、大満足な山行でした。

■日程

1日目: 室堂、浄土山、龍王岳、一ノ越、雷鳥沢キャンプ場 +雷鳥
2日目: 奥大日岳
3日目: 休息日(みくりが池温泉)
4日目: 劔御前小屋、別山、別山北峰 +雷鳥
5日目: 雷鳥沢キャンプ場、室堂、下山


■交通

◎往路
8/09(火) 新宿バスタ 22:30発 -(車中泊)- 富山駅 5:30着
8/10(水) 富山駅 6:40発 - 室堂 9:10着

◎復路
8/14(日) 室堂 15:30発 - 黒部宇奈月温泉駅 18:00着
     黒部宇奈月温泉駅 18:45発 -(はくたか 574号)- 東京駅 21:16着

バス – 高速バス – 東京線 | 富山地方鉄道株式会社
バス – 夏山バスのご案内(室堂線) | 富山地方鉄道株式会社
バス – 夏山バスのご案内(宇奈月線) | 富山地方鉄道株式会社


■感想
初日は平地から高度が一気に上がっていることもあってシンドかった。先週の常念岳のダメージもじんわり足に残ってたし。
おかげで2日目の奥大日岳がホントきつかったです。特にくだり。
ということで3日目は休息日に。温泉三昧。ビール三昧。
足が痛かったけど、4日目は登り始めたら元気でした。休息日が効いてるし、高度にも慣れたし、筋力もついてきた感がありました。
5日目の帰りも結構登るのですが、3日目の空身より5分早い55分でみくりが池温泉についたのは驚いた。15kg超のリュック背負ってたのに。

コレで室堂からアクセスする山は大体は行ったことになるので、次はどうしようかなー。もちろん剱岳とかあるけど、危険なのであまりいきたいと思わないんですよねー。ま、気持ち良いから別にどこに登らなくてもぽけ〜っとしに行けば良いんだけどw
どうしようかなーって考えつつも、また行く気になっているところがなんとも立山室堂の魅力でして、また機会をみつけて行きたいと思います(行くと思います)。



では、はじまり。


仕事おわってから一旦帰宅して、荷物を持っていざ新宿バスタへ。Suicaのデカイキャラがお出迎え(最近ずっとあるね)



新宿駅の新南口から一気にながーーーいエスカレーターで出発ロビーへ。真ん中の細いのがマイお気に入り(謎w



初めてのAターミナルからの出発。いつも中央道だから(なのかしらないけど)Cターミナルだもんね。


・・・(バスでは爆睡!3列シート快適♪)・・・



富山駅前到着。予定どおりでよかった。同じ富山地方鉄道のバスとは言え、次の室堂行きバスに乗れないと切ないもん...
バスを降りたところにレンタルサイクルが!ドコモバイクシェアのライバルかっ!www



バス降りて駅と反対側に少し歩くとあるローソンで朝ご飯&コーヒーをゲットして、富山駅の富山地方鉄道カウンターが早朝よりあいていたのでバスの料金を支払い、いざ!とかいう写真ですが、何気に10分前の「折立行き」に間違って荷物まで積んで危うく乗り間違えるところだったよ...(汗
室堂行きバスの方が高級だし、こっちでよかった~~~w



車内はこんな感じで4列ながら綺麗なバスでうれし~
途中、「あるぺん村」でトイレ休憩があるのですが、3合の地元米が売ってたり、同じ敷地内にセブンイレブンありますので、最後の買い忘れはここですることができます(でも停車時間10分たらず)



有料道路へと入っていきます。バスの料金のたまげること!!往復とは言え、51,820円!!怖ろしや怖ろしや...
ま、基本的に一般車両(マイカー)は通行禁止なので関係ありませんが。



しばらく進むと、日本一の滝が見られる滝見台に。バスもゆっくり見えるように回ってくれます。



落差350mの称名滝(しょうみょうだき)です!ガスってるのが多いので、今回は結構よくみえた方です。



ずんずん登っていくと、いよいよ室堂バスターミナルが見えてきた!



ほぼ予定通り9:08に室堂バスターミナル到着!



復路13:30までの間、ここに止まっているみたい。



立山キターーー!いつ来ても気持ちよいですね~



山の日制定にあわせ、いろんなイベントやってますね!



さ、テント一式の重い荷物はバスターミナルにドロップして、おいし~~~い水をくんで、いざ出発!




(つづく)



一ノ沢登山口から「常念岳」に1泊2日で登ってきた!(両親と3人) 2日目

2016年08月15日 20時52分27秒 | いった>山


前日は常念乗越まで登って小屋泊し、のんだくれて爆睡。2日目はいよいよ常念岳山頂を目指し、その後一ノ沢まで下るという計画。

朝は同室のみなさんもゴソゴソしてるので自動的に早起きに。4:30には食事をして、5:30には登り始めました。小屋の外へ出てみると、予報通り良い天気に。常念小屋の向こうには槍ヶ岳も綺麗にみえて盛り上がります!事前調べでは山頂まで50分とあるので、まあ1時間ちょっとで付くだろうから登って降りて2時間半~3時間もあれば良いかなと思っていたのに、登ってみてびっくり。下から見えた山頂はまさかの偽ピーク。そこまでヒイヒイ1時間はかかったのに、信じられない気持ちに...まあ良くある話ですが。
さらには、一気にガスが出てきて視界不良となり、山頂に到着した際には残念ながら眺望は望めず。それでも元気に親父はポーズをとって記念撮影。嬉しそうなので何よりでした。
少し降り始めたら、また一気にガスが晴れて視界良好に。ちょっと悔しい思いをしつつも十分に美しい眺望で個人的には大満足です。また登る理由も残してきたし、なんて前向きな解釈(笑
写真も沢山とったりしてたので9時過ぎに小屋までもどってきて、ドロップしてあった荷物をピックアップ。支度をして9:30には小屋の方のアドバイス通り、予定を変更して一ノ沢登山口に向け下山開始。



朝イチの部屋の模様。ギュウギュウでした。10人?11人??知らんっ!狭いわっwww



朝から元気にご飯おかわり3杯!ふりかけでいくらでも食べられる。



予報通り晴れ模様に。これからさらに天気が良くなる予報で期待!



さて、常念岳山頂目指して出発!槍ヶ岳が綺麗に見えますね~



結構な登りだけど、頑張って登ればサクッと行ける行ける!と信じてました...



がーーーん!これ偽ピークじゃん!ガスも出てきたよぉ...





山頂に到着!ガスで眺望は失われましたが、それでも満足気な両親で良かった良かった。



下ってきて三股口との分岐。山頂からか、ここから向かう予定だったけど、小屋の方のアドバイスに従い予定変更!このへんに降りてきたらガスが晴れてきた。



こんなカッチョイイ写真もとれたり。



振り返れば頂上も晴れてきて。少し悔しいおもいもありながら、でも視界が開けてきたことのほうがずっと嬉しかったり。



東側も眺望が開けてきましたよ!赤い屋根の常念小屋。その左が下から見えた偽ピーク...



西側はいよいよ槍ヶ岳もくっきり!小屋から見るのとは違い、角度が上からになるので素晴らしい眺望です。あ、写真はだいぶ降りてきてからのですので、もっと上からな感じで見られますよ!




そんなこんなで、常念小屋まで戻ってきて、ドロップしてあった荷物を拾って一ノ沢登山口に向け出発。
実はここで既に微妙な空気が流れつつあった。親父が足がつらいと言い始めていた。常念岳山頂からの降りだけで、結構な疲労があった模様で、ここから登山口まで大丈夫かと心配に。
ストックも出してゆっくり降りていこうということで、慎重にゆっくりゆっくり足を進める。どんどん抜かれていくが気にしない。ベンチや沢や、座りやすそうな岩などみつけては休憩を重ね、降りていく。最後の水場でおにぎり休憩、胸突き八丁下の沢筋の水場では親父の荷物をお袋がひきとり、先に着いていた私は紅茶を入れて砂糖を溶かし、沢の水で冷やした甘いアイスティーなんぞでなんとか親父の補給を試みたりと、色々やってみる。登山道も傾斜が緩くなってきたのでダブルストックにして足の負担を減らし、転んだり挫いたりしないように、とにかくゆっくり慎重に。
どんどんペースも落ちていくのだが、まあ日没になることはないペースと時間だったので、のんびりのんびり。予定時間を大幅に遅れたけれども、無事下山できました。親父のブログには15:30と書いてあるけど、正しくは16:30。写真のタイムスタンプで間違い無しw




さあ、一ノ沢登山口に向けて下山開始。



熱々の紅茶も、こうしておけばものの10分でつめたーーーいアイスティーに!オススメです!



行きは安全登山をお願いしましたが、帰ってきたときにはホッと安堵したのが本音です。さぁラスト500mでゴール。



やっとついた~~~!日差しが少し夕陽ですね(^^;



最後の2kmくらいは、お袋まで膝が笑い出しそうと言うし、親父は相当ヘロヘロになりながらもみんなで無事下山できて良かったです。時間はかかりましたが、楽しい山行でした!

駐めてあったジムニーを拾って、下界に降りていき、コンビニを見つけて突撃!まだ運転があるということで、ビールはお預け。レモンスカッシュで喉を潤しました。親父はアイスクリームを嬉しそうにかじってたな(笑
その後、諏訪まで戻って「片倉館」なる温泉へ。私は初めて行ったのですが、相当ご機嫌でした。良いお湯であることはもちろん、80年の歴史をもつ建物からしてちょっとモダンな作りで雰囲気良いですし、湯船も深く立って入るような感じで足元は玉石と気持ちよいです。これで650円ですからステキすぎます。

スッキリサッパリして、茅野駅に向かい、最終のあずさで東京へ。ホームで電車が来るのを待ちきれずビールを開けてしまいましたw 気合い入れて2本買って乗車したのですが、つまみをあけてビールを飲み進めてすぐに疲れから轟沈。気付いたら終点の新宿駅とびっくりな状況。慌てて荷物かかえて降りる始末でした。満足満足!



ファンタなんて何年ぶりだろう(笑 強めの炭酸が喉にシュワーーーッとうまかった!!



雰囲気素敵な片倉館。ホントここオススメですわ♪



ホームで待ちきれず...



うれしくて写真とったけど、直後に轟沈。



■行程(2日目)

4:00 起床
4:30 朝食
5:30 常念小屋 出発
6:30 偽ピーク
7:05 常念岳山頂
7:20 下山開始
7:40 三股口分岐
9:10 常念小屋(常念乗越) 着
9:30 常念小屋(常念乗越) 発
10:15 第一ベンチ
11:15 胸突八丁 看板
12:40 笠原沢
14:30 大滝
16:05 山の神(鳥居)
16:30 一ノ沢登山口


5:30の登り始めからだと11時間、常念小屋出発の9:30からでも7時間と登りよりもずいぶん時間がかかりました。

一ノ沢登山口から「常念岳」に1泊2日で登ってきた!(両親と3人)

2016年08月06日 19時21分13秒 | いった>山


7月の最後の週末に、北アルプスは常念岳(2857m)に登ってきました。
2015年元日の親父の宣言があり、しかしそれが叶わず2016年を迎え、今年こそは!と7月の連休に予定するも、悪天候につき断念。このままいくと、またずるずる今シーズンも逃しそうだなと気になっていたら、天気予報もまずまずということで計画。
さらに母も節目の歳を迎えることもあり、記念の登山となればと元気に行ってきました!

親父のブログにも山行の模様がありますのでよろしければ
念願のの常念岳へ




常念岳(じょうねんだけ)は、飛騨山脈(北アルプス)南部の常念山脈にある標高2,857 mの山である。山体すべてが長野県に属し、松本市と安曇野市にまたがる。常念山脈の主峰。日本百名山のひとつ
Wikipediaより)


諏訪湖から北へ松本の先にある安曇野市あたりから左手に見えるのが常念岳。

今回は「一ノ沢登山口」から登って「常念小屋」まで行き1泊。翌朝「常念岳」を目指し「前常念」を経て、「三股登山口」に降りてくるという予定。
急遽計画した数日前の天気予報では土日ともに晴れ予報だったのに、前日にはなぜか土曜が雨予報に。とは言え雨量も少なそうで風も穏やか、土曜の午後から翌日は晴れの予報だったため、眺望は期待できそうだし、安全面でも問題無さそうということで決行!!

結果的に天気については良い判断でしたが、常念小屋で相談したら「三股登山口」は大変だからやめたほうがいいとアドバイスされ、「一ノ沢登山口」とのピストンになりました。とはいえ、結果的には予想を超えてくだりに時間がかかり、いつぞやの硫黄岳と同様にかなり足をもっていかれそうになりまして(あの時よりはだいぶマシでしたが)、親父が大幅スローダウン。無事下山できましたが、ピストンで良かったと小屋の方のアドバイスに感謝しています。

・・・

さて、ということで、山行の模様。


引用元:http://www.naganoken.jp/mount/chushin/k-alps3/jonendake-map.htm



引用元:http://w1.avis.ne.jp/~nakajima/mapchu/mjyou-ichi.htm


こんな行程でして、結構長いのですが、ほとんどが沢沿いを歩くことになるので水の心配が無いのはよかったです。水の音を聞きながら登っていき、胸突き八丁から一気に高度をあげて、最後のジグザグで「常念乗越」まで。コースタイム4時間半が目安らしいので、まあ私の場合はその1.5倍程度ということで6時間くらいを予定。


引用元:http://www.naobe.com/guide/mitsumata.html


登山口が1260m(山中の案内板には1300mとあるけどどうやら1260が正確らしく、登山口の看板だけ訂正されていたw)から常念乗越が2460mなので今日は高低差1200mを登るという私にとってはかなりハードな山行。ま、のんびり前に進めばいつか届くさと言い聞かせながら、登山届けを提出していざ出発。

※平成28年7月1日から長野県内の指定登山道を通行する際には、登山届けが義務化されました



安曇野ICから1時間程度で「一ノ沢登山口」。途中の山道で猿に出会う。まだまだ民家が多いところなのに、なんでこんなに下まで降りてきたんだろう。住人は迷惑してるだろうなぁ...




雨がぱらつく「一ノ沢登山口」。沢の水ですが水場もあり、トイレもあり。自販機もありますが、朝のウチしか小屋が空いていないのでその時間限りです。あしからず(下山してきた時間には空いていなかった)。登山届けを提出して、しっかり準備運動して、いざ出発!



8:00am 出発です!



30分足らずで山の神。頭を下げて安全山行をお祈りして通過。





こんな感じで支流を越えたり。この後川幅が広くなったりして何度も渡っていくことになる。



最初の沢らしい沢を越える。雨で水量が少し多めですが、落ち着いて渡れば何の問題もなし。



「あれーっ、崩れてるよ~」なんて思ったら、沢沿いに別ルート整備されていてホッとする。間違って登らないように先行者がこっちだよと手を振ってくれた。優しいな~、山はいいよなー。みんなで安全山行!



大滝のすぐ手前の河原で休憩。みんなも荷物下ろして休憩していた。水が冷たくて気持ちいい!雨でも水は綺麗そのもの。



さて、大滝を元気に出発。まだまだ先は長い。



途中でまた沢を渡る。沢でみんな休憩というスタイルみたいですね。気持ちいいし、間隔も短くてご機嫌です。



笠原沢で持参したおにぎりをひとつかじりながら休憩。お腹空いたー!うましっ!!ランチは最終水場までお預け!



汗だくのタオルをじゃぶじゃぶしてから顔(と頭)をふくと、超キモチイイ!!あんまりやりすぎると、沢の水冷たいので、体冷えます(笑



さて出発!残り2.2km。半分は過ぎた!けど、距離的にであって、実際はまだ中盤ですな。


笠原沢まできておにぎり食べて休憩。お腹空いたのもそのはず。もう11:30。3時間半が過ぎているし、高度も600mあがってきた。汗がすごい勢いで出てくるけど、雨のおかげで暑くもなく、沢の水のおかげでタオルはすぐに冷たく洗えるので気持ちいい。
ここから胸突き八丁となり、危険箇所も多いとのこと。実際に歩いてみるとしっかり整備されていて(感謝!)、雨で足元が心配だったが実際は不安は全くなし。事前情報で構えてたのもあって拍子抜けしました。
最終水場でランチをとって、最後のジグザグ登坂。ここがきつかった~~~。第一ベンチまで遠いこと遠いこと。第三ベンチまでついちゃえば、あとは乗越でくつろぐ人の声も聞こえ始め、ゴールまで一気にいけます。
あ、そうそう。小屋でも水は手に入りますが、宿泊者以外は200円/リットルとかなので、最終水場で汲んでいくと良いです。




幅が狭くなってきた沢を登っていく感じに。



ここから胸突き八丁。階段などしっかり整備されていて雨の中でも安心でした。(降りは少し気になるかも)



一気に高度があがるので、これまで歩いてきた沢がよく見える。おお-!結構登ってきたな~(気持ちいい)


で、ここから最終水場までは、花が多いこと。綺麗です。とっても綺麗で写真をパシャリとしながら実は休憩している説...(汗
でも、ホントに綺麗ですので、ここは花に目をむけて歩くと気持ちよいですよ~

















最終水場到着!ランチだああああああ!



やっぱりコレっしょ!ww当然BIG!! どうして山でのカップラーメンは最高なんだろう!!!うまーーーいっ!



さて、しっかり食べて、休憩もしたので、行きますか-!(冷たい水も満タンに1.5Lくんだ)



最終水場では、コソッとコップがおいてありました。何人か寄って行ってるから何してるのかとおもったら水飲んでたのね。



最後のジグザグ。ラスト区間だー!



第一ベンチ。うー、やっぱり登るなー(あたりまえ)。あと800mかー、頑張るぞー!



第三ベンチキターーー!あと300m!これはもうすぐだ!(ちなみに第二ベンチから第三ベンチまでは近く感じました)



おお、開けてきて常念が見えるじゃないかーーー!(翌日これが偽ピークだと知る...)



ついたあああああああああああああああああああああああああああ!!!曇天だけど気持ちいいぞーーー!!!



(自分の中では勝手に)恒例の足かけショット。おりゃーーー!来たぜバカヤロウっ!(何に怒っているのか不明w


と言うことで、最後の登りは無言になりながら1歩1歩足を進めてなんとか登ってきました。常念小屋で手続きして、部屋を割り当てられたので行ってみましたが、「今日は布団1枚に2人の割り当てです」と冗談みたいな事言われて、まさか~なんて思ってましたが本気でした(富士山の8.5合目小屋以来のすし詰め)。
ということで、荷物を置いて、外へご褒美のビールを飲みに。ジョッキグラスで飲めるということで、800円もする高級生ビールとつまみを買い込んで外へ。ベンチがあったけど、既に先客が盛り上がっていて場所ナシのため、適当な場所で宴開始。



ピリ辛のメンマがうまかった!いやー、山でのむご褒美ビールはたまらんっ!!!



おつかれちゃーーーーん!!!



その後、700円のアサヒスーパードライ500mlを2本買い足し、さらには親父が定年の時に東京オフィスの方々に記念に頂いたスキットルに入れてきたカナディアン・クラブ(これまた叔父に頂いたプレミアモノらしい)まで綺麗さっぱり飲み干しました。疲れたし、酔っ払ったし、あー、気持ちよい!!






夕食は4回転していた模様です。300名が宿泊と、ホントにすし詰め状態の小屋でした。部屋の扉をしめて消灯したものの、2時間もすると暑くなって目が覚める。廊下の明かりが気になるけど、みんな暑くて起きてきたので全開に。30分くらいで一気に涼しくなって、なんとか寝付く。同室の方のいびきというか無呼吸症候群なのがホントに大変そうで、寝付けない人も多かったそうです。私は涼しくなったら寝ちゃいましたけどね。疲れてたもん。

そんな1日目でした。


■行程

8:00 一ノ沢登山口
8:25 山の神(鳥居)
9:30 大滝手前の河原 着[小休憩]
9:45 大滝 発
11:30 笠原沢 発
12:35 胸突き八丁
13:15 最終水場 着[ランチ]
13:50 最終水場 発
14:15 第一ベンチ
14:50 第三ベンチ
15:15 常念乗越 着

小休止沢山+ランチ休憩30分を含めて、7:15 の道のり。

3月の3連休中日の日曜日は、晴れ予報の湯河原温泉近くの幕山へ行ってきた

2016年03月21日 10時48分40秒 | いった>山


金曜日の夜の飲み帰りに雨に降られ、折角の連休初日は盛り下がって引きこもっていたのですが、翌日予報は晴れ!
おお!やっぱり休みは晴れないとね!なんて思いながら、久しぶりに少し山にでもいくかと思い立ち、軽くいけて温泉があるところということで、今回は湯河原駅からバスで20分の幕山公園からハイキングコースともなっている幕山へ行ってきました。

3月上旬までは「梅の宴」とかいうのもやっているそうで、梅林が見事だそうですが、すっかり終わってしまっている模様。イメージはこの記事みてなんですが。

<連載 vol.1> yamajoshi(ヤマジョシ)の登山レポ 『湯河原・幕山(まくやま)で梅のお花見ハイキング』

まぁそれでも行けば少しくらいは見られるんじゃないかとか、湯河原温泉行ってみたこと無いし、そっちメインだし。なんて思いながら出発。

朝、近所の24H開いてるマルエツプチに寄ってランチの材料を買って(←これ大事。ほとんどコレ目当てだからw)駅に向かう。



今日の電車はこれ。9:00に湯河原駅から幕山公園行きのバスが出てしまうので、降りてからも急がないと。



朝ご飯は定番の深川めし。やっぱりコレが好きだなぁ。安定しておいしいわ~



ということで、オナカも一杯になって、眠くなったのでウトウトしてたのですが、ふと目が覚めて外を見ると、雨ふってるじゃん!!!(ヲイ!
湯河原駅でも無事バスに乗れて、幕山公園到着。なんですが。。。


こんな様子ですよ。ええ。。。(涙

早々に雨具を取り出してきましたからね。晴れ予報はどこいった...




それでもくじけずレッツゴー!菜の花キレイだね~



ロッククライミングする人には素敵な岸壁が多数あるそうで。



と、梅林を歩いていくと、最高点の看板が。ここまではかなりしっかり整備されているのでスニーカーでもOKですが、ここからは登山道(ハイキングコースとも言う)。ま、幕山山頂まではかなりキレイな登山道でしたけどね。でも歩きやすい靴は必須。



ほらほら。途中でも岩にへばりついている人達が。みんなでワイワイ楽しそうでしたけどね~。私は全く無理ですww



途中、華麗に山ガールに抜き去られ(いつものことですがw)



途中の休憩ポイント。雨が降ってきたので、ここで食事している人たちも居ました。ここがおおよそ山頂までの中間点になるのかな。



段々高度も上がってくると、景色もすばらしく!なるはずだったのですが、残念ながらこの天気。。。よーく見ると初島が見える(カメラでは捉えられなかった)





この看板の下の文字に愛を感じましたよ あと15分で山頂。



と、思ったらまたガスががが。山頂でガスと雨なのかなぁ・・・




到着!久しぶりの山歩きでペースがよく分からず時間かかりましたが、予定どおり11:30到着(11:20でした)



これ、撤収時の写真ですが、これくらの広さがあり、みんなレジャーシート広げてまったりできて良いところですよ。晴れが良かったなぁ。。。と思いつつも、山頂についたら少しずつ天気も回復してきて、途中で太陽も顔をだしてきて暖かくなってきました。

では、主目的のひとつであるランチをばw





まずは雨と汗で濡れて冷えた体をワンタンで暖めて。卵とベーコンチーズをぶち込んで焼きましてクルミ入りの食パンを焼いてがぶりとやりましたよ。ウマしっ!!!



しっかり休んで食事も食べて満足したので、撤収前に景色どうかなと。左に真鶴半島が、右の木の枝の間からは初島が見えました!わーい!



ということで、下山開始。
同じルートで戻るのもつまらないので、反対側の南郷山へ降りていくことにしました。幕山公園までのバスが途中で寄った鍛冶屋バス停まで歩いて向かいます。



こっちはまた雰囲気の違う登山道。ずいぶんキレイに整備されてるなぁ。このままずんずん降りていくと、舗装路に出た。



南郷山目指して降りていったのですが、途中で見つけた上り口ががが...この急登で400mとか。萎えたので華麗にスルーしましたよ



舗装路歩いててもつまらないので、下山する道も見つけて突撃!



なんかすごいんですけどーとか思いながらずんずん進みます。しばらく歩くと、湯河原カントリークラブ(ゴルフ場)の脇にでます。電気柵がしてあるので、触らないようにしないとですね(怖





ゴルフ場から離れ、人里に近付いてくると梅がチラホラ咲いてましたよ。



キレイに初島も見えました!



ということで、2:35に鍛冶屋バス停まで降りてきました。
丁度バスがいっちゃったばかりで次のバスが3:15とか。待ってる間汗も引いて寒かったな~




湯河原駅で乗り継いで、幕山とは反対側になる湯河原温泉へ!町営「こごめの湯」です。キレイでしたし、めっちゃ気持ちよかったですよ~



そして、その次は、晩飯!地元で人気の居酒屋にのみやさんへ。
オススメを3つ言われたので全部食べる!と言って出して貰いました。


ホタルイカ!大ぶり!


しらうお。大将が身が溶けちゃってるからこれはお金貰えない!とサービスしてもらっちゃった(いきなりサービスされて驚く)


白子ポン酢。すんごいフレッシュでクリーミーでした!


当然、日本酒になりますよね( ;´Д`)


珍しいよとすすめられたマンボウ。肝もついてて美味しかった!前に一度食べた事あるけどこんな印象だったかなあ。もっと覚えていて良い味だけどなぁw


これも大将から。マンボウの腸だって!初めて食べたけど、コリコリしててイカみたい?いやむしろ貝みたいかな。おもしろい食感でおいしいです。どんどんサービスしてくれちゃうもんなー(ちなみに500円で売っているメニューで後から来た隣の人は普通に頼んで食べてた)


シメにサクラエビのかき揚げ。想像を遙かに超える大きさでお腹一杯。タマネギ甘くておいしかったなー。ちなみに手前は菜の花の辛子醤油。うまし!


お品書き。私は食べたのがお刺身中心でしたが、かなりメニュー豊富なお店です。お品書きもこの写真の4-5倍はありました。隣のおっちゃん達は焼鳥にホッピーで楽しんでました。

なかなか美味しかったですし、オススメですよ~(次もまた行くと思うw)
なお、あえての一言を言えば、地場地場の地酒が無かったのが残念!その土地に行ったらその土地のお酒飲みたいもんなー、なんて贅沢を。
でもまあ美味しく飲めちゃいますけどね~!ほんとオススメ。





ということで、飲み過ぎたので、駅でコーヒーを50円!で買って電車に揺られて帰りました。


天気予報に裏切られて雨に降られたけど、いやー、楽しかった!



■ルート
幕山公園 → 幕山 → 南郷山登山口 → 鍛冶屋バス停

■タイム
9:30 幕山公園
10:05 梅林最高点(←途中寄り道多しw)
10:25 途中の東屋
11:20 幕山山頂
   (ランチ&休憩)
12:45 幕山下山開始
13:10 南郷山登山口
14:35 鍛冶屋バス停









冬は空気が澄んでるから富士山を眺めながらヤマメシしに大月付近の高川山!

2015年12月06日 21時55分08秒 | いった>山


紅葉を追っかけていたら、あっと言う間に師走は12月。忘年会等で飲み過ぎで週末は内臓が「休ませろ~」と言う声に耳を傾けグロッキーな生活をしてたら、なんとも快晴な土曜日でした。

そうだ!秋から冬は空気が澄んでるから景色良いよな!なんて思い出し、日曜日に大月駅周辺の富士山絶景ポジションとのブログも多い高川山へ行ってきました。

目的は、富士山みながらのんびりランチ!

標高976m と低山で雪の心配もほぼ無く、電車でのアクセスが容易で、1~2時間で登れ、何より富士山絶景!

課題は山頂が広くない(ので食事するにも混雑が予想される)、帰りの風呂が分からないこと。

ということで、早出して、帰りに寄り道して風呂に入ることにした。

6:10 御茶ノ水
8:00 禾生駅着
(ちょっと歩くけどローソンで買物)
8:30 禾生駅出発
9:30 山道へ
10:30 稜線
10:45 高川山山頂
★ヤマメシ!!
12:15 下山開始
12:20 男坂女坂分岐
13:10 登山口
13:30 初狩駅





6時過ぎの中央線でまずは高尾で乗り換え。




大月駅で富士急に乗り換え。初めてかも。




富士急マークの向こうに富士山!もうこんなに大きく見える!!










禾生駅下車。かせい、と読むみたいです。読めない…






8:25
踏切越えて、民家の間へ。看板出てます。






かわもばし越えたところで左に。






8:30
ちょっと歩くとまた看板で右に。ここからちょっと登ります。






富士山みえるじゃーん!

とか喜んでいたのですが、このあと下ります…ヽ(;▽;)ノ


登山口に行くためのちょっとした丘越えCT30分。私は珍しく20分くらいでしたが。




8:50
んで、この辺から本当の登山口(まだ軽トラ道)。




9:15
シラサワコースとの分岐。まだ軽トラ道でいきます。






9:30
ここから本当に山道に。








こんな山道です。落葉で足滑ります^^;
ハイキング気分で、高尾山的なイメージでいたので、思ったより大変でしたヽ(´o`;




10:30
で、駅から120分、山道頑張って60分、ここまでくればあと一踏ん張り。看板通り左に稜線歩きで10分で山頂です。




10:45
ついたーー!!




富士山ドーーーン!薄曇りだけど、満足満足!!










押さえるべき写真を撮って…(まだ空いてた)




東京方面。目の良い人は新宿のビルも見えると。
まっすぐな線路はリニアの実験線。昨日は走ってたけど今日はお休みとか。残念!




では本番開始。まずは海老ワンタンで温まる。




いつもカップヌードルになりがちなので、今日はチョリソーと生卵持ってきた!




うまーーーい!!!


このあと写真撮り忘れましたが、レモンティーのんで、じっくり1時間30分は山頂で楽しみました♪( ´θ`)ノ




12:15
さて、下山。気付けば山頂はこんなに大混雑。健脚シニアの方々が多いですねー。ほとんどの方は初狩駅からきてるみたいです。私は多くの人と逆ルートになりました。





帰りは大月駅のひとつ先、初狩駅を目指します。山頂にしっかりこっちと書いてあるので迷いませんw




12:20
男坂女坂の分かれ道からも富士山みえた。




男坂はこんな道でした。下りは女坂の方がよかったかな…




13:10
無事、登山口まで降りてきました。約1時間でした。




と思ったら駅までまだ20分くらいかかるみたいで。




こんな案内もありました。やっぱりこっちからの人が多いのかな。








13:30
初狩駅到着。無人化されちゃってましたが、トイレおかりしました。



ということで、このあと近くにご機嫌なお風呂が見当たらなかったので、時間も早いことだし、大菩薩嶺帰りに寄ったやまと天目山温泉まで足を伸ばしました。

有数の強アルカリ泉でヌルヌルつるつるです!

登山シーズン中の今日までの週末は、大菩薩嶺までのバスでてるけど、冬はどうやっていくんだろうなあ…






風呂入って、ビール飲んで、ゆーっくり東京へ戻りました。






シルバーウィークは立山は室堂でテント生活 ~その1(準備→東京→室堂到着)

2015年09月19日 12時09分51秒 | いった>山


今年は休日のつながりも良く、素晴らしいシルバーウィークが形成されたので、この好機を活かしてテントを担いで室堂へ行ってきました。

1年前に黒部アルペンルートを大町から富山へと抜けましたが、1日で抜けちゃったのでやっぱり勿体なかったなという思いもあり、今回は室堂というか雷鳥沢のテント場にじっくり居着いて立山連峰を満喫しようという趣向です。好天にも恵まれ、楽しいテント生活でした!




準備中の装備写真。何が足りないかとか考えながら、前の休みには買い出しに行ったものの、あんまり買うと重くてキツイよなあとかザックに入らないよなぁなんて事を思いながらやってましたが、そんなのも楽しみのひとつ。ワクワク遠足に行く前の子供の頃と同じです(笑

◎主な装備
・テント(モンベル クロノスドーム2)+グランドシート
・マット(サーマレスト Zライト ソル)
・シュラフ(モンベル ダウンハガー800 #3)
・テーブル(CAPTAIN STAG アルミロールテーブルコンパクト M-3713)
・ストーブ[1](SOTO レギュレーターストーブ ST-310)+ ガス1本
・ストーブ[2](トランギア アルコールバーナー TR-B25)+ アルコール1本
・五徳(VARGO チタニウム ヘキサゴンウッドストーブ)
・風防
・クッカー[1]
  -スノーピーク(snow peak) トレックコンボ SCS-010
  -スノーピーク(snow peak) チタントレック700 SCS-005T
  -スノーピーク(snow peak) チタンシングルマグ 450 MG-043R
・クッカー[2]
  -trangia(トランギア) メスティン TR-210
・スノーピーク(snow peak) チタンシェラカップ E-104
・フライパン(CAPTAIN STAG ハイフロン加工 フォールディングフライパン16cm M-7892)
・ユニフレーム(UNIFLAME) ミニロースター 665817
・卵ケース(CAPTAIN STAG 抗菌携帯タマゴホルダー M-9523)
・コーヒーセット(ポーレックス セラミック コーヒーミル ミニ + お茶パック)
・ソト(SOTO) スライドガストーチ ST-480
・マルチナイフ(LEATERMAN WINGMAN WGMS)
・ヘッドライト(GENTOS リゲルヘッドライト GTR-931H)
・ウインドブレーカー
  -モンベル サンダーパス ジャケット Men's
  -モンベル サンダーパス パンツ Men's
・防寒着(ユニクロ ウルトラライトダウン)
・アタックザック(CARAVAN コンパクトデイパック 2 グリーン)
・ハイドレーションシステム(EVERNEW ハイドレーションチューブ EBY271)
・デジカメ
・モバイルバッテリー
・帽子
・サングラス
・折りたたみ傘
・お風呂セット
・着替え
・サンダル(クロックス的なやつ)

ザックが42Lしかないので、かなりコンパクトに務めたつもりなのですが、他に食料も持ったりしたので軽く15kgはありました...
室堂は水場が豊富なので、一番重い水が超少なくてOKなのがありがたい(^^;
もちろん全部入らないので、サーマレストは外付けです(汗



ということで、出発!




開通間もない北陸新幹線で行くことにしたのですが、手配が遅かったためにうまくチケットが買えず...
東京から長野までと、長野から黒部宇奈月温泉駅までと2つの指定券を買うという斬新なカタチに。JRみどりの窓口の係員の方に相談しながらここに到りました。珍しいチケットですよね、上の1枚で指定券2つ分ってことなんですよ!(^^




私の定番はやっぱりこのお弁当!深川めし!
何年か前にリニューアルされて、ちょっと具材が少なくなったように感じていますが、それでも定番です。

またリニューアルされたら心離れちゃうかもしれないので、関係者のみなさん!ご注意ください!! ←なお、知り合いはいないwww




長野で下車。新型車両を見送る。長野駅のホームでそばでも食べて待っていようと思っていたのに、朝早すぎてやってなかった...orz
おとなしく30分くらい待って来た列車にて、黒部宇奈月温泉駅を目指す。







黒部宇奈月温泉駅到着。長いよ、駅名(笑
新幹線専用駅というか、まったく商業施設もないような斬新というか割り切り感すごい駅ですな。リニアでもこんな駅が増えるってことなんでしょうかね。




外観。なーーーんも無いようなところです。




隣には富山地方鉄道の新黒部駅があります。これに乗り継いで宇奈月温泉駅へ向かえば、黒部峡谷鉄道へと乗り継げます。
黒部峡谷鉄道のトロッコ列車が展示されていますね。あれも楽しかったな~。また行きたいな~







黒部地方鉄道も、黒部アルペンルートも高いんですよね。何気に。で、色々調べていたら、黒部宇奈月温泉駅からバスで室堂までいけるみたいなんです!しかも黒部地方鉄道がやってるバスみたいなんですが。
休祝日限定の1日1便みたいなので、キチッとこの時間にあわせてこないとダメなのですが、大荷物だったりもするので、トランクに突っ込んだら乗り継ぎなしで室堂までいけるのは、違った意味でもありがたい!

実は1時間30分も待つという乗り継ぎ時間だったのですが、これもまた新幹線チケットの手配が遅かった事に起因します(涙

ほんとに周りに何もない駅なのですが、観光案内所みたいなのがあって、そこで少し時間つぶしもできますし、天気も良かったので外にあるテーブルでコーヒー飲みながらぽけーーーっとしてました。これからのんびり山に入るわけだし、良いスイッチオフの時間になりました。







途中、道の駅でトイレ休憩。ちょっと時間があったのでお店をまわってみたら新米が売っていたので、買ってしまったw





こんな感じのバスの中。先頭中央にいる女性がガイドさん。マイクのケーブルきてますよね。黒部宇奈月温泉駅からずーーーっと案内をし続けてくれて、これが”ほど”が良い。寝たいのにうるさい!というパターンが多いものだけど、とても魅力的な話が多くて、楽しかった。飽きないまま、ついには室堂までいってしまった。こういう方がホントのプロのバスガイドさんというんだろうな。すごい!




立山黒部アルペンルートをバスでぐんぐん上っていく。と、だんだんガスに飲まれてきて、雨も降ってきた(涙
富山のあたりは晴れていても、山は雨ってこともあるからなあ。。。




と、思ったら、ドーーーン!!! 雲を抜けて超良い天気!

室堂到着しましたが、メチャクチャ良い天気!バスガイドのお姉さま(ええ、お姉さま)に楽しかったですとお礼を言って、ターミナルへ。






これから長居する室堂で、食事に困ったらここにくれば良いよなと思ってたので、何があるのか物色。あるわあるわ。こりゃ何も食事作らなくても生きたいけるwww






ぐるっと回ってだいたい品揃えが分かったので、昼ご飯にそば!暖かい汁ものが暖まっておいしいな~
「立山」の文字が入ったかまぼこがポイント!!




では、山岳情報に目を通して、しっかり安全にも意識を向けて。。。
亡くなっている方もいるもんね。剣はやっぱり事故が多いなぁ。






水をくんで、雷鳥沢キャンプ場へ向けて出発!!




(つづく)


春の続きで八ケ岳の硫黄岳に行ってきた

2015年09月05日 23時24分46秒 | いった>山


9月最初の週末に、八ケ岳は硫黄岳に行ってきました。

5月に夏沢峠までさくっと行ってランチして帰ってきたので、その先が気になっていて続きをしに。

当初の計画では、オーレン小屋にはテント場も水場もお風呂も電気もあるし、しかもなんかネパール祭とかいうイベントやっているみたいだったので、テント担いで1泊していこうかと思っていたのですが、翌日の天気が雨予報に悪化してイマイチだったので、出発時に車にテントを残して行くことに急遽変更。

いつも通り、茅野側から車で桜平駐車場までジムニーで上がり、そこからスタート。ふとっちょなので通常のコースタイムの1.5倍くらいでノソノソ歩く私ですが、いやー、今回は辛かった。やっぱり昼がしっかり食べられなかったのが大きかったかなと。あとは下山してから調べて高低差が860mあるらしく、もっと荷物も軽量化していくべきでした(体の肉は言うまでもなく...w)。
登りは単純にオーレン小屋から赤岩の頭までひたすら続く登攀が思ったより長くて精神的にキツかったのと、帰りは、硫黄岳からの下りで足を使い果たして、そこから桜平までが肉体的に辛かったですw

修行不足ということで、体を軽量化することはいつもどおりの課題としても、ザックに入れる荷物をもう少し工夫していくべきでした。行動食をもう少し持っていけばよかったし、着替えを含めて減らせるものは沢山あったなーと。。。

ま、それでもとっても楽しかったですけどね〜〜〜

■ルート
桜平→オーレン小屋→赤岩の目→硫黄岳→夏沢峠→オーレン小屋→桜平

■タイム
09:30 桜平
10:15 夏沢峠
11:30 オーレン小屋 着
11:45 オーレン小屋 発(ランチ予定も混雑で給水して出発)
12:00 赤岩の頭/峰の松目 分岐
13:20 赤岩の頭(ここまで辛かった...何度も帰ろうとw)
14:00 硫黄岳山頂(途中で騙された)
14:15 硫黄岳(遅昼の予定も風が強くて寒かったので下山)
15:20 夏沢峠(ここまでで足を使い果たして辛く...)
16:00 オーレン小屋(小屋のオヤジに泊まっていけと誘われるw)
17:30 桜平(完全に足を使い果たし、登り並の時間をかけて)






いつもどおり、桜平から出発。
駐車場が混み混みで駐車が大変でした。ジムニー小さいのでなんとかなりましたが。やっぱりハイシーズンはもっと早くこないとダメですね。






八ヶ岳らしい景色を楽しみながら、ボチボチと歩く。




夏沢鉱泉。途中で電話がかかってきて、無駄に時間がかかったw
いつかココに泊まってみたい、というかお風呂入りたいwww






八ヶ岳はこんなイメージですね〜





定番の記念撮影ポイント。1人なので自分を入れての撮影は無理w
テント泊装備担いでると、くぐる時にひっかかりそうだな...










オーレン小屋到着。ここまで順調。
ネパール祭りの準備でいつも以上に賑わっていた。おかげでランチするのをスキップしたのだが、後々これが響くことになるとわ。。。

ちょっと座って休憩したものの、給水を済ませて15分で出発。







オーレン小屋でテント場を通り抜けて赤岩の目を目指す。10分程度で峰の松目との分岐に。写真でも混乱しそうですが、左側に進みます。右にいくと峰の松目。左の硫黄岳方面になります(看板を分けないで欲しい)。














途中あまりにキツくて何度も撤収しようか、と思う。
キノコが沢山目についたので、途中からは撮影のフリをして休憩ww
誰に言い訳しているのやら

ホントに辛くなってきたのは森林限界に入ってきてキノコも見られなくなってきてからですが。

もうここで止めようと決心しそうだったときに、下りのおっちゃん2人の会話で「いやー、オレほんとここで帰ろうと思ったんだよなー。ここキツかったわ」というのが聞こえ、「お!ならもう少しで行けるのか!!」と前進を決断。

あの一言は大きかった・・・











森林限界に入ってきて、どんどん木が低くなっていく。もうすぐもうすぐ。




赤目の頭。
正面には八ヶ岳(赤岳方面)がドーン!左側には硫黄岳が!!




稜線には縦走する人の姿が。今日は出発遅かったから行けないなー。
等間隔でチョコチョコ立ってるのはケルンで、ガスが出た際の大事な案内になる。それぞれかなり大きいケルンだけど、今日は全く不要。




一気に景色がひらけて、赤岳もキレイに!!
硫黄岳も近くに見えたし最後のひと踏ん張りだ!と景色を眺めながら登る(後ろ側に登ると硫黄岳)。




騙された…
下からみたら完全にここが山頂だとおもったのに、違うじゃんか...





振り返って写真撮影。キレイだね〜〜〜
このあたりから、チョコチョコ岩場も出てきて、高度感もあるところが2〜3箇所あって疲れた足だとちょっと不安に。しっかり三点確保でいけば何も問題ないけど、子供とすれ違うときにはちょっと心配になるなあ。





山頂到着!
避難小屋らしいけど、いくらなんでも低すぎませんか、入口小さすぎませんか!!
風が強いからなんだろうけど、入れるのかなぁ、私www







爆裂火口。下から見てもすごかったけど、山頂から見ると、ほんとすごいね。どんだけの爆発だったんだよ。。。







夏沢峠方面に続くケルン。







通過してきたオーレン小屋が。その先を沢沿いに歩いていくと夏沢鉱泉で桜平。結構思ってたより登ってきたなー。




こっちは夏沢峠。距離は近いけど高度差あるなと驚く。これ登るのはそりゃキツイわw








ガレ場をジクザクと降りていく。高度差あるからこういう道になるわなあ。
なんて思ってたけど、どんどん足を持って行かれて、在庫ナシに。。。
いやー、ほんとキツイわ(涙






途中、崩れていて迂回路になっていた。






夏沢峠到着。




もう小屋閉めとか、ちょっと早すぎませんか。。。
もうひとつの小屋は営業していましたけどね。




オーレン小屋へ戻ってきた。
ネパール祭り始まる前にみんなビールで大騒ぎ。楽しそうだな〜〜〜

小屋のオヤジに声かけられて、一緒に飲もう!泊まっていけ!と言われるも、なんとか振り払って下山。「気をつけて行けよ!」とありがたい声掛けを頂きました。
かなり後ろ髪ひかれましたがががw




なんとか暗くなる前に到着。疲れた・・・



◎同日にオーレン小屋行かれた方(知らない人)のブログ
オーレン小屋のネパール祭

夏沢峠(八ヶ岳)に行ってきた! 〜 デコボコ道をジムニーで桜平→夏沢鉱泉→オーレン小屋→夏沢峠

2015年05月23日 23時26分51秒 | いった>山

(↑クリックしたら拡大)


数年前に両親がジムニーを購入した動機のひとつに、この桜平があるらしい。セダン車の腹をする思いで30分の林道を走っての駐車だったのが相当印象に残っているとか。その割には、ジムニーでなかなか来ることが無かったということで、いよいよ行ってみることに。





オーレン小屋サイトより)

茅野や諏訪の方から東に八ヶ岳に入ってくるルートになります。かなり深くまで入れるので、結果アクセスも良く八ヶ岳へのアクセスが良い。が、未舗装路の林道を30分進むことになるので、できたら車高の高い4WDが望ましい。車のトラブルが続くと侵入禁止になっちゃうかもしれません。みなさん気をつけましょう。





この分岐で右に向かいます。唐沢鉱泉の方に行かないように。ここから車でしっかり30分。きれいな林道部だけではありませんので要注意。すれ違いに苦労する部分もあります。


30分走ってようやく桜平の駐車場に。車が多いので、通行の妨げにならない場所を探して上手に駐車する。


乗り上げて駐車。2駆のままだったらスリップしたので、4駆にしてよじ登る。


周辺案内板。今回は夏沢峠まで行って折り返すごく軽めのルート。

桜平 → 夏沢鉱泉 → オーレン小屋 → 夏沢峠(ランチ) → オーレン小屋 → 夏沢鉱泉(風呂?) → 桜平



さあ、このゲートをくぐって出発!




夏沢鉱泉の関係者や工事の車が入っているので道路は整備されています。



ずんずん歩くと(登り)夏沢鉱泉に到着。


外の机もキレイにスタッフが拭いていて、好感度UP!よく働くね。


カワイイ看板に、各山小屋からの情報が!



トイレをお借りしました(100円だったかな?)小屋の中のトイレを使わせていただきましたが、キレイでしたよー




めっちゃ美味しそうじゃんかーーー!この絵はヤバイなぁ(笑
帰りの楽しみにするとして、グッとこらえて出発。



テント装備をかついでいる方に抜かれるw


すこーし雪が残っているところもありました。


水の音はいいですね〜 涼しそう。沢沿いを上がっていくので、ずっと聞こえます。



と、思ってあるいてたら、川沿いになんか小屋が。なんだ?


近くに行くと、看板がありました。なるほど、ここで発電して小山でひっぱっているのか。水量豊富だろうし安定供給されてエコでいいよな〜



ゆっくり、ゆっくり。歩いていれば、前にすすむ。ゴールに近づく。キレイだなぁ。


高度があがってくると、雪も多くなってきた?



お、少し開けた!と思ったら山頂が見えるじゃないですか!なんて名前かなぁ(知らないw)



とおもったら、オーレン小屋に到着。そうか、もうそこまで来たか!(ニッコリ


薪が沢山あるなー。暖をとるのに必須だもんね。とはいえ5月下旬だし、そろそろお役御免か?


なんて思ってたら、しっかり煙が。まだまだ大活躍中の模様。薪の匂いもします。


オーレン小屋前で小休止。水場の沢の水を汲んで飲む。つめたい、うまいっ!!



さ、夏沢峠まで目指して出発。雪が目立つところもちらほら(無問題)




到着!硫黄岳の爆裂火口がよく見える〜〜〜!


ということで、目的地到着。まだ時間的に余裕はあるものの、準備もしてないし、今日はここまで。今度は硫黄岳登ろう!と心に決めて、楽しみのランチ。持参したおにぎりとお湯を沸かしてお味噌汁。あったかい汁物があるとホントにホッとします。







ゆっくり食べて、眼下の景色をぼーっと眺めてみるものの、やっぱり硫黄岳の爆裂火口に目がいく。どんだけパワフルに爆発したんだよ!と思うサイズ。怖すぎるわw


こんな景色が見られます。







夏沢峠の小屋もやってないのかと思ったら、やってた。なかなかステキな看板もみつけましたが、ここは行ってみないとww
冬の雪の中では入れたりしないのかな〜なんて思いつつも、ヌルくて寒いですなんてブログみたことあったけど、もしかしたらこのポスターのところかなあ(汗




ということで、次は硫黄岳へ行くことを楽しみに下山。あっという間にオーレン小屋到着。




なんともステキな注意書きが。そうだ、先住民には敬意を払わなければw



テン場もあるということで、見学に。



こうやって下が整備されているなら、子供つれてきても平気そうだなぁ。テント担いで来ようかな。



なんてことで、下山。夏沢鉱泉でお風呂かとも思ったけど、時間も早くて余力もあったことからそのままスルーして下界で風呂に入る方向に。ここも気になるなぁ(笑



両親仲良く山歩きできるうちは、どんどん一緒に歩こうかなぁと最近おもっている次第です。



楽しかったーーー!また来るぞーーー!(未練が色々あるw




御岳山~日の出山~つるつる温泉

2015年05月17日 22時20分04秒 | いった>山


季節も良くなってきたし、そろそろ夏山にあちこち行きたくなってきたので、練習がてら手軽な日の出山に行ってきました。
実は今年の1月に一度来ているので、今年2回目。文明の力を活用すれば、高尾山もビックリなくらい楽ちんに上までいけちゃい、さらに展望も相当ゴキゲンです(高尾山よりこっちのほうが好き)。高尾山と同じような安心感で来られますので、小学校に上る前の子どもとかと一緒の方でもオススメです。

今回は日帰り登山ですが、登山というよりは、
・ケーブルで一気に上まで(登りはスルー)
・日の出山まで縦走(とは言い過ぎで、完全にハイキング)
・素晴らしい眺望でランチ
・つるつる温泉まで下山(下りはちゃんと歩く)
といった、ランチ&温泉がメインのヘタレプランです


では、出発から。



誰も居ない通りになっている静かな両国駅に6:00 到着。新宿へ向かう。



新宿で、目的の列車6:46発の「ホリデー快速おくたま号」へ乗換。これにのっちゃえば、目的地駅まで直通。ステキ♪
車内を見渡せばリュックを背負った方々が沢山。みんな楽しんでるな〜!どこ行くんだろうな〜!!



御嶽駅で下車。駅を出てすぐ左の見える所にバス停があります。人の流れがあるので、付いて行けば大丈夫。そこにコンビニもあるので、お昼や行動食なんかの必要な買い物はココでOK。



で、バスにのってケーブルカーの瀧本駅へ。みんなここで降ります。バスが転回できないからか、駅の少し下に降ろされますが、みんなと一緒に駅を目指しましょう。


ケーブルカーにのります。結構人いますね〜


で、ケーブルカーを降りれば、もうこの眺望♪(登山とはとても言えない...



駅を降りたところに、大きな看板がありますので、ルートをチェック。


で、ここからスタート!


てくてく歩いて行くと、こんな茅葺きの家があったり。
最初は少し、集落を歩くことになりますが、道はあってますので、気にせず進みます。ここで生活している方々がいるんですね。



御岳山の山頂はスルーしたので、ずんずん20分くらい?進むといよいよ山道へ(右)。ほとんどアップダウンありませんのでご安心を。






と、気持よく歩くこと小一時間。


こんな眺望の日の出山に到着!








キッチリポイントは押さえて記念撮影。



そしたら、今回の目的のひとつ、ランチ!!
御岳山の山頂をスルーしたのもあって、かなり早いな。。。と思いつつも、まいっか!で楽しく食べる!うまいっ!!山で食べるラーメンはホント美味しく感じるよな〜♪



ということで下ります。登りは楽したけど、下りはちゃんと歩きます。多分1時間〜1時間半くらい。
来た道を戻るのではなく、目的地は反対側になる「つるつる温泉」です。山頂にも案内が出ていますので、探してください。






ほとんど疲れてないので、気持よく下れます。とはいえ油断していると翌日足にくるので慎重に慎重に(汗



そして到着!もう一つの目的地「つるつる温泉」へ到着。
ここのお湯はほんとにつるつるで、いいお湯です。JAF会員の方は100円引きとかになると思うので、ご活用ください。

気持ちいい!!!




湯上がりのビーーール!


トマトもうまーーーい!(地元のトマトらしい)


すぐ無くなっちゃったので、追加のビーーーーール!!!!!


・・・・・

適当(ホントにテキトーですが)に歩き汗をかいて、風呂に入り、昼間のビールはほんと幸せ。
すっかり気持よくなったので、温泉から出ているバスに乗って駅に向かいます。






みんなどこで楽しんできたのでしょうかねー


楽しい週末になりました♪


え!?練習になったのかって。。。??




-----
あ、少しまじめに情報提供しますと、こちらのブログ参考に行かれると良いと思います。
【奥多摩】大岳山 日帰り登山 ~ 久しぶりの奥多摩で、未踏峰の山に挑戦




家族みんなで入笠山

2015年05月05日 22時38分18秒 | いった>山
好天続きのGW。折角なのでテッパン中のテッパン「入笠山」へ、家族みんなで行ってきた。家族といっても、両親に弟家族を入れた「家族」である。子供もいるし、人数多いし、ワイワイ賑やかで楽しい。半年前に親父と2人で歩いた時と同じルートを辿ったが、あの時とはまた違う登山で楽しかった!

コースタイムやルートはこちら(↓)を参考にして頂くとして、いつもの駐車場から出発!
山頂でのご褒美(眺望)が素敵な入笠山へ登ってきた


とってもわかりやすい案内。最初は少し登りが続きます。元気にいきましょう!!


こんな感じの整備された登山道をひたすら登る。階段ってなんか疲れますよね。でも今回はみんなでなのでワイワイしながら。子どもたちは元気ですが、大人はワイワイというよりはヒィヒィかもしれませんw 子供は元気だな〜


階段が終われば概ね登りは終了。あとはこんな登山道をてくてく。気持ちいです!


ほとんどフラットでキレイに整備された登山道をずんずん進みます。子供連れでも安心。



そして開けてきたら入笠湿原到着。ここまではリフトで上がることもできるのですが、それじゃつまらない。あ、車でも来れる模様(規制がありますが)。


パノラマ撮影。湿原なので、この後暖かくなるについれ、いろんな季節の山花が見られます。




ちょっと水分補給の休憩をとってから、(壮大な名前のw)マナスル山荘に向かい、入笠山登山道へ。あと30分の登りです!


まだ雪が残っていました(無問題)


途中に看板が。表登山道コースを歩いてきましたが、ここから山頂までのルートが2つ。直登気味の岩場コース(10分)と、裏側に回る迂回コース(15分)と。



どっちでも良いんだけど、雪でベチャベチャなのは嫌だから、裏側から回っていこうかなー、どうしようかなーなんて悩んでいたら親父が追い付いてきた。甥っ子が転んで擦りむいて絆創膏貼ってくれと騒いでいたらしい。ま、女性陣がなんとかしてくれるだろ、と思いながら軽やかにスルー(笑



さ、あと5分!もうそこだ!!


山頂到着!ついたーーー! GWだけあって子供連れの人たちも沢山いたなー




まず最初は西側の御岳山方向。無風だったのもあり、まっすぐ噴煙があがっているのがよくわかった。


それから南側の富士山チェーーーック!今回は雲に隠れて頭だけを見せてくれました。


そしてそして、最後は八ヶ岳方面。快晴でよく見える!!!ホントよく見えて最高!



そんなこんなしているうちに、子どもたちも元気に追い付いてきたので、ランチ!これが楽しみ(^^


お湯を沸かして...(人数分沸かしたから何回もですごい大変だったw


今回はチリトマト!うましっ!!(なんでもウマイのですが)


大人5人、子供2人の合計7人分のカップラーメンのお湯を沸かし、おにぎりも食べてワイワイ。いつも1人か2人で登ることが多いので、こういうのは賑やかで楽しいですね。あったかいものを食べるとみんな笑顔になるし。



ということで、また来るよ!ホントここは景色が最高!





GWは5月3日に晴天ポカポカの上高地を歩いてきた

2015年05月05日 06時41分16秒 | いった>山


2015年5月3日(日)。
今年のGWは上高地に行こう!と決めていたので、連休中一番天気が良さそうな日曜日に行ってきた。

上高地は、大正池から横尾までフラット(平ら)な道をひたすら歩くので、登山というよりは公園をプラプラ歩く感じで、負荷が極めて少なく優しい。観光客がペットボトル片手に街歩きスニーカーで歩く姿から、北アルプスの山々の登頂を目指す本格的な登山姿まで、幅広い人々がやってくる。昨今は山ガールなブームでかわいい姿の女性も見られる(ぉぃw
4月27日(月) に山開きしたばかりで雪も残るGWなのに、短パンTシャツ姿の外国人もいたが、基本的には、標高1500mの山間部なので、街よりも10度くらいは寒く、さらに朝晩は冷え込みがあるので、しっかり防寒の準備はしていったほうが良い。天気も変わりやすいと思っていたほうがよい(雨具)。


さて、そんなこんなで、年明けから高尾山、筑波山に一緒に行った子供に聞くと「私も行く!」というので、親父と3人で向かうことにした。

朝5:00に茅野を出発。
混雑で沢渡駐車場(さわんど)に駐車できなくなるのではと心配したのだが、事前にネットで調べてみた感じでは9:00くらいまでなら大丈夫そう。であれば、無茶苦茶早くに行く必要もなさそうなので、上高地でゆっくりできるような時間ということで7:00到着を目指した。

多少のロスもありつつ、コンビニに寄ったりしながら無事到着。駐車もすんなりとめられて問題なかったが、とはいえ車は一杯だった。危なかったかも?(近いところが混雑してただけな模様)


快晴に恵まれご機嫌でバスがやってくるのを待つ。バス1台分くらいの人数の行列にはなっていたが、さわんど駐車場付近では、さわんど大橋が一番手前(下)なので、新島々駅からのバスも空席が多く、どんどん乗り込める。やっぱり手前に車をとめたのは正解。

7:15 沢渡駐車場(600円/日 ←今年から100円値上げで気分悪い)
8:00 さわんど大橋 バス出発(大人1050円/片道 ←往復で買っておくと良い)
8:20 大正池バス停到着・下車



(引用:上高地公式ウェブサイト

大正池から歩くことにして、どこまで行こうかなんて思いつつも、子供も一緒だったので、親父と相談して今日の目標は徳沢と決定。
心のなかでは「余裕があれば更に足を伸ばして横尾まで」なんて思ってたのですが、結果的には全く届かず(笑


大正池バス停。
乗ってきたバスが先へ進む。バスの半分くらいの人が大正池で降りてました。大人の足なら1時間くらいでバスターミナルだし、ハイキングにはちょうどよい距離。景色も良いしね。
ツアーで来ている人たちも時間が限られているので、このコースでさくっと歩いて早々に次の目的地に向かうらしい。

なんて、もったいない... こっちは許されるなら何泊かしたいくらいなのにw



大正池から河童橋方面、岳沢・奥穂高岳方面の眺め。今日は天気が良くて綺麗に見える♪



1915年に焼岳が噴火し、泥流によって梓川が堰き止められてできたのが大正池。その焼岳方面を望む。



鳥のさえずりやカエルの鳴き声を聞きながら、ぶらぶらと歩いて行く。



ここからも岳沢方面が綺麗に見える。



田代池。水が綺麗だな~



つがいの鴨。今回はよく出会いました。







田代橋付近から。梓川も水量豊かでホントに綺麗。




ウェストン碑。みんなよくわからないけど写真をとってる感じw




お猿さん発見!野生の猿に子供大興奮!!

「動物園の猿とはやっぱり違うね!」・・・ホントかよwww




河童橋の先からパシャリ。尾根と谷の部分が残雪でよく分かるなー。



上高地の奥に向かって梓川の左側を歩いて行く。綺麗に整備されたルート。左側通行です(^^



水が豊富でホントに綺麗だな~



カエルがそこら中で見られた。冬眠から覚めて、交尾産卵の時期なんだなー。メスの取り合いになってたりした。















こんな様子のフラットな道をずんずん歩いていく。



木の上にまたも猿が!



木道にまで降りてきた。目の前に野生のお猿さん!



お猿さんが先導をしてくれる形に(渋滞発生w)








13:00 嘉門次小屋到着。ここはイワナの骨酒が飲める。絶品なんだけど、今回は我慢ガマン...(涙



河童橋までが相当時間がかかったため、目的地を変更して、明神までとした。



橋をわたって、河原におりて、ランチとする。



珈琲を入れて、一服。うまいっ!ホント山で珈琲は最高。豆で持ってきてポータブルミルで挽いて入れるだけで、美味しさが格段に上がる。もちろん水も空気も景色も最高なのが大きいのだろうが。

さらに我々は、エスプレッソメーカーの定番、BIALETTI(ビアレッティ)を持参して来ているので更に美味しさが違う!(と思っている)。数年前に親父にプレゼントしたものなのだが、これを担いで一緒に山を登って珈琲を飲むというのが定番化してきた。

山での珈琲はホントうまい!(大事なことなので繰り返しておくw)



そんな感じで一服していると、橋にまたもや猿が!



ワイヤーの上を歩いているため、橋にいる人たちがなかなか気づかない。河原にいる人達はカメラを一斉に構えていた。



ランチをした河原も、14:00をすぎる頃から人が減っていき、14:30になるとこの状態。そろそろ我々も帰りますか。



明神橋を最後にパシャリ。明神岳が綺麗だな~



次は明神橋の先まで行こう!



明神館のほうへ回って、トイレ。




明神岳(穂高岳)ってのは愛称なんですか。



バスターミナルに向けては、往路と反対側のルートで進むことに。



残雪をみつけて、ストックで攻撃w
疲れた中でこういう遊びが元気を取り戻してくれる。




15:30 予定より早く小梨平へ到着。大人の標準タイムで帰ってこれた。テントの数の多いこと。賑やかで楽しそうですね~






15:40 河童橋到着。ココに来ると、やっぱり人が多いな~ GWを感じます。



15:50 バスターミナル到着。ついた~~~!
ご褒美に親父はハイボール、子供はソフトクリームを食べて、私は運転手なので上高地の水をたらふくのんだw


バスターミナルから沢渡駐車場(さわんど)ゆきバスはこれくらいの行列。整理券を発行しているかとおもったら、さほど混雑していなかった。

往復でチケットを買っていたのでそのまま乗車。終点のさわんど大橋まで。バスの中ではついウトウト。気持ち良い疲労感でウトウトするのって、ホント気持ちいいですね~


ということで、8:30くらいに大正池をスタートして、16:00にバスターミナル到着と理想的なタイムスケジュールの上高地でした。
昨シーズンは11月に来て雪が振り、すごい寒くて河童橋付近のホテルでお風呂に逃げ込みましたが、今回は天気もよくて気温も高く、ポカポカ陽気の中で気持ちの良い一日でした。


08:30 大正池
09:10 田代池
10:00 田代橋、穂高橋
10:15 ソフトクリーム休憩
10:30 ウェストン碑
11:10 河童橋到着(おにぎり&チョコパン&トイレ休憩)
11:30 河童橋出発 →梓川右岸ルート
12:40 お猿さんに木道で遭遇
12:55 嘉門次小屋
13:10 明神橋でランチ
14:30 明神橋出発 →梓川左岸ルート
14:40 明神館(トイレ休憩)
15:30 小梨平
15:40 河童橋
15:50 バスターミナル
16:00 バス出発


山頂でのご褒美(眺望)が素敵な入笠山へ登ってきた

2014年11月26日 18時10分24秒 | いった>山


11月下旬の3連休初日、親父と2人で入笠山へ登ってきた。ここは何度か登っているけれど、山頂からの眺望がほんとに良く、360度のパノラマが手軽に楽しめるご機嫌な山。天気の良い休日にちょっと行くには良いところ。





場所はこんなところで、東京からだと諏訪湖の手前、中央道や中央線の西側になる。JR富士見駅が最寄駅。
私は車で行ってしまうのでよく知らないが、東京からの日帰り登山のブログなんかもあるから、バスがでているのかもしれない。

標高1955mと2000m弱で登山口は標高が高めであり、また、ホントに多少だが、鎖場や岩といった登山らしい(雰囲気の)道もあり、初心者や私のようなふとっちょにはオススメだ!(笑

ちなみに箱根の金時山よりははるかに優しい。先日のぼってきたが、あそこはきつかった(^^;;




たくさんのルートがあり、山頂付近まで車でも行け、30分だけ登れば山頂というのも可能だが、今回はじっくり歩くことにした。

沢入登山口から細い点線でかかれている登山道を進み、入笠湿原へ。山荘やトイレもあるので休憩しつつ、お花畑から最後の登りで山頂まで、というコース。復路(下山)も同じルートとなるピストン行程です。

◎所要時間(モデルタイムではなく、今回かかった時間です)
登りは2時間15分
下りは1時間30分

特に登りはそうだが、かなり休憩は多めでこの時間。超初心者でも女性でも、これより遅いことはないだろうから安心して計画下さいww

11:00 沢入登山口
12:15 入笠湿原
12:45 御所平峠登山口(お花畑/マナスル山荘)から最後の登り
13:15 入笠山山頂
14:45 下山開始
16:15 沢入登山口(駐車場)





登山口から、いざ出発。11時と遅めの出発だったが、知らない山(登山道)でもないし大丈夫。
初めてのぼるなら1~2時間は早いほうがいいですね...






階段で整備された登山道をグイグイ登る。最初に一気に登る感じだ。30分も頑張ればフラットな道になり楽になるので休憩しながら頑張るべし。




最初に登ってしまえば、あとはこんな感じでほぼ水平の道。葉がおちて空が開け、太陽もあたたかく気持ちよい。なにより空気がうまい!








入笠湿原到着。写真の右奥から出てきて看板の前を通過し手前に抜ける(山荘にいく)感じになる。
秋~冬は何も見るモノが無いが、春~夏は花が多く景色も良いところ。




山彦荘や、マナスル山荘(名前が大袈裟だww)などの山荘は既に営業終了。
トイレはキレイな公衆トイレがあるので大丈夫。




さて、(以前はスキー場だった)お花畑の脇になる、御所平峠登山口から最後の30分の登り。
日陰部分には雪が(驚
そうだよなー、もうすっかり冬だもんなー




フゥフゥ、ヒィヒィ言いながら、最後の山頂までの階段に。これを登ればご褒美のパノラマ大絶景だ!!




来たぜ!山頂!!
急に木が無くなり360度見渡せるように。

西の方角には噴火した御嶽山も(写真の一番奥に写っている山頂に雲のようにかかっているのが噴煙かな?)






富士山も見えます!山頂にだけ雲がかかっているけど。







山頂でお昼。
ご飯を炊いて、貝の缶詰を混ぜ込んで定番の貝ご飯。それにコンビニで買ってきたロールキャベツ。
そして最後にコーヒーを入れてと山頂でじっくり景色を楽しむ。




八ヶ岳




富士山(来たときにかかっていた山頂の雲が、下山する直前に消えた!)




御嶽山(最初は雲かと思っていたが、やっぱりあれは噴煙だという結論に!)




諏訪湖~蓼科山~八ヶ岳~富士山 のパノラマ撮影
(↑↑↑写真をクリックすると拡大します↑↑↑)


いい汗かいて、楽しかったです!!!



-----

数年前に、完全にリタイアし仕事からスッパリと離れた親父は、蓼科で好きな本を読んだり、散歩したりしながら楽しく過ごしているのだが、「70を過ぎて体力が無くなった」なんてことを言うようになった。今回も一緒に歩いていて、疲れたんだろうが、下りで何回か足があがってなく躓いたりしてと、少し心配したが、自ら「体力が無くなった」と認めているのは良い事と思う。「まだまだ若い!」とか言って無理して怪我するより、慎重に動こうと思っているのは結果的に良いに違いない。

親父の体力を支えている大きな理由に、強靱な内臓が挙げられる。毎晩楽しく母と晩酌し、よく食べる。東京にきた際にも喜んでラーメンを食べに行ったりと、とても70過ぎの胃袋ではない。

とは言え、なんかの拍子に怪我でもして、体力が一気に落ちるなんてことも聞くので、気をつけて欲しいものだ。東京オリンピックまで元気でいて、孫と酒を酌み交わす、という大きな目標に向けて、精進精進!


また、山いきましょう!